さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
向かうはわが身の置き場所よ。
帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

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数珠の話

2009年01月16日 13時17分37秒 | 本・言葉・古文書/草書 

    もうひとつだけ・・  ~「甘露」1月号より~

 

  なんでだろう?をほっとかない  質問箱

 

 

 数珠の中のは、ひとつかふたつ、他の珠よりもひときわ大きな珠

がありますね。数多くある小さな珠を小珠(こだま)と呼ぶのに対して、

その大きな珠のことを母珠(ははだま)、あるいは、親珠(おやだま)

と呼んでいます。

盗賊の頭などのグループのリーダーを「親玉」と呼ぶことがあります

が、実は、この言葉は、数珠の「親珠」に由来するそうです

 

『金剛頂瑜伽誦経(こんごうちゅうゆがねんじゅきょう)』

というお経によりますと、

この親珠は“阿弥陀様”、これを貫く紐を“観音様”とみなして、

一つ一つ別の珠が一本の糸によってひとつに繋がって

行く様を“人々の和合の姿”と考えられておられます。

 

 

この数珠玉は、皆さんの一人一人なのです。

この玉に思いやりの糸が通ると、大きな幸せの輪ができるのです。

 

コメント (2)
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