5月4日
スーパーファインボーイズここにあり!
ナント今日も新潟地方は晴れ。しかも快晴だ。
新潟オジサンちでボリューム満点の朝食をボリューム満点にいただきます。できる限りの燃料チャージね(^O^)v
車組に先立ち、8時20分出走。
新津あたりの地図がないため、人間直感GPSで進路を西方面にとってみよう。
まずはR403に出て、川を渡り水田地帯をゆきk247に入る。あたり一面これでもかと言わんばかりの水田。
加えて西からの風が強いじゃん!いくら漕いでも時速20キロ程度にしかならない(-。-;) こりゃ諦めですな。
10キロ程走ると車組から無線で連絡が入る。今から出発だと。行き先は寺泊らしい。方面は同じじゃん!まぁ車の方が早く着くでしょ!
k1からk2へ入り向かいかい風に苦しみながら西にすすむ。
民家など遮るものが無いから、もろに向かい風|||(-_-; )||||
引き続きk2を進み、海岸のR402にでた。この道は防砂林があったりし意外にも風避けにもなってくれる。
やがて角田浜あたりから緩やかな上りが 始まった。平野から外れ、日本海に面した丘陵いや断崖絶壁地帯に入ってきた証拠だ。
そして二年ぶりの日本海。
R402のここらへんはシーサイドラインと呼ばれている。でもたまに海から離れているんだよな。
間瀬海水浴場で本日始めての休憩だ。ジュースと補給食で燃料チャージ。なんだか遠くに来てしまった感じがする。今回のツーリングはサイクリングではなく"旅"の様相を呈してきた。コレはヤバイ。ここである一線を越えてしまうと約20年前の自分に戻ってしまう。これだけは絶対に避けなくてはいけない。
この思いを断ち切るためにはどうすればよいのか?そうだ(・∀・)!ブルベジャケットを着よう。
今回のツーリングに実はブルベジャケット(反射ジャケットね)をもってきてたんだ。これで過去の旅を愛する自分を断ち切ることができた。
やがて、この田舎道に信じがたい大渋滞が出てきた。なんなの?コレは。
慎重に狭い車の脇をすり抜けていると無線から「おーい今抜いていったぞー」と。
え?車組はこの渋滞にハマっていたんだ(^O^)
この渋滞は右折するための渋滞だった。程なく、賑やかな所に来た。
ははぁーん、コレが寺泊ね。ここだけ銀座みたいにごった返してんの。売りは海鮮物らしい。
ここ寺泊は首都圏からバスの団体さんが来るためこんなにごった返している。そして、ここを中心として前後4キロが大渋滞。みんな駐車場待ちらしい。
車組と合流し、海鮮昼ご飯をいただきます。普段独りでは絶対に入らないもんね。湘南自転車オヤジは豪華1260円の海鮮丼をいただきました(o^_^o)v
車組とはここでお別れ。交信は佐渡島のレピータを介すればかなりの範囲でできる。
R402を南下してゆくと、
歴史国道北国街道と遭遇する。オレってこういうのに弱いんだよな。
さっそく旧道に入りこんだ。街道はこんな感じ。
案内板によると、日本海を行き交う物流船の中継点として、江戸時代には大変栄えていたんだって。
自転車で巡ると勉強になりますな。
再び本線に戻るとR352になっていた。海を眺めて逆風の中、20キロで激走?だ。ホントにスビードが出ない。
北海道の海岸線を思わせるこの道路。
いきなり道がよくなってきた。何事か?
程なく柏崎原発登場!どこもそうだが、原発周辺は道が整備されている。手厚くされているのかな。
柏崎市街地をごちょごちょ抜けて道端に巨大クジラ君。
再びR8に戻り海岸通りとなり風に悩まされる。
レーダーによると、こんな感じで西からの風が吹き込んできているのがよくわかる。
こりゃ諦めないとだめだな。バイパス風の規格道路だから、5~6%程度のアップダウンがあり、結構辛いんだよ。
柿崎を越えたら道はほぼフラットとなった。信越線と並走する区間が長い。R8が信越線を跨ぎ進むとようやく直江津駅方面の看板が出てきた。
市街地に入ってゆくと大きな川がありなかなか対岸に渡れない。へへへ((^┬^)) ちょっとしたプチ遭難かな。
17時10分直江津駅に到着。今回の旅に似たツーリングはここを終着点とする。
丁寧に自転車をたたみ、妙高10号でビールオヤジとなり、長野新幹線(まだ混んでなくラッキー)、東海道線を乗り継ぎ23時半頃、無事地元に着いたのであった。
走行距離137.18キロ
このようにして今年のGWは20年ぶりのお泊りツーリングをすることができ大満足。もちろん、この翌日は家族サービスに尽くしたのでありました。
明日からまた社会復帰ですが、体と心がついてゆくかどうかとても心配です、ハイ(^^;