1卸が廃業し、最終的に4卸に分かれた。
この大問題を、1卸に頼りきっていた各産地は、どのくらい理解しているのだろうか。
産地から玄米を運ぶには、コンテナ1箱、トラック1台等、一定の数量が必要となる。
今までは、1卸で全国に配分していたから、エリアや契約数量等の問題無かった。
しかし、令和2年産米からは、卸ごとの数量となるため、卸間売買という事は出来無いだろう。
そうなると、一定の数量に満たない場合は、物流コスト面から契約に至らず、流通させたくても出来なくなるはず。
流通出来なければ、あっという間に、消費地から消え失せてしまうだけ。
今まで、販売努力やブランド化を進めていなかった産地は、大丈夫だろうか。