小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2016年2月の小田原は冷え込んだ日が多かったが、梅と河津桜が見頃となって散策の際には色々と花のある風景を楽しむことができた。一方、小田原駅周辺や川東地区の商業施設では閉店する店舗が何店かあって、今後の生活に不便を感じることが多くなってきた。日々、街並みや商いは移り変わってゆくが2月ものんびりと過ごすことが出来てまずまずのひと月となった。 2月1日、午前中の小田原漁港新港横の埋め立て地。数年後の交流促進施設開業に向け護岸工事などが行われていた。小田原の2月の始まりは肌寒い曇天の一日だった。 2月3日、正午過ぎの小田原駅コンコース。隣の鴨宮駅で人身事故のため改札周辺は人で溢れていた。最近、電車に乗る機会が多いがJRは遅れて運転していることが多い。 2月6日、午後の小田原フラワーガーデンの梅林。今年は梅の開花が早くて梅まつり初日のこの日は早咲きの梅が7分咲きほどだった。 2月10日、板橋の香林寺の参道。香林寺の侘しい佇まいの山門をくぐると本道へ向かう参道脇には梅が並んでいる。お寺と梅の組み合わは趣があってなかなか心落ち着く風景。 2月11日、上曽我の梅林。人ごみが嫌いなので梅まつり中の観梅といえば上曽我周辺を訪れることが多い。まばらな梅林と冬枯れの下草の先には白い富士山。小田原の2月らしい風景。 2月14日、西酒匂の下水処理場裏手の道路拡張工事現場。鬼柳排水路の暗渠化された部分が仮設の歩道として共用が始まっていた。以前の橋と比べるとずいぶんと道幅が広くなったように感じる。 2月18日、午前中の国府津海岸。久しぶりに国府津海岸の東側を訪れたがずいぶんと堤防の嵩上げ工事が進んでいた。工事によって海岸に降りられる場所が減ってしまい結構不便。 2月20日、午前中のポケットパーク風祭。国道1号沿いのポケットパーク風祭内には河津桜が植栽されていて、年々枝ぶりが良くなって見事な花を咲かせるようになってきた。今年は例年に比べ10日ほど開花が早かったようだ。 2月21日、昼前の曽我梅林別所会場。垂れ梅がまもなく見頃といった咲き具合で綺麗だった。 2月26日、夕方の西武小田原店のレストラン街。ダイナシティへの改装工事のため2月末で閉店の店舗が多く残念。秋にはどのようにリニューアルするのだろう。 2月27日、栢山の酒匂川サイクリングコース沿いの河津桜。散歩やサイクリング中の人が見やったり写真を撮っていた。私もその一人。 2月28日、昼過ぎの小田原城址公園本丸広場。長年、小田原城前にあったマツの大木は樹木整理のため数日後に伐採される。小田原城址公園の風景も年々移り変わってゆくが、3月にはどのような春らしい風景を見ることが出来るだろうか。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )