AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

古稀の旅、屋久島を家族で...<F>

2009-11-12 13:38:56 | Weblog

  <白谷雲水峡>も<屋久杉ランド>のように森林浴をしながら
  屋久杉の森を歩くのですが、道はランドより整備されているとはいえ、
  階段の一段の高さがあり、しかも頭の上を人が歩いているように
  思えるほどの急な登りでさすが、二日目はきつい!!のでは...
  と、言われましたが、なんとか、弥生杉周辺をまわってきました。

  驚くのはそれぞれの入り口には案内所があり、入山料を支払うのは
  当然ですが、<これより、00場所まではトイレがありません>と
  案内がされているのです。
  普段は気にならなくても、書かれて注意を促されると心配で心配で
  行けたとしても長い道中、人より時間がかかるのですから...。
  あまり、水も飲めずにくだってくるありさまでした。

  それよりもなによりも<海>のきれいさには溶けてしまいそうでした。
  
       
             

   三泊四日の旅はずっと晴天に恵まれて、島の方も珍しいと仰るほどの
   暖かさでほんとうによい思い出になる旅でした。
   帰ってきたからも疲労感も筋肉痛もなく平常どおり過ごしています。

   屋久島は語る島ではなく、出会って感じる島だとつくづく思います。
   是非、いらしてみてください。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古稀の旅、屋久島を家族で...<3>

2009-11-12 12:48:02 | Weblog
  一番訪れたかったのは<屋久杉>と出会える場所で、
  それは<屋久杉ランド>と<白谷雲水峡>なのです。
     ともに入り口で出身県を聞かれます。
       こんなつり橋を何回も渡ります。
            静かな山に水音が響く急流です。
                屋久杉です。

  一日目の<屋久杉ランド>は30分、50分、80分、150分コースと
  自分の体力、脚力に照らして自己責任で選び、歩くのですが、
  アップダウンと道などあってないような木の根の窪みを
  急な上り下りを気をつけながら歩くので、この表示通りの時間では歩けるはずもなく、
  80分コースを2時間ぐらいかけてまわってきました。
  普段、登山などしない私でしたが、ストックや息子にときどき手をかりながら、
  急な坂道にもめげずにまわってきました。
  1000年以上の樹齢を持つ杉を屋久杉