南瓜の蔓が高いキンモクセイの木の藪をぐんぐん上って行って空へ突き出てしまいました。直立しています。隣の家の2階の屋根ほどもあります。生命力のすごさに驚かされます。花を付けてはいるのですが、実がなりません。これも不思議です。
サイクリングをしている。
*
毎日じゃない。
*
気が向いたときに。
*
近くの神社まで自転車を漕ぐ。
*
6段切り替えの新車だ。
*
下り坂を下るときが快感。
*
風がひゅうひゅうするだけで愉快で痛快で爽快。
*
で、これを口にする。
*
ひぇええ、すげえや、気持ちいいっ!
*
上り坂はきつい。ごぎごぎごぎごぎペダルを踏む。
*
左足は麻痺だから添えるだけ。
*
右足に力を込める。「なんだ坂こんな坂」を、歯ぎしりしながら呟く。
*
汗がほとばしる。タオルで顔を拭き拭きする。
*
神社に着くと払い給え清め給えをして柏手を打つ。
*
お百度参りのつもりだ。
*
昨日でこれが52回になった。
*
100回満願は11月に入ってからになりそう。
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毎日じゃない。
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気が向いたときに。
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近くの神社まで自転車を漕ぐ。
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6段切り替えの新車だ。
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下り坂を下るときが快感。
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風がひゅうひゅうするだけで愉快で痛快で爽快。
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で、これを口にする。
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ひぇええ、すげえや、気持ちいいっ!
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上り坂はきつい。ごぎごぎごぎごぎペダルを踏む。
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左足は麻痺だから添えるだけ。
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右足に力を込める。「なんだ坂こんな坂」を、歯ぎしりしながら呟く。
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汗がほとばしる。タオルで顔を拭き拭きする。
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神社に着くと払い給え清め給えをして柏手を打つ。
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お百度参りのつもりだ。
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昨日でこれが52回になった。
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100回満願は11月に入ってからになりそう。
「てふてふ」は揚羽蝶だったのだろうか。甍の上を越えて行く蝶だからちょっと大きめの蝶だったのだろう。
*
種田山頭火の句だったと思うが、確信はない。
*
わが人生飛行もひらひらである。
*
ここそこあちらこちらとふらふらして当て所(ど)がない。
*
大寺院の高い甍へまではよほどの決心がないと飛んでいかない。
*
一段高いところへの憧憬が薄れてしまっていて、ただ薄汚い日常に流されてしまっているばかりだ。
*
飛翔への意思というものがない。
*
この「てふてふ」はそこが違った。甍へ向けて飛び立ってそこを懸命に越えたのである。
*
もちろん、越えた先は次のステップである。まだ見ぬ次なる新世界である。そのはずである。
*
またぞろ俗世間に舞い戻ってくるなどということはないはずである。
*
種田山頭火の句だったと思うが、確信はない。
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わが人生飛行もひらひらである。
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ここそこあちらこちらとふらふらして当て所(ど)がない。
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大寺院の高い甍へまではよほどの決心がないと飛んでいかない。
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一段高いところへの憧憬が薄れてしまっていて、ただ薄汚い日常に流されてしまっているばかりだ。
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飛翔への意思というものがない。
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この「てふてふ」はそこが違った。甍へ向けて飛び立ってそこを懸命に越えたのである。
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もちろん、越えた先は次のステップである。まだ見ぬ次なる新世界である。そのはずである。
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またぞろ俗世間に舞い戻ってくるなどということはないはずである。
仏さまのお目からご覧になれば、わたしたちはどう見えているのでしょう?
