湘南自転車オヤジのまったりサイクリングは今日も明日も絶好調 (^^)/

毎週湘南地方をポタポタと徘徊してるよん。アマチュア無線はCWで主にQRV (^^)v

リカバリー

2007年03月25日 | 自転車系
昨日のリカバリーです。わんちゃんとお散歩をして、脚のリカバリーをしました。

更にこのあと、BB関係の工具を買い求め自転車三軒、マウンテン君で回り約10キロのリカバリー。

進まないけど、軽いギアでクルクル回しておけば少しは変わるでしょ。

それにしても全身筋肉痛です。こんなの初めて!
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BRM324伊豆300 キロへの旅立ち

2007年03月25日 | ブルベ

ちわーっす(^o^)/
湘南自転車オヤジです。
blogリフレッシュ休暇をいただきましてありがとございましたm(._.)m

実は今日この日を無事に迎えられるため、少しテンションをクールダウンしておりました。だいぶ気持ちが高ぶっていましたので(^_^;
ほんの2~3ヶ月前まで、絶対に自分はブルベみたいな過酷イベントに出ることないだろうな~、と思ってたんですよ。それが、とうとう本日晴れ舞台を迎えてしまったのです(^_^;
こわいもの見たさってやつですか・・・・・。
さぁ!人生初のブルベに出かけてみましょう!

前日、恩師の送別会があったため、布団に就いたのが0時半頃。興奮気味で2時頃には目覚めてしまった。ほとんど寝てないじゃん!
既に昨晩レーパンやらなにやら着込んでの就寝だたので着替えには手間が省けて楽ちんだ。
初ブルベ。やっぱり緊張している。これから300+80キロ近い距離を走るなんて信じられないのだ。300キロ・・・・これは、ここ茅ヶ崎から滋賀県彦根までの距離に匹敵する。うわー恐ろしい。
これだけの距離を走るには、やはり誰が何と言おうと燃料が大切(^-^)v といっても朝から酒を呑むわけではない。国道1号線沿いの吉野家に立ち寄り、あさからいきなり焼肉定食をかっくらう。

まだまだ暗い国道1号線を西へひた走り、国府津あたりからごにょごにゅと内陸へ入ってゆく。このあたりの予習はここで行っていたので、一応地図なしでもなんとか駒を進めることができるのだが、真っ暗。こわくてスピードを出せない。

やがて、東の空が赤らんできた頃、ぐみの木公園に到着。
到着!いるいる、ブルベ人がいるじゃない。


おぉぉ!有名人にもご挨拶です。
ちわーっす(^^)/ masaさん! お初になります、よろしく御願いしますね m(._.)m
tonyさんもはじめましてm(._.)m お見送りご苦労様です!
え?sudobanさんじゃないですか!自転車ユニフォームで車を運転してきたそーで。まさかヘルメット着用ドライブでしたか(^_^;


初参加ゆえ慣れない受付けを行い、検車をしてもらい、出走のサインを記入してもらう。サイコンリはセットね。ホントに宇久須まで行って帰ってこれるのかな。不安とプレッシャーに包まれながら、6時にスタート!
ほんのちょっとだけmasaさんと走ったんだけど、ロケットブースターに点火して、あっという間に視界から消えてしまった(^_^; ハヤ((((;゜д゜)))

国道1号線までは緩やかな下り基調。 BD1氏やリカンベント氏を含む5~6両編成で快適に進むことができた。それにしてもBD1氏は速い(x_x;)

一国に出てからは、勝手知った道なのでルンルン気分で走ることができる。ただし、オーバーペースは禁物。ここまでは心拍計もAT70%に抑えてあるため、スピードは26キロ程度。本日のサイコンは、ATモードではなくネットモードにしてあるので、どんなときでもアベ15キロは切ってはならない。

真鶴道路に入る手前で、お見送りのtonyさんと遭遇!抜かれた記憶がなかったんですが、小田原市街地をショートカットしたそうです。

左手に相模湾の海原を見ながら、すっかり明るくなった真鶴道路を進む。時折路側帯を分けている白線にいぼいぼがついており、不快なラインどりを強いられる。なんとかならないかな・・・・このいぼいぼ。



熱海市街地一方通行を抜けると、とうとう始まる伊豆半島悶絶コース。町から町へと渡り歩くには、必ず100メーター級のピークを超えてゆかねばならない。S系の坂道、しんどいよね。

力を抑えて、サイクリングモードで走り、とうとうCP1に到着。8時29分くらい。ここで、証拠となるレシートを求めるべく一番安いお買い物をするのだ。

w(@O@;)w  tonyさん!お見送りで網代まで?凄すぎ。更に南進するらしい。
どこまで行ってしまったのかな?tonyさんは・・・。

皆さん、各自休憩をしつつ、人それぞれに走り始めてゆく。どこかの列車に乗りたいところだけど、あくまでもマイペースを維持するため、1両編成単独列車で出発する。
相変わらず続くアップダウンに閉口してしまうが、昨年こうやって青虫号で走っていると時とやはりフィーリングが違う。これは、ブルベという大会に参加しているテンションの高さと、自転車が20インチから700Cへとパワーアップしているからなのだろう。この時と比べ、まだ疲労感は訪れてこない。マイペースマイペース(^^) でも確実に疲労は蓄積されているようだ。

