Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

先週のレース結果&2013年度JRA賞☆

2014年01月08日 | レース結果
去年は金杯で完敗  での幕開けでしたが、今年はごく普通に穏やかー
に1年の競馬が始まりました。 7日にはJRA賞が発表されましたので
そのご報告も最後に・・・
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ヴィルトグラーフ
1月5日(日)中山7R 500万下[D1800m] 3着

押して前を窺い、逃げ馬を行かせて道中は2番手を追走、そのまま2番手
キープで残り600m付近から前を追いましたが、直線なかばで離され
てしまい、残り100m付近で後続に交わされて3着に敗れています。

木幡初広騎手「休み明けを一度叩いて良くなっていましたよ。体は減って
いなかったけど、息遣いは良くなっていましたし、それなりのデキでは
あったと思います。ただこの馬の場合、休み明け2回ぐらい使わないと
本来のデキにはならないでしょうね。それに今日は相手も強かった
と思います」
牧光二調教師「勝ち馬は強かったかもしれませんが、こちらも勝つつ
もりでいたので悔しいですね。それでも、このクラスに上がってからも
着順が良くなってきているのですから、次はさらに前進可能だと思います。
今回は優先権も取れましたから中間の調整もしやすくなりますし、相手
関係も含めて考えられますからね」

グランドサッシュ
1月5日(日)中山10R ジュニアC(混)[芝1600m]10着

出遅れ気味のスタートとなり、道中は後方2番手を追走、残り600m
過ぎから押し上げに掛かりましたが、なかなか進路が確保できなかった
こともあり、大きく順位を上げられないまま中団で流れ込んでいます。

横山典弘騎手「精神的に楽になっているようで、返し馬の雰囲気も良か
ったですし、ゲートの駐立も大人しくしていました。道中は無理をせず
直線に向いてから追い出そうとしていたんだけど、元々右にモタれる上に、
内から他の馬が出てきてさらに外へ進路を取ることも出来ずに競馬をさせ
てもらえませんでした。芝とか距離の問題ではなくて、トモを中心にまだ
しっかりとしていないことから、きちんと走れないんだと思いますが、
前回と比べたらマシになって来ていると思います」
武市康男調教師「前回よりも道中はリズム良く走っていましたが、3
コーナーぐらいからハミを掛けて追い出しにかかるとモタれてしまい
ましたね。でも前回よりも力みがなく気持ちが抜けているようで、乗り
役も『ずいぶん良くなっている』と言っていました。モタれ癖のある馬
なので、次は左回りを試してみたいですね。中間は短期放牧に出し、
東京4週目の1600m芝を目指したいと思います」
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ヴィルトグラーフは休み明け1回使われてまずまずの内容。
ただちょっと前の出の硬さが今まで以上に気になった。
除外続きで調整も難しかったり、冬のこういう時期だからかな?
とも思うけどどうなんだろ。
次ぐらいで勝ち負けできるといいなぁと思う。
この馬はコンスタントに走れて、500万下を降級までに勝てて、
そしてまた500万下を勝てたら(3つ勝てたら)言うことない
って思ってます。

グランドサッシュは相変わらずまだ競馬のお勉強状態。
今考えればよく新馬勝ちできたものです 
ロードストームとかもそうでしたが、1つ間違ったら未勝利勝ちさえ
出来ていなかったかも・・・と思うと恐ろしいです。
走り方を見ていても、ダートの方が現状マシな気がするのは私だけ?
まぁ急がないので、左周りやら距離やらといろいろ試してもらえれ
ばと思います。 
でも・・・芝でももうちょっと長い距離の方がいいことないかなぁ。

お次はカナロアくん

「2013年度JRA賞」  ←JRA HP

JRAの2013年度年度代表馬と最優秀短距離馬にロードカナロアが
めでたく選ばれました
選んでくださった皆様ありがとうございます 
オルフェーヴルはやはり最後の有馬記念が印象的で強かったので、
年度代表馬にも69票が入っていました。
(一般の競馬ファンが投票する企画ではカナロアと僅差まで迫って
いる結果となっておりました)

その代わりといってはなんですが、最優秀4歳以上牡馬の項目で
オルフェが選ばれておりました。
去年1年凱旋門賞にも挑戦し、あれだけドラマチックに競馬ファン
を魅了してくれた馬ですし、功労を称える・・・という意味でも
選ばれたのはよかったです
ちなみに最優秀短距離馬の項目ではカナロアは280票の満票を
頂くことが出来ました。

あとはカナロアくんは13日の昼休みの京都競馬場での引退式
を残すのみ。 その後は社台スタリオンで種牡馬生活が待ってます。
現役時代は同世代でありながらも、まったく土俵が違うのでライバル
という認識は一度もなかったオルフェでしたが、種牡馬としては
最大の同期のライバル(というか人気では断然オルフェでしょう) 
となるのかもしれませんね。
どちらの子供も今から楽しみですね 


短距離馬としては史上初の年度代表馬となったロードカナロア。
いろいろな記録を塗り替えてくれた凄い馬です。