≪ 材料(2人分)≫
葛粉 大さじ1
水 150cc
錬りごま 大さじ2
≪ 作り方 ≫
① 容器に葛粉を入れ、水を加える。
② 別の容器に練り胡麻をいれる。
①の水溶き葛粉を少しづつ加えていく。
最初はスプーンで少しづつ入れながら良く混ぜる。
残りの①を入れてよく混ぜる。
③ ラップをして、電子レンジで1分20秒加熱したら
泡だて器でよく混ぜる。
④ もう一度、1分ぐらい加熱して泡だて器で良く混ぜる。
(とろみが出ていなければ追加過熱する)
⑤ 容器を水でぬらして、④を流し入れる。
十分冷めたら冷蔵庫で冷やす。
わさび醤油でどうぞ!
こんなに簡単にできるなんて、感動でした!
【 胡麻のはなし 】
磨き胡麻・・・胡麻を水でもみ洗いして、胡麻の皮を取り去ったもの。
洗い胡麻・・・水でざっと洗って、ゴミなどを取り除いたもの。
胡麻の成分は50%以上を脂質が占めるが、含まれている脂肪酸
の80%以上がリノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸。
不飽和脂肪酸には、悪玉コレストロールの発生を抑制する働きが
あり、動脈硬化の予防になる。
胡麻の酸化しにくい成分
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ビタミンEやゴマリグナン(強い抗酸化作用のある物質)
【ゴマリグナン】
セサミン」「セサミノール」など
ごまにしか含まれない成分の総称。
強い抗酸化作用。
生体内の細胞や食品に含まれる脂質が酸化するのを
抑えて血中の悪玉コレステロールを減少させ、細胞の
老化や癌化を予防する。
セサミン・・・肝臓の働きを助ける作用がある
セサミンEと一緒にとると効率よく吸収される
セサミノール・・・ごま油に多く含まれる
ごまには少量しか含まれていない
胡麻豆腐は、
高野山への戦死者慰霊祭の思い出があります。
幼い頃から毎年バスで行っていたのですが、
慰霊祭が終わってからの昼食の時間が楽しみでした。
足のついたお膳で出されるお寺の精進料理が忘れられません。
特に、私はこのお寺の胡麻豆腐が一番好きでした。
中学一年生の時が最後だったでしょうか。
高野山の胡麻豆腐も最近ではいろいろな所で見つけますが、
まだあの味に出会っていません。
多分胡麻からちゃんとすって作られているのだと思います。
それも修行だそうですから。