こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

「農民オーケストラ」創立20周年 道内外に農の調べ 札幌で26日記念公演

2014年01月21日 18時24分12秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「「農民オーケストラ」創立20周年 道内外に農の調べ 札幌で26日記念公演 (2014/1/21)」という記事が出いた。

内容は以下の通り
北海道の農業者が代表を務める「北海道農民管弦楽団」が2014年、創立20周年を迎えた。
農家をはじめJA職員や行政関係者、学生らさまざまな層が団員に名を連ね、道内だけでなく道外や海外でも農民発の音色を届け親しまれてきた。
節目を祝う26日の記念公演に向け、日々練習を続けている。

・農閑期に情熱注ぐ

同楽団は1994年、若手有機農家らの集いから結成された。
代表の牧野時夫さん(51)は、大阪出身で北海道大学を卒業。
本州のワインメーカーで勤務した後、91年に北海道余市町でブドウなど果樹の栽培を始めた。
農業と芸術を愛した作家・宮沢賢治の理念に共感し、農家や学生時代の仲間らを通じてメンバーを集め、年1回程度、コンサートを開いてきた。

団員は農業をはじめそれぞれ仕事を持っているため、コンサートや練習は冬の農閑期に限られる。
道内各地から50人以上が自費で一堂に会するのは一苦労だが「皆、純粋に音楽が好きで集まっている」(牧野代表)ため、本番に向けた限られた練習は熱気であふれている。

オーケストラが身近でない人たちにも楽しんでもらおうと、札幌市内だけでなく毎年開催地を変えて公演する。
08年には財政再建中の夕張市で無料公演を行うなど、オーケストラを通じた地域振興にも力を入れる。

11年には北欧・デンマークで念願の海外公演も行った。
農家4人からスタートした楽団は成熟度を増し、団員も自信を深めている。
昨年は牧野代表の原点でもある宮沢賢治の没後80年を記念し、岩手県花巻市でも演奏を披露した。
同管弦楽団に参加する東北地方出身者らが中心となり、「東北農民管弦楽団」が発足し、2月に青森県内で初のコンサートを開く。
活動は道外にも大きな影響を与えている。

牧野代表は「いろんな人が集まって、いろいろな課題を乗り越えたときの達成感を音楽が教えてくれる。
その力を少しでも伝え、広げることができればいい」と語る。

創立20周年記念定期演奏会は26日、札幌市中央区の札幌コンサートホールKitara大ホールで開かれる。

自分のテナーバストロンボーンは、倉庫の片隅で眠ってしまっている。
時間があれば、また吹きたいんだけどな。
なかなかチャンスがない。

もっとも、自分のテナーバストロンボーンは、JAZZ用だから、音が明るすぎて、オーケストラなどには向かないけど・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カリ代替に稲わら堆肥 水稲、小麦収量変わらず 兵庫県農技センター

2014年01月21日 18時13分26秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「カリ代替に稲わら堆肥 水稲、小麦収量変わらず 兵庫県農技センター (2014/1/21)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
兵庫県立農林水産技術総合センター農業技術センターは、稲わら堆肥を投入すれば、カリ肥料を与えなくても水稲、小麦の収量を維持できることを明らかにした。
カリ肥料の節約につながると期待する。

加西市のセンター内では1951年から現在までの60年間以上、稲―麦の二毛作体系を続けている。
試験区は、(1)堆肥はまかず窒素とリン酸、カリの化成肥料をまく区(3要素区)(2)堆肥と化学肥料の窒素、リン酸をまくがカリをまかない区(無カリ+堆肥区)(3)化学肥料のリン酸と窒素をまくがカリと堆肥をまかない区(無カリ区)――など計10区画を設けた。
窒素やリン酸、カリの成分量は県の栽培指針を基に設定。
それぞれ10アール当たり7.5~10キロだった。

毎年10月中に収穫した後、稲わらを細断して野積みしておく。
細断した稲わら600キロ当たり10キロの石灰窒素を1、2月に混ぜて踏み固める。
それをビニールで被覆し、降雨などによるカリの流失を防ぐ。
堆肥を散布する区には、水稲の作付け前に当たる6月上旬に10アール750キロまく。
11月中旬の小麦の作付け前にも同量をまく。

