ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

ひょうごのあゆみ「近代ひょうごの礎」を見て・・・

2016-09-22 14:39:01 | 歴博
先週金曜日のことです。
歴博で,先輩ボランティアのIさんと
ひょうごのあゆみ「近代ひょうごの礎」のコーナーを見ながら,雑談をしました。

①江戸時代のお金を見ながら,
「たとえば,町人で,どのくらいの収入があったのかしら?」

②「詩歌十二景」の「高砂宝蔵」を見ながら,
「この絵のこれって何?」

③そして,「大日本物産図会」を見ながら,絵に描かれている文字を読んで,
「お酒の作り方が書いているみたい?」
「同新酒荷出之図」と書いてあります。
(家で,早稲田大学蔵書目録(ネットで細かく見ることができます。)で調べると,
「摂津国伊丹酒造之図」の続きのような気がします。)
(PS.2枚一組であったことが判明しました。縦長1枚の紙を上下に2分割し,1枚の紙に2枚の絵が描かれていたのです。
 なお,出版届日は明治10年8月10日と書かれているそうです。:9月23日追記)

この浮世絵,歴博では,大きく引き延ばし,のれんのようにしてあり,酒樽の大きさを実物大にしてあるそうです。
姫路の革細工のお店の浮世絵もありました。

「誰が描いたんでしょう?」
「広重だったりして。」
(これも家に帰って調べると,広重でした。
 ただし,3代目で,東海道五十三次の広重ではありません。)

先輩との雑談は楽しいです!

①,②を調べないと・・・
③の文字も変体仮名もあるけど,なんとかなりそう・・・。
拡大して読み直してみます。

3週間後の次の歴博までの宿題です。

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