さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
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帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

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山の湧き水

2007年08月08日 11時45分00秒 | 日記

  チョロチョロ、チョロチョロ・・・

  コポコポコポ・・・

 

 田んぼの隅に40cm四方ぐらいの所で、清水が湧いていた。

それを 甕(かめ)に貯めて、飲料水として使っていたころがある。

私の幼なりし頃、故郷での話だが・・・

小学1・2年のころまで使っていたと思う。

 

 夏の湧き水はとても冷たくて気持ちが良かった。

一応、別に水道があったのだが、それも 山の水を一旦

タンクに貯めて、17件だけの町会で引いていたものだった。

月に1度タンク掃除を順番に回していた。掃除を手伝ったことも

鮮明に覚えている。けっこう 楽しかった。

 

 しかし、かなり不便だった。

我が家が一番上手なので、皆が使う頃、食事時、洗濯時、

風呂時、特に、朝いちばんにもう 水が出ないのが、

苦痛だった そのための甕の水なのだが・・・

 

 つまり、冬場には湯沸かし器も使えない(もともとないけど)、

時間も普通の家庭とずらさなければならない、など 結構、

苦労しながらよく使っていたものだ、と思う。

 

 大阪市内の水は、結婚した当初、ものすごく汚かったが、

今はかなりきれいそうだ。しかし古い家やマンションなど水道管の

取り換えのできない部分においては、保障できないようだ。

 

 私は、市内に住むと同時に 浄水器を取り付けた。 

とてもじゃないが、飲めたものじゃあなかった。しか~し、

だんながぐいぐい平気で飲んでいたのには、驚いた。 

 

 今でも私は水が嫌いである。いろいろな水が売っているが、

薬を飲むときと、お酒を割る時ぐらいしか飲まない。

飲料水以外の水は臭いがなくなったので使いやすくなった

が、・・・ ”住めば都” というところだろうか・・・ 

 

 まだ タンクの水を使っているのだろうか・・・

コメント (2)
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