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野菜改革

2010年04月24日 20時26分26秒 | 環境・科学・生活

紫の光で育つ野菜

天候に関係のなく育つ夢のような野菜。

ロメインレタスやカラシミズナなど。。。

葉物野菜なら 40倍の量が作れる。

倉庫の一部でプランターで野菜作りを始めたベンチャー企業

がある。プランターには水が張ってあるだけという。

 

嶋村茂治氏が2005年にたちあげた 

 株式会社 みらい

  「完全制御型植物生産システムを用いた商業化実用モデル」
                     
(株)みらい 代表取締役
                  嶋村 茂治(しまむら しげはる)氏

 ↓↓(過去記事2件)

政府関係者からも熱い注目を浴びる植物工場“グリーンルーム”が日本を変える

開発した完全制御型植物工場「GREEN ROOM」

 

 

種植えからレタスなら40日で出荷。

一年で多期作可能。 

感覚的には、葉が弱いというイメージがあるが

玉になる前につむのでやわらかくみずみずしい。

しかも美味しく、農薬も不要。

南極の昭和基地の最低気温ー45度でも、

熱い砂漠ででも野菜が食べれるという。

 

 

「Green Flavor グリーンフレーバー」


  植物工場 with 野菜専門店

野菜はお店の奥で栽培されていて、生産と販売が一体

の店なので、新鮮な野菜が一年中いつでも天候に関係

なく美味しい野菜が食べれると評判だそうです。

 

 

しかし、大きな弱点がある。

植物の成長に不可欠な光には蛍光灯が使われている。

その熱が出るので冷やさなければならないため、

電気代がけっこうかかる。

そこで、新たな技術の開発に成功した会社がある。

発光ダイオード 赤色LED  

従来では野菜作りには効力が低いとされてきた。

 

昭和電工が開発

http://www.sdk.co.jp/aa/news/2009/aanw_09_1047.html

 

強い出力で発光させることに成功。

野菜農耕に最適という。

野菜が育つには赤色だけでは不十分、野菜の形作りに

必要な青色とミックスさせた紫色が植物に負担が無く

すくすく育つのだそうだ。

 

≪20日後の実験結果≫  ~昨年行われた実験より~

赤色のみ・・・ぺらぺら葉で厚みが足りない

青色のみ・・・成長不良

紫色・・・葉の肉付きが良く成長が良かった

 

結果は一目瞭然!

 

野菜工場には海外からの引き合いが結構きているとのこと。

昨日のフイルム野菜といい、今回の野菜工場といい、

日本の野菜改革は着々と進んでいるようだ。 

 

  

大地の恵みとしてはぐくんできた農家はどうみてるのか・・・

  「その時々によって味が違う、それを大事にしたい!

   野菜工場には興味があるが、

   資金面でちょっと手が届かない。」 

と、内心の先行きの不安がちらついているようにも思える。。。

 

 

そろそろ都内の有名デパートでも販売されてきたようだ。

今に・・・

全ての野菜から土のにおいがしなくなる日がくるのだろうか?

 

 

 

コメント (2)
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