伊東の先、内陸に入る坂道がきっかったなぁ~。そのかわりに、なが~いダウヒルは快適。これって復路では・・・・・・・・。

              がんばれよ- うぉ

河津の7-11を通過すると、ここから風景が一変してくるのだ。荒々しい海岸ルートになり、遠くへ来たことを実感できる瞬間なのだ。




白浜はオフシーズンのため、当然のことながらひっそりとしている。  

12時ちょっと過ぎ、下田のCP2に到着。


だいぶ疲労を感じつつ、何とかここまで走ってこれた。っちゅうーか・・・青虫号でも走っているからね。
豪華コンビニ幕内弁当で昼食。

ここからは、松崎に向けての内陸走行となる。最初は川沿いのため、ユルリとした勾配だが、婆さら峠近くになるとちょっとだけ坂道っぽくなってくるのである。

バサラ峠のトンネルには13時25分に通過。これでいいのかな?過激に疲れてきたぞ。もう脚は回らない。分厚い雲に覆われやばそうなお天気は悩ましい。


松崎に向けてごーっと下りおりてゆくと、早くも折り返し組がぽつぽつとすれ違う。

おぉぉ((((;゜д゜))) masaさ~ん(^_^)/エネルギー頂戴いたしました!それにしても速すぎ!

あっあっ雨?松崎T路を右に行くと、あっというまにドシャ降りになってしまった。雨具を着用しても、モチベーションは下がる一方だ。 観光地堂ヶ島。ヤッホー 堂ヶ島!でもここまで来たかという実感はまるで無い。ひたすら時間との闘いで、雨の中漕ぎ続ける。

いくつものトンネルの中で、黄金崎トンネルは恐かった。

とうとう宇久須のCP3へ到着。 14時45分。153キロ。力尽きそうです。しかし、ここから再び150キロ先の山北町を目指さなくてはいけない。しかもこの時間なので、順調に行っても必ず下田を過ぎたら、日没を迎えてしまうな、いたしかたない。
一瞬DNFの文字が頭をよぎる。いやいや何を言ってんだ、心に潜む二人湘南自転車オヤジの葛藤でした。

雨でグジョグジョなので、すぐにぐみの木公園目指し出発する。先は過激に長い。
バサラ峠の上りは緩やかだけど、トンネル直下で相当脚にきてしまった。フロントのインナーは是非とも28Tが欲しい!

峠トンネルクリア後は時速35キロ程度で転げ落ちてゆく。 そして17時過ぎに下田のCP4に到着。
ビール列車御用意してますよ!と耳元で悪魔の甘い囁きを・・・つまり悪魔の囁きは「おまえ、リタイアしちゃって一緒にお酒いかが?」ともう一人の湘南自転車オヤジが・・・・・。
ふざけんじゃない!せっかくここまで来たんだ!まだ規定時間内にゴールできるハズ。このまま東伊豆海岸を北上してゴールを目指すんだ!あぶないあぶない。ちょっぴり心が傾いてしまった(^^;;;;

とうとう河津町で恐れていた闇夜へ突入。道は暗いし、雨で路面が更に真っ黒になっており、4灯つけても路面の様子がわかない。恐怖感が増してくるね。
相変わらず一人旅が続く。
昼間楽しんだながーいダウヒル、今度は一変してながーいアップヒルに化けていた。完全に脚は残っていない。つねにギアはフロントインナー、リアローだ。ピークに達するまで何度自転車をおりたことか。
けどね、上りがあれば下りもあるさぁ!バビューんと転げて、後ろから来たロード氏に連結。 本日最後の宇佐美CPに着くと、5~6人の方たちが休憩をとっていた。いましたいましたリカンベント氏も。彼にくっついてゆきましょう。

真っ暗な中で、彼の自転車は世間の不気味に映るのかもしれない。抜かして行く車の大半が、彼の存在に気付いてから慌ててハンドルを切っているのがよくわかる。また、熱海あたりの通行人が必ず振り向くのだ。
そんな彼氏、上りは極度に遅く助かるのだが、下りになると、あっという間に闇の中に消えてゆくんだぜ((((;゜д゜)))こっちも一応40キロ出しているんだけど。

さ!あとひとこぶで、海岸坂道から脱却だ。湯河原まで何とか進み、真鶴有料道路で20円を支払うと、もう庭のようなもの。
小田原に入る頃には、4両編成になっており心強い。
城東高校を左折。恐怖の複雑ルートK720を北進する。最後にきて遭難はごめんだ。前三人に置いてきぼり食らわないよう必死についてゆく。

最後の大橋を渡り24時24分、着いたぞ!ぐみの木公園に。
距離数約300キロ
グロスでアベ16.8キロ
時間はグロスで18時間24分。
お尻の穴も擦れてしまい痛痒い。
かなり苦しかったけど、この達成感は・・・スゴイ!。
それに楽しかったYO!


精力的に運営をしてくれたスタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとう!



追伸:この後、40キロをとぼとぼと自走したのですが、緊張が途切れたせいか、まるで脚に推進力が生まれないどころか大睡魔に襲われ、人生初居眠り自転車運転を経験しました。
二度ほどうずくまり、仮眠もしました。結局26時間で約390キロ。んじゃ次のターゲットは、ブルベ400!?
いやいや、当分長距離自転車はお腹一杯です。 v(^-^)v

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