1月の三連休明けの朝、4回目のヒュミラ注射を実施。
前日までの体調に異常はなく、左手の人差し指と中指の間あたりに痛みと違和感を感じるくらいだったので、注射継続可能と判断した。
今回はお腹の左側上部。
なんとなく、初回より脂肪層をつまみやすくなったような気がする。
つまり、太ったという事なのかもしれないが、体重計では1㎏の差で、1週間単位で比べると誤差のようなもの。
いつもどおり、とても痛いわけでもなく、およそ10秒で注射完了。
注射後に刺した部分から半径5㎝くらいがポワンとピンク色になったので、抗体ができた反応か?と不安になったが、会社に着いた頃には普通の肌色に戻っていた。
気分が悪くなるわけでもなく、注射した部位に痛みやかゆみが出るわけでもなく、全身状態はいつもの状態と変わらず、普段通りに仕事(主にデスクワーク、一部力仕事あり)をこなした。
ヒュミラ注射前日に、久しぶりに、ALPE DU ZWIFTのつづら折りでカーブ毎に4倍~5倍W/kgとおよそ3W/kgを繰り返すインターバルトレーニングに取り組んでみた。
心肺も筋肉も弱っているので、目標の数字を維持するのは辛かったが、なんとかやり切ることができた。
トレーニングを再開したころから感じていたのだけど、トレーニングしている最中に感じるはずの痛み(主に筋肉の痛み)が少ないのではないか?
単に負荷が足りていないだけなのかもしれないけども、もしかしたらTNFα阻害剤としてのヒュミラの作用で、そういう痛みが発生しにくくなっているのだろうか?
筋肉痛は、筋繊維や周囲の結合組織が傷つくことで筋の破壊が進んで炎症が起こり、痛みや腫れを引き起こす炎症メディエーターやサイトカインが産生されることにより、筋肉痛を引き起こすと考えられているとのことなので、サイトカインの一種であるTNFαの働きがヒュミラによって抑えられることは、筋肉痛が抑えられているということなのかもしれない。
トレーニング効果としてマイナスの影響がなくて痛みを感じにくいというだけならよいのだけれど。