小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2014年3月の小田原は中旬以降暖かな陽気の日が多く概ね穏やかに過ぎていった。一方、仕事で客先を回っていると4月以降の増税の影響を心配する話が多く、停滞気味の地元の景気がこの先どうなるのかと不安に感じる。色々と慌しかった3月だったが、季節の花々や祭りの風景を見ることが出来て良い月となった。 3月1日、見頃を迎えた久野坊所の梅林を広域農道から撮影。小田原の3月の始まりは朝から小雨のぱらつくどんよりとした一日だった。 3月4日、成田にある工業団地裏手の土手の桜並木。小田原市内の桜並木の中で最初にここが見頃となるが、今年は4日の時点で既にだいぶ花が散ってしまっていた。 3月6日、久野坊所の梅林。ここは地形の関係なのか梅の開花が遅めでちょうど満開だった。梅花の見頃の頃に訪れたことは無かったが、なかなか枝振りのよい木が多くて綺麗だった。 3月8日、小田原市成田地内の酒匂川左岸。飯泉取水堰の浚渫は毎年のことだが、今年は市内を流れる酒匂川の何ヶ所かで大掛かりな土砂の搬出が行われた。特にここ10年で酒匂川にはずいぶんと土砂が溜まり、河原の風景も変わったように感じる。 3月9日、小田原尊徳マラソンで酒匂縦貫道路を走る選手達。今年で27回目の開催で、私が最後に出場したのは5年前の22回大会。ハーフで1時間38分台だった。来年あたりまた参加してみようかな。 3月11日、昼過ぎの小田原漁港。岸壁では耐震補強工事が行われていた。岸壁が損傷するような災害が起こらないことを願うばかり。 3月15日、小田原市早川の国道沿いの桜。前夜、箱根の山間部は雪が降ったが小田原市内は暖かで桜も満開に近かった。 3月18日、小田原城址公園本丸広場。3月13日から樹木整理のため伐採作業が続く本丸広場ではこの日、小田原城ミューゼ前の松の伐採が行われていた。 3月22日、国府津駅前。以前レストランのあった店舗跡は居酒屋チェーンへの改装工事が行われていた。個人商店の多い国府津駅周辺もだんだんと大手資本の店舗が増えていくのだろうか。 3月23日、小田原城址公園の御用米曲輪発掘現場。以前、内野スタンド跡のあった場所にコンクリートの構造物が出来ていた。史跡整備後はここが入口になるのだろうか。 3月26日、城山陸上競技場周辺。沿道の桜が咲き始めていた。ここの桜が咲き始めて1週間後くらいに城址公園の桜が満開になる。同じく3月26日、早川にあるすき家小田原西店。3月に入り全国的にすき家の店舗がパワーアップリニューアルで一時閉店する店舗が多く、小田原市内も小田原西店を含め2店が一時閉店となった。 3月29日、本町の松原神社前。29・30日と小田原屋台フェスタ2014が開催され宮小路周辺に屋台など7店が出店。久しぶりに復活した琥珀のラーメンを食べたかったが両日とも機会を逸してしまい残念。 3月31日、小田原フラワーガーデン前の桜並木。今年は咲き始めから満開までずいぶんと早かったように感じる。満開の桜とともに始まった4月はどんな風景が見れるだろう。

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