*
わたしたちが見ているようにしか見えていないのだとすればそれは仏さまとは違います。
*
わたしたちの目に悪人と見えているとしても、仏さまの目には悪人とは見えていないはずです。
*
善人もそうです。どんなに自分を善人として自負していても、残念ながら、仏さまの目にはそうは映っていないかもしれません。
*
平等に映っているのです。差別はなさっていないはずです。いや、差別そのものが、あるようでないのです。
*
みな一人残らず仏の子です。人間界では修行をしています。人間界では人間界の舞台がかかっています。
*
劇中劇で、みなそれぞれいろいろな役をしています。その役の中で学んでいます。
*
ああ、そうだったなあ。自分はそんなこととはつゆ知らなかった。こうやってその役になってみると、いじめなんかすべきじゃなかったことが分かってきた。いじめられっ子の役の人がそう述懐しています。
*
仏さまが彼を抱き取られます。よくそこまで理解をした。その通りその通りと彼の頭を撫でておられます。
*
少しずつ少しずつ彼は仏に近づいて行きます。仏さまは、すべての人間を仏にする役割を負っています。仏さまは、ですから、慈悲の権化です。
*
わたしたちが見ているようにしか見えていないのだとすればそれは仏さまとは違います。
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わたしたちの目に悪人と見えているとしても、仏さまの目には悪人とは見えていないはずです。
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善人もそうです。どんなに自分を善人として自負していても、残念ながら、仏さまの目にはそうは映っていないかもしれません。
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平等に映っているのです。差別はなさっていないはずです。いや、差別そのものが、あるようでないのです。
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みな一人残らず仏の子です。人間界では修行をしています。人間界では人間界の舞台がかかっています。
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劇中劇で、みなそれぞれいろいろな役をしています。その役の中で学んでいます。
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ああ、そうだったなあ。自分はそんなこととはつゆ知らなかった。こうやってその役になってみると、いじめなんかすべきじゃなかったことが分かってきた。いじめられっ子の役の人がそう述懐しています。
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仏さまが彼を抱き取られます。よくそこまで理解をした。その通りその通りと彼の頭を撫でておられます。
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少しずつ少しずつ彼は仏に近づいて行きます。仏さまは、すべての人間を仏にする役割を負っています。仏さまは、ですから、慈悲の権化です。
背中に「南無大師遍照金剛」と墨書があり、弘法大師空海の絵のお像が描いてあるお遍路さんスタイル白衣(はくえ)を着て、ですね、わたしは自転車に跨がってお地蔵さまを祀ってある地蔵堂を7カ所ほど回りました。この白衣が暑くて汗びっしょり。まるで海から上がってきたばかりのようになりました。地蔵堂ではぼそぼそぼそと短いお経を唱えます。いまどきお遍路さんの姿はどこにもありませんが、わたしが小さかった頃には菜の花畑の径を一行5,6人ほどの隊列を見かけました。もちろん全身がお遍路さんのスタイルです。杖には鈴がつけてあって、鈴の音が響いていました。この杖の鈴は、径を行くときに生き物を踏んでしまうといけないので、「そこをどいてね、通りますよ」を知らせる鈴の音だと聞いていました。科学万能の申し子の現代人はもうこんな石の地蔵様なんてすっかり気に掛けていません。ゆっくりゆっくり歩いてお地蔵様と会話をして楽しむなんて言うスローなことはしませんね。スピード時代ですからね。あれはね、みんな、自分が万物から護られていること、導かれていること、大切にされていることを確認して、お礼を言う機会だったんですよね。どなたにお礼を言っていいやらわからないので、お地蔵様に向かってお礼を言っていたのですよね。仏も神もいるもんかとふてくされている人には神や仏は感じられませんが、助けって居るのは仏さまや神様のお陰だと思っている人には、まちがいなくおられるのですね。
読者ができたってどうして分かるのかな?
それが分からないよ。
だったら読者誕生記念祝賀会もできないじゃない?
だね。
赤ワインの必要なし、ということになるね。
だね。
相槌の「だね」は便利だね。一人で二人分の会話ができるから。
☆
さみしいね。
だね。
さみしさっていうのは薄められるのかな、水で割って。
できるかもしれないね。
レモンを薄く切って入れたら檸檬水になるよ。
だね。
ごくごくって飲んだらどうだろう?
