某産地が動き出し、産地情報等を契約している米屋に伝えるため、web会議を計画しているという情報が入ってきた。
さらに、1産地だけでの会議ではなく、仲の良い複数の産地も参加する可能性もあるようだ。
これを聞いて、産地ブランド米を守るために、自分が考えていた「全国米屋ネットワーク構想」を破棄する事にした。
というか、覚えがない噂がたった事で、摩擦やトラブルを避けるために、ネットワーク構想を実行する事は、完全に不可能となってしまっていたので、某産地が動いてくれたのは、ちょうど良いタイミングだったし。
よって昨晩、米屋に配布するために作ってあった資料やFacebook等を、全て破棄・削除してしまった。
この構想は、衰退が止まらず、孤立化も進んでいる米屋を立て直す、自分が考えられる、最後で最大の構想だった。
そして、令和2年産米が出てくる前には、実行しようと考えてもいた。
実行出来ずに終わったのは、自分としては不本意で残念ではあるが、米業界としては、良かったのではないだろうか。