さあ~てと 帯しめましょか。

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帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

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ワイパー無しの車

2009年05月24日 21時42分28秒 | 環境・科学・生活

 

4チャンネルのTV番組 “夢の扉” より

~2009年5月24日(日)放送分~

 

名古屋大学エコトピア科学研究機構の教授を務める高井治さんは、

研究の成果は誰のものでもないと言われ、愛知県に超撥水加工

技術を公開されています。

少しでも自分の研究が人の役に立ち、生活が楽になれば良いと、

2015年の販売に向けて研究中だという。

自分が考えてやれないことはない。

やりたいことは定年までに、やっておきたい。

煮詰まったら、また自然に教えてもらうのだと、何度も見直しながら

研究を続けておられるそうです。

 

普通水がしみこむのは、繊維と繊維の隙間から水が通りぬける

から。その繊維の表面に超撥水加工を施すと、突起物と突起物

の間に入り込もうとする水を空気が押し出して、染込ませなくする

のです。そして水が、氷の上のように滑りまわるんですよ。

 

超撥水・・・高井氏は、それを自然から、教わったといいます。

小さい時から自然と遊び、自然から学んできたと言われます。

水をはじくのは蓮の葉から、でもいろいろな水のはじき方がある、

蓮の葉は、表面に突起物があり、さらにその突起物の上にも

突起物があるという。

二重になっているので蓮の葉は撥水性が強いのだそうです。

タンポポのわた毛も水をはじくんですね。

 

 

 

この技術を使えば、食器への加工なら、お皿が汚れない。

服ならシミができないので安心してどんな食事でもできる。

紙なら、ポスターなど長持ちしそう。

建物の外壁に加工すれば汚れないビルができる。

ガラスへの加工なら曇らないメガネや、

ワイパーなしの車も夢ではない。

もうそこまで研究は進んでいるそうです。

凄いですね。

自然から学ぶことはまだまだありそうです。

 

 

 

コメント (2)
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