めぐる、めぐる、めぐる因果は風車
めぐる、めぐる、めぐる化かし合い
明日は どんな人に会うだろう
どんな どんな どんな人に 会うだろう・・・
仁、義、礼、智、忠、信、考、悌 いざとなったら玉を出せ
力~が溢れ~る 不思議~な 玉~を・・・
なぜか覚えている、人形劇 「新・八犬伝」 の主題歌。
昭和48年(1973年)~昭和50年(1975年)、平日夕方6時半から15分間、
NHK総合テレビで放送されていた。
人形を使っての時代劇は初めてだったが、辻村ジュサブローさんの愛嬌ある人形、
しかも、今までに見たことのない人形、まるで浄瑠璃を思わせるような動き、
しかし、退屈でないストーリーの展開に、子供達だけでなく大人達でさえ、みんな
引き込まれていった気がする。しかも、語りが今は亡き、坂本九さんの講談調。
「我こそは、玉梓(たまずさ)が怨~霊・・・」
で現われる敵キャラにも、強烈な印象を与えていたらしく、泣く子もいたらしい。
小さい子を戒めるのにこのフレーズを使った人も多いのではなかろうjか。
しかし見ないではいられないという、かなり新鮮で面白おかしくハラハラドキドキ感
満載だったので、私も、毎日楽しみにしていた うちのひとりだった。
私は、日本人形というものがなんとなく不気味な気がして、嫌いであるが 、
辻村ジュサブロー先生のなら、手元に置いておきたいぐらいである。
「新・八犬伝」にいたっては、復刊版ができたらしく 今なお 根強いファンが多い。
そうそう、ネットで、「新・八犬伝」のゲーム、「神経衰弱」を見つけた。
興味ある人、お試しあれ (ブックマークよりどうぞ
)