ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

チョコっと(は,2月いっぱいで終わりましたが):室津海駅館

2021-03-05 14:31:23 | 日記 地域
「チョコっとかじって ミュージアム」のスタンプラリーは2月いっぱいで終わりました。
結局,スタンプは2つしか押せなかったので,
妖怪ファイルは残念・・・。

でも,小雨が降ったりやんだりする中,
この前,休館日で行けなかった室津海駅館へ今日行きました。

行く途中,国道250号線を網干から西に向かって進んでいると,
綾部山がきれいな薄ピンク!
梅ですね。
というわけで,
ちょっと寄り道して,
そのすぐ西,
世界の梅公園入口,無料区間でパチリ!

菜の花もパチリ!

そのあと,室津,海駅館へ

まず,常設展
といっても,
特別展の時は,片付けられている展示もあるので,
なんか,久々に見たような・・・?

写真は,「朝鮮通信使室津湊御船備図屏風」(レプリカ)の一部です。
宝暦14年(1764年)第11次通信使一行が,
室津へ来航した際の船備えの様子を描いた屏風です。
絵のまわりの文字は,饗応の内容を記録したものだそうです。

ほかにもいくつか朝鮮通信使関係の展示がありますが,
以前どこかに書いたと思うので,今回は省きます。

そして,2階の企画展「絵葉書から見る港町」
こちらは写真不可ですが,
室津小学校の絵ハガキも数枚。
室津小学校はその後,移転しますが,
その小学校もこの3月で閉校し,
子どもたちは,御津小学校に通うことになるようです。

以前の写真展で(いつだったか忘れましたが)
室津の古い町並みは,高度経済成長期以降,なくなっていったことを思い出しました。


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7 コメント

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Unknown (雪花)
2021-03-05 16:36:41
ATSUさんこんにちは

もう梅が咲いているのですね。こちら大雪だったのでまだ一面真っ白です。
そして梅と桜は同じ頃咲きます。五月の連休の頃です。

NHK高校講座日本史みてみようと思います。
ATSUさんにはとても触発されます。

またなにか勉強になることがあったら教えてください。

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こちらは春です。 (ATSU)
2021-03-06 05:44:28
雪花さま,こんにちは!
いつもありがとうございます。

日本って広いんですね。
こちらは多少寒い日もありますが,春です!
(寒いといっても最低気温が氷点下になることはなくなったかな?最高気温も10℃は超えているかな?

「世界の梅公園」の入り口には,(写真の無料区間)「満開」と看板がありました。
今年は桜も早いそうで,3月20日ごろの開花予想がでています。その後普通は,1週間で満開と言われています。
「入学式に満開の桜」だったのが,ここ数年,それよりも早いような気がします。
またきっと,龍野公園の桜をアップします。
(姫路城は人が多いと思うので,今年もパス・・かな?)

NHKの高校講座日本史は,大学受験の日本史に比べて簡単すぎますが,しっかり要点をついているし,映像があるとわかりやすいです。
私はまだ,12回分しか見ていませんが,コツコツ頑張ります!

こちらこそ,何か勉強になることがあったら,教えてくださいね。

ではまた
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うめ と むめ (YAPI)
2021-03-08 06:31:27
ATSUさん 雪花さん こんにちは。
梅の盛りは過ぎて今度は桜の季節ですね。
このごろ元禄時代の往来本を読んでいましたら、桜のことを書いていました。引用します。

「まつりとばかり云は賀茂のまつり、寺とばかり云は三井寺、『子の曰』とばかり云は孔子のこと也。又花とばかり云は桜の花なり」

「桜の名あまたあり。▲八重(やへ)▲一重(ひとへ)▲きりがやつ▲しほがま▲いとぐゝり▲いとざくら▲やうきひ▲くまがへ▲江戸▲伊勢▲ほうりんじ▲南殿(なんでん)▲とらのを▲ふげんそう▲あさぎ▲かばざくら。
大かたかくのことし 吉野の桜花は一重なり」

「花と言えば桜のこと也」、ってどれだけ桜が好きなのって感じです。でも、当時の桜にソメイヨシノは入ってません。江戸時代末に出来た品種なので当たり前ですね。ソメイヨシノが全国に植えられるまでは、いろんな種類の桜を花見していたんでしょうね。
今年も大勢の花見は自粛のようですが、昔の花見を想像して楽しんでいます。

梅を発音するとき、江戸時代は「うめ」と「むめ」の2種類の振り仮名があったようです。「むめ」とも読んでいたのかと「日葡辞書」という戦国時代の辞書を見てみたら、発音「vme」で出てました。VとUは同じ発音なので、戦国時代は「うめ」と発音していた?その後「むめ」と発音した?よく分かりません。
ではまた。
返信する
 (YAPI)
2021-03-08 06:55:44
雪花さんがお住まいの北海道では、5月の連休の頃に梅と桜が同じ頃に咲くのですか。ところ変われば品変わるって本当ですね。そのような光景を見てみたいものです。
数年前に行ったときの北海道は外国人観光客の方が日本人より多かったので驚きました。またいつか北海道に行ってみたいです。
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うちの庭では,サクランボの木の花が満開です。 (ATSU)
2021-03-08 10:47:39
YAPIさま,こんにちは!
桜もいろいろあることは聞いたことがありますが,詳しくは知りません。
大阪造幣局の桜の通り抜けにいつか行ってみたいと思いますが,今年は無理ですね。それどころか,姫路城の桜も去年に続き,やめておこうかなあ,と思っています。今年も,近場で人が少なめの龍野公園,それも平日の朝,行こうと思っています。
梅も人を避けて,(お金をケチって)見てきました。
花を見るのが好きなわけではないのですが,でも,ちょっと見たくなるのは,日本人でしょうか?
「うめ」「むめ」と似たようなことは,古文書の中でありそうな気がします。今すぐ思いつかないのですが,時代の差,地域差だけでなく,あると思います。
それに,(少し話が違いますが,)おおざっぱというか,アバウトというか,多少の誤字は気にしないというか・・・
今の日本人が細かすぎるのかもしれません。
返信する
むめとうめ (雪花)
2021-03-09 15:57:43
ATSUさん、YAPIさんこんにちは

さて、うめとむめですが、文学史でいう上代や中古(平安時代)頃までは、今は発音する音(おん)は50音ですが、そのころは50音以上の音があったと、大学生の時授業で聞きました。うめとむめの発音はいまと微妙に違ってたようです。馬もむまといったと思い出しました。ほかにもあったと思うのですが、なにしろ50年前のことなので忘れました。
母音もいまは5音ですがもうすこしあったと思います。ググってみましたら、色々の説があるようです。学問は進化というか、変容しているのですね。
音韻論(学)というようです。

話はかわりますが、北海道のサクラはエゾヤマザクラでソメイヨシノはあまりありません。

もう一つ万葉集に読まれている花は梅が一番多く、桜のほうが少ないのです。万葉集では花は梅といわれています。

昔の知識なので間違いがあったらごめんなさい。
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なるほど。ありがとうございます。 (ATSU)
2021-03-10 05:42:58
雪花さま,こんにちは!
「うめ」「むめ」の件,なるほど,です。
ありがとうございます。
言語は変わっていくものですよね。

私が書いた件ですが,
「講評」でH先生が,
「江戸時代はAの字もBの字も使っていました。」
とか,
「音が同じなら,(誤字であるかどうかは)あまり気にしていませんでした。」
とか書いてくださっていたように思ったのですが,いつの課題の講評だったのか,はたまた,私の思い違いなのか,また確認します。

興味あるお話,ありがとうございました。
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