先日、赤塚植物園にあるウマノスズクサにジャコウアゲハの幼虫がいるのを発見しました。
ジャコウアゲハはウマノスズクサ類に卵を産み、幼虫はその葉を食べて成長します。
ウマノスズクサ類にはアリストロキア酸と言う毒があり、幼虫はその毒を体内に蓄積させて、外敵から身を守ります。
その毒は成虫になっても体内に残るため、外敵に捕食されることは少ないそうです。
その為か他の蝶と比べて動きが遅く、警戒心も弱い傾向にあります。
そんな訳でこんな写真も撮ることが出来ます。
ディスタゴン(24ミリ)で撮影しました。
レンズの先から数センチの距離です。
今年も赤塚植物園でジャコウアゲハが見られそうです。