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小田原の端々



小田原市扇町の酒匂川流域右岸処理場近くの狩川に数年前、橋脚が作られた。橋脚完成後は橋梁が架けられて新しい橋が完成するものと期待していたが、その後数年にわたり工事はストップ。狩川の中に橋脚だけが残されていた。
橋脚が作られた場所は右岸処理場と第ニ水源地の間の狩川の中。新しい橋はマーク部分の周辺に架けられると思われる。先日、自転車で散策していると狩川と酒匂川の合流点近くに大きなクレーンがあるのに気がついた。自転車でしらさぎ会館内の通路から狩川の右岸側の土手へ出ると、橋脚完成後に工事がストップしていた橋の新設工事が再開していた。クレーンで鋼鉄製の橋桁を持ち上げて溶接のような作業をしていた。狩川上流左岸側の土手より新しい橋の建設現場を撮影。ずっと放置されていた橋脚にも足場が組まれている。橋桁が架けられるのはまもなくのようだ。狩川左岸側の橋台部分から橋脚とクレーンを撮影。橋桁や橋台の大きさからすると自動車も通れそうな橋になりそうだが、両岸の土手は未舗装のため、橋の新設を期になんらかの整備が行われるのかもしれない。狩川下流左岸側から橋の建設現場を撮影。現地の看板によると、工事期間は来年の1月20日までの予定。発注は神奈川県小田原土木事務所。新設される橋の名称などの記載は無かった。個人的には、この橋が出来るとサイクリングコースへのアクセスが良くなるので完成が待ち遠しい。

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