本日も、雪が降りそうな予報とは正反対。
ここ、南関東地方は乾燥したよいお天気だ。
こんな日は、最低でも小田原往復をしておかないともったいないね。
出発間際、電子レンジで温めものをしようとスイッチを入れたら、不意に電源が切れてしまった。
ん?とても嫌な予感。
再びスイッチを入れると、ブチンっと音がして二度と復活しない身に。おぉぉぉ~ボッ壊れてしまったぞ!
購入して満4年、寿命短くない?H社さんの電子レンジ。
これは非常事態だ。電子レンジの無い生活は、この近代社会において絶対に考えられない。
自転車活動返上して、一刻も早く新しいマシンを調達しなくては・・・・。
多くのお店が開店する10時、広告に「使用しなくなった家電引き取りきゃんぺ~ン中」と新聞折込チラシに謳ってある家電屋さんに電話をしてみる。
すると、引き取りする家電は物を見て判断、しかも、お客様ともお話してから決める…的な事を言われた。電話を待たされてたあげく、現在担当者が不在なので明確なお答えができません・・・と。
最近、売上を落としてきている家電屋さんだけに、この対応がすべてを象徴していると思う。
ちなみに、秘密基地隊員の話だと、このお店で大型家電をみていると、店員さんがニコニコして近づいてくるけど、消耗品を訪ねるとちょっと答えて逃げるようにどこかへ行ってしまった、とのこと。
ずいぶん色眼鏡の入った報告だったけれど、当たらずとも遠からずだと思う。
ということで、いつもお世話になっている安心パスポートの平塚店へ。
電子レンジコーナーを見ていると、店員さんが熱心に4社の品物について詳しく説明を始めてくれた。
おおざっぱにまとめると、H社やT社の電子レンジは主婦目線ではなく技術者目線で造られており、お掃除するとき痒いところに手が届かない構造となっている。そこに食材のかすがたまると、ゴキちゃんたちの巣窟になりかねない。しかもH社のものは、操作がマニアック的な手順となっており、ストレート感がなく扱いにくい。
一方、 P社やS社は使う側の気持ちを大切にした構造となっており、先ほどの痒いところに手が届くようになっている。そして、操作性は実に優しい。
そっか~、原子力や電気機関車を手掛ける重電屋さんの造る家電の設計思想はそ~いうことなのね、技術的満足感の成果物。
一方、社会インフラとは少し遠い位置にいる家電屋さんは、消費者の気持ちに応えてくれるモノを造ってくれるのね。
妙に納得した時、そのお姉様のエプロンの隅にしっかりとP社の名前が^^;
あなた、もしかしてP社の関係者なの?だからおススメなのねW
でも、 詳しく説明してくれたからお礼を言いたい。
白物家電ではなく、黒モノ家電になってしまったけど、これはこれでオッケーにしておこう。
これで明日から再び温かい食材が手に入る。
それにしても、ここ最近定期的に家電が壊れてゆく気がする。
丁度一年前、WCのウォシュレットも壊れて交換したし。。。次は何が壊れるのか?