(ちょうもん)
艶麗優美な姿態の千変万化
蝶紋は、桓武平氏の代表紋
昆虫の蝶をデザインとして紋章として用いたもの。
胡蝶の場合は、胡(=西湖)から異郷の蝶を意味する
らしいが、小蝶を胡蝶に置換えたぐらいにしか見えない。
平清盛の父貞盛が「天慶の乱」を討伐した功
により、朝廷から鎧を頂戴した。
この鎧に向い蝶(対い蝶)の文様があったので、
これをとって平氏の紋にした、と伝えられる。
平家は、壇ノ浦で滅んだが、残党もいた。
平頼盛は、母池禅尼(いけのぜんに)が源頼朝の命を救った
関係から、六波羅に居を構え、朝廷に仕えることができた。
この一族を“六波羅党”という。
変り向い揚羽蝶 剣片喰揚羽 伊豆蝶
揚羽蝶 中陰蔦飛び蝶
熨斗胡蝶 備前蝶 三つ反り胡蝶
いつもお世話になっている↑↑家紋ワールドさんです。
いつもありがとうございます。
『餝(かざり)抄』・・・蝶紋が文様から転じたと見られる資料
「加茂祭り使用車」には「透かし蝶の円」と記があり、
平維盛(重盛の子)が治承の頃用いていたとある。
『大要抄』・・・・・「蝶円は六波羅党 」と記がある。
『雲上明覧』・・・・・西洞院、松平、長谷、交野、石井の五公家
武家では、六波羅党の平氏が蝶の丸を用いている。
戦国期になって関氏、一門の亀山、神戸、峯氏らが使用。
桓武平氏では伊勢氏、つづいて織田信長。
江戸期になって大名、旗本など約三百家が用いた。
蝶紋は、その描き方のスタイルで五つに大別できる。
① 飛び蝶
② 揚羽蝶(とまったポーズで羽を揚げる)
③ 蝶丸(輪蝶)
④ 胡蝶(真向きのもの)
⑤ 浮線蝶、などの変形
『見る知る楽しむ 家紋の辞典』 真藤建志郎著:参照
『日本家紋総覧コンパクト版』編集 能坂利雄:参照
嬉しいご報告なんですが…
実は来月入籍することになりました~(*´д`*)
ブログでも正式に報告するつもりです~(^-^)
とうとう所帯持ちになっちゃうのね。
新しい人生の始まりですね~♪
素敵な温かい家庭を築いてくださいね。