全国で田植えが終わった事から、令和2年産米の販売計画を作り始めた。
1卸が廃業した事で、その卸が扱っていた産地・品種が、最終的に2卸に別れる事になった。
さらに他に2卸とも取り引きをしているので、今日は、どちらの卸に、どの産地・品種をお願いするかを考え始めた。
1卸は、契約した産地・品種を6月末までに引きとならなければならない。
であるが、取り扱い産地・品種が多い自分の店では、新米が出揃うまでの、あと3ヶ月間分の在庫を、置いて置く倉庫は無い。
という事は、売れる売れないは関係無く、販売終了時期を早めるしかない、という、厳しい現実となった。
なので、いつ販売を終了しても大丈夫な産地・品種だけを、お願いする事になりそうだ。
もう1卸の方は、まだ交渉の余地はあるのだろうが、それでも、年内中とか、年を越えてまでとはならないので、寿司米等の販売については、割りきるしかなくなった。
しかし、通年販売したい産地・品種や、自分がブランド化をしている産地・品種は、全て扱ってくれる事になったので、今まで通りに、ブランドも維持出来るため、気持ちとしては、かなり楽になっている。
他の卸とは、今までと同じ産地・品種を、継続してもらう予定である。