さみしさがなくなってしまっているってことになるかも。
なくなってしまったら、それはそれでまたさみしいのかもしれない。
☆
蝉が鳴いているのは雌を誘っているからだよ。
おいでおいでをしているからだよ。
って、ラジオの夏休み子供なんでも科学相談室の回答者が言ってた。
蝉ってさみしいんだね。
おいでおいではさみしいよ。
違うよ。
おいでおいでで仲間を誘うのは楽しいことなんだよ。
それが分からないよ。
だったら読者誕生記念祝賀会もできないじゃない?
だね。
赤ワインの必要なし、ということになるね。
だね。
相槌の「だね」は便利だね。一人で二人分の会話ができるから。
☆
さみしいね。
だね。
さみしさっていうのは薄められるのかな、水で割って。
できるかもしれないね。
レモンを薄く切って入れたら檸檬水になるよ。
だね。
ごくごくって飲んだらどうだろう?
さみしさがなくなってしまっているってことになるかも。
なくなってしまったら、それはそれでまたさみしいのかもしれない。
☆
蝉が鳴いているのは雌を誘っているからだよ。
おいでおいでをしているからだよ。
って、ラジオの夏休み子供なんでも科学相談室の回答者が言ってた。
蝉ってさみしいんだね。
おいでおいではさみしいよ。
違うよ。
おいでおいでで仲間を誘うのは楽しいことなんだよ。
これからはちょくちょくここへやってくるとしよう。
読者はいないようだけど。ま。それでもいいや。
書いていくうちに、読者が誕生するかもしれない。
そのときは誕生祝いをしよう。赤ワインで。
赤ワインある? ないね。買ってこなくちゃ。
急ぐことはないから、今度買い物に付き合ったときにでも。
☆
今日は何を書く?
だねえ。
さみしい、って書こうか。
さみしいからどうかしようというのではない。
どうかしてほしいというのでもない。
神鳴りさんが黒雲の垂れ込める空で磊音のように吠えているのを聞いているだけである。
神鳴りさんが空で唸っていても、それでもさみしい。
☆
さみしさを解消する?
しなくてもいいよ。
さみしさというのも糖度が少しはあるよ。うっすらね。
檸檬くらいはね。
読者はいないようだけど。ま。それでもいいや。
書いていくうちに、読者が誕生するかもしれない。
そのときは誕生祝いをしよう。赤ワインで。
赤ワインある? ないね。買ってこなくちゃ。
急ぐことはないから、今度買い物に付き合ったときにでも。
☆
今日は何を書く?
だねえ。
さみしい、って書こうか。
さみしいからどうかしようというのではない。
どうかしてほしいというのでもない。
神鳴りさんが黒雲の垂れ込める空で磊音のように吠えているのを聞いているだけである。
神鳴りさんが空で唸っていても、それでもさみしい。
☆
さみしさを解消する?
しなくてもいいよ。
さみしさというのも糖度が少しはあるよ。うっすらね。
檸檬くらいはね。
2013/08/04 日曜日
おおおお。お昼の12時だというのに、日没のような暗い空が垂れ込めている。
雷鳴が鳴り止まない。本降りの雨。これじゃ、梅雨の逆戻りだ。
外へ出て庭や畑の草取りはできない。
お昼は何を食べようかな。小餅を買ってきてたからあれを2.3個、味噌汁にいれて煮込んで、やわらかくして食べよう。
それから夏の果物のイチジクがあったな。これを1個。これで十分だな。
おおおお。お昼の12時だというのに、日没のような暗い空が垂れ込めている。
雷鳴が鳴り止まない。本降りの雨。これじゃ、梅雨の逆戻りだ。
外へ出て庭や畑の草取りはできない。
お昼は何を食べようかな。小餅を買ってきてたからあれを2.3個、味噌汁にいれて煮込んで、やわらかくして食べよう。
それから夏の果物のイチジクがあったな。これを1個。これで十分だな。