無カリ+堆肥区の93~2012年の20年間の平均10アール収量は、水稲が510キロと3要素区より30キロほど多かった。
小麦は510キロと3要素区より10キロ多かった。
無カリ区は水稲と小麦とも減収した。

水稲収穫後の土中の交換性カリ含量は、2000年の調査で無カリ+堆肥区は3要素区の約半分だった。
稲わら堆肥に含まれるカリが減少したのは、植物に吸収されたためとみる。
センターは「堆肥による土壌の物理性の改善もあり、収量に差が出た」と考察する。
というもの。

各産地で、早急に検証してみる価値はあるかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天使の詩の検討

2014年01月21日 17時46分51秒 | Weblog
今日、佐賀県神崎の城田西地区と、「天使の詩」のこれからについての話し合いをした。

佐賀県のオリジナル品種である「天使の詩」は、こだわり米専門の米卸である「和穀の会」からしか入荷できないという、希少なお米なのだが、栽培しにくいというか、栽培癖が強いお米でもあるため、現在では城田西のみの栽培となっているのだ。
だからこそ数年前から、「天使の詩」の将来の作付について、判断をする必要があるとも言われていた。

自分としての結論は簡単で、「城田西として、違う品種によるブランド化などの当てがないという現実から考えても、今までの取り組みの姿勢からしても、栽培をやめてしまうのは、産地にとってマイナスでしかない。ならば、栽培を続けるべきであるし、今の品質のままでのブランド化は可能である」ということだ。

手を抜いた栽培ばかりを繰り返していたというのなら、やめてしまえというのが正しいと思うが、手を抜いたことがない産地であるし、常に努力もし続けていた産地だという事からしても、ブランド化は可能であると思う。

ただ、今までの常識というか、「こう、あるべきだ」みたいな考え方を捨てる必要はある。

これだけを読んだだけでは、何を言っているかは判らないだろうと思う。
それは、そうだ。
この考え方は、頑張っている産地に対してのみ、初めて提案できるものなので、他産地の人たちには、簡単に教えるべきものでないからだ。

平成15年から、というより、SAGA27号の時から、休むことなく続けていた努力を、花咲かずに終わらせたりしないで、次につながる実をつけさせてあげなければ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガオー

2014年01月21日 16時12分47秒 | Weblog

(ピンボケ理由は、産地が判ってしまうから・・・)
産地はいえないが、西である。

30kgに、米粒の半分程度の小石が86粒。
勘弁してほしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おはよーニャンコ

2014年01月21日 09時32分45秒 | Weblog


ニャンコたちは、定位置でノンビリ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TPP早期妥結で一致 甘利担当相、米フロマン氏と電話会談

2014年01月21日 09時30分04秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「TPP早期妥結で一致 甘利担当相、米フロマン氏と電話会談 (2014/1/21)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
甘利明TPP担当相は20日夜、環太平洋連携協定(TPP)交渉をめぐって米通商代表部(USTR)のフロマン代表と電話会談した。
日米両国が協力して早期妥結を目指すことで一致した。
25日に予定されるスイス・ダボスでの林芳正農相、茂木敏充経済産業相とフロマン代表との会談で、両国の対立分野について打開を探る。
双方の努力の必要性を確認し、米国の出方によっては日本が農業分野での譲歩姿勢を示す恐れもあり、重大局面を迎える。

会談では、両国が対立する農業や自動車などの分野に言及したが、農産物の重要品目の扱いなど個別のテーマには踏み込まなかったという。

12月に甘利担当相とフロマン代表が会談した際には、両国がそれぞれの立場を主張し、隔たりは埋まらなかった。
同日の会談では、互いの距離感を埋めていくために双方の努力が必要との認識で一致した。

ただ、同日はこうした状況認識とダボスでの閣僚会談の重要性を確認するにとどまった。
ダボスでの閣僚会談に向けて、甘利担当相は「日米で残された案件が打開される道筋ができることを期待したい」と述べた。
 
甘利担当相は「一方だけが譲歩することはない」としており、日本だけが譲歩する考えがないことを強調した。
ただ、米国の出方によっては、日本が農業分野で柔軟姿勢を示す懸念もある。
というもの。

早期妥結と言いながらも、核心部分については踏み込まず。
これでは先に進まないと思うのだが・・・

甘利担当相の「一方だけが譲歩することはない」という言い方は、怖いな。
受け取り方によって、印象が違ってしまうものな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする