竹取物語では、かぐや姫は月に帰ってしまう。これはどうもほんとうではないか。とこのごろよく思うのだ。ファンタステイックになりたい願望のなせるわざなのかもしれない。
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地球は太陽軌道を回っている。太陽はまたもう一つ大きな宇宙軌道を回っている。だから、地球に住んでいると言うことは、そのまま、宇宙空間を遙かに遙かに旅をしているということでもあるのだ。
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人はみな異星人なのかもしれない。ある日異星から飛来して地球で生まれあわせる。やがてここでの役目が終わる。さようならをするときになる。戻りたい星が一番近くにやってきた時に、さようならが実現する。
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かぐや姫は月だったが、銀河系の星は億兆ある。月旅行がすんだら、他の星にだって旅をしたいだろう。なにしろ、たましいは存在だけがあって形を持たない。便利である。意思さえすればどこへでも旅ができるのである。じっと一箇所に止まっていたくはないよねええ。
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地球は太陽軌道を回っている。太陽はまたもう一つ大きな宇宙軌道を回っている。だから、地球に住んでいると言うことは、そのまま、宇宙空間を遙かに遙かに旅をしているということでもあるのだ。
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人はみな異星人なのかもしれない。ある日異星から飛来して地球で生まれあわせる。やがてここでの役目が終わる。さようならをするときになる。戻りたい星が一番近くにやってきた時に、さようならが実現する。
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かぐや姫は月だったが、銀河系の星は億兆ある。月旅行がすんだら、他の星にだって旅をしたいだろう。なにしろ、たましいは存在だけがあって形を持たない。便利である。意思さえすればどこへでも旅ができるのである。じっと一箇所に止まっていたくはないよねええ。