午前中二時間余り、花壇の草取りをして遊んだ。大いに楽しんだ。
キレイにもなった。満足した。汗を掻いた。下着が汗でしとしとになった。
お昼は、冷や麦を茹でてもらった。茹でた麺を冷たい水に浸して、つけ麺スープにつけて、食べた。擂り胡麻と小葱を加えて、啜った。
喉がおいしいおいしいを連発した。これから夏に向かう。お昼は、毎日、麺ばかりになる。
午前中二時間余り、花壇の草取りをして遊んだ。大いに楽しんだ。
キレイにもなった。満足した。汗を掻いた。下着が汗でしとしとになった。
お昼は、冷や麦を茹でてもらった。茹でた麺を冷たい水に浸して、つけ麺スープにつけて、食べた。擂り胡麻と小葱を加えて、啜った。
喉がおいしいおいしいを連発した。これから夏に向かう。お昼は、毎日、麺ばかりになる。
もう莢エンドウが実っている。昨夜、夕食の卓にあって、人間の食料の任に就いていた。
人間の食料になるために育っているわけではないだろうが、結果的にはそうなっている。
そうなっていることを、嫌がっているふうでもない。つややかな緑色を称えている。偉いなあ、などとひょいと思ったりする。
姫林檎が咲き出した。キレイだ。清楚だ。薄いピンクの色。新芽と花が同時だ。新緑の間間に、小さな花房が零れている。
もう古木になっている。2mは越している。毎年、剪定をしているので、こじんまりとしているけれど。書斎の窓からよく見えるところに、ある。
今日はお天気もいい。地上が楽園になっている。楽園にいる人は、自然と、そこにいるにふさわしくなれる。
昨日は午後から夕方までずっと草取りした。草取りに勝る快楽はない。なにしろ無心になれる。他のことを考えなくてもよくなる。
家の周囲の小径と、庭と、畑の草取りをした。こころの洗濯になる。十分、そうなる。痛快を味わう。草を抜いた後はきれいになる。清々しくなる。
人間は、生涯、自己評価に縛られるけれど、そういうのが無用だということを、草取りが示してくれているような気がする。無用なことに縛られていることはないはずである。
雀の餌場に屑米を撒いているけど、雀はもう集まって来なくなった。
雀の好きな毛虫青虫がうようよしだしてきたから、それを食べて、もう腹一杯になっているのだろうね。
お天気がいいなあ。気持ちが高揚するなあ。庭にはチューリップ、金盞花、姫林檎が咲いているよ。浮き足立つなあ。
いまは何処に行ってもサクラサクラサクラサクラ。日本の国はサクラの国。サクラをめでるのが大好きな人の国なんだなあ。