丼ものミサイルで思い出した事

気がつけば、世間ではテンドンだかオヤコドンだかのミサイル発射でザワザワしていますね。

着弾点が大陸の方に近いだけあって、湘南自転車オヤジ的には事の重大性を感じることができず、オカミに対しすまない気持ちで一杯です(^_^;;

いわゆる、「平和ボケ」しているんですね、わたくしは。。。。


今からおよそ20年前、サイクリングクラブの現役活動を終えた湘南自転車オヤジは、自転車を袋に詰めこみ、ブルートレインのあさかぜ号、関釜フェリー、セマウル号を乗り継ぎ、独りでソウルを目指した。


ちょうど、ソウルオリンピックが開催される一年くらい前であろうか？
厳重に警戒されたソウルスタジアムも中まで見に行った記憶がある。


当時、この国は北からの侵攻に備え全国一斉軍事訓練が月一回行われていた。

この訓練は我々が経験している防災訓練とは全く異なり、真剣勝負そのものであった。

あのセマウル号ですら一次停止をするのだと日本語を話せる地元のオッチャンが熱心に語ってくれた。

へぇ～そうなんだ（・∀・）うちは新幹線が止まったら大騒ぎだもんね。

そして、


折しも、ボクがソウルに滞在している間にその軍事訓練があるという。

いったいどんなものであろうか？


某時某分(さすがに時間はわすれた)

サイレンが一斉になりだした。

映画でしか見たことない空襲警報が、まさに町中鳴り響きわたり、人々はパチンコ玉のように地下街へ流れこむ。

誰かが発煙筒を焚き、火災発生の場面を作り出している。

やがて、ゴーストタウンとなった大都会におびただしい数のヘリコプターや装甲車、戦車らしきキャタピラー車が行き交いはじめたじゃないの(゜O゜;)


あまりにもリアルで、なぜだろう？
自分の頬っぺたに何かを伝うのを感じた。
一筋の涙・・・・・・。
「日本に帰りたい」

これがボクの心境だったのかもしれない。

あれから16年経った4年前のソウルはだいぶ様変わりをしていた。

今でも、月一軍事訓練を行っているのだろうか？

今のボクは明らかに平和ボケをしているに違いない。

自転車乗れるだけ幸せかな？くらいしか考えていないのだ。

かといって丼ものミサイルにどうこうできるものではないしね。


ここはおかみに任しておきましょう。


で、あちらに持ち込んだ自転車でどこ走ったって？

実は・・・一度も開封することなく、再び日本にもちこんだのです(^_^;

久々の出張でした

あー 午前さまだね。

もう昨日の話になるけど、仕事で福島まで行ってきた。

福島は近いんだか遠いんだかいまいち距離感をつかめないよ。

帰りは余裕で鈍行を使った旅を味わおうとしたが、ナント本日に限り押せ押せになってしまい、結局は帰りも新幹線であった。
うーん残念！

だから比較的早く帰ってこれたので、ちょっと江のちゃん夜ポタに出かけてみた。

若者が繰り出しているね。賑やかだよ(^ー^)