大阪のローカル紙が希望届けるプロジェクト
産経新聞 4月6日(水)23時58分配信
これは、昨日のニュースだけど、さっきTVでもやっていた。
大阪市鶴見区で地域紙「ローカル通信」を月に2回発行している
吉村大作さん(30)
義援金とは違う方法で何かできないかと考え、
願いがかなえられることで少しでも希望を持ってもらえれば。
と被災者の願いを叶えるというもの。
その方法は、被災者の願いを新聞に載せ、それに応える人を募る。
そして、それを直接手渡し、支援するというもの。
今日のTVでは、岩手県陸前高田市で被災した理容師の女性に
ハサミやくしを、支援を名乗り出た大阪のホストクラブ経営者の
男性が直接届け現地まで行き手渡した。
美容師の女性はその道具を使い、避難所での散髪ボランティアを
始め、復興の第一歩を歩み出せたと喜んでいた。
また、宮城県石巻市の男子医学生(48歳の講師だった人)に
離島での医者を夢見て勉強を頑張ってきたが、教科書など全て
使えなくなったというので、名乗り出た阪神淡路大地震経験者
の一人は参考書や筆記用具などを用意した。
それを、吉村さん自身が現地へと車で14時間かけて手渡した。
今後もできる限り、被災地の希望にこたえたいとのこと。
岩手、宮城、福島の3県で住居を失った人が対象といい、
メールアドレス(negai_come_true@yahoo.co.jp)
で依頼を受け付けている。件名に「私の願い」と記して
本文に名前、年齢、電話番号と願いの内容を書く。
活動を支援するメンバーも募集しているという。
関連obiログはこちら→「ねがいごと、100こ。プロジェクト」詳細ブログ紹介(2011.4.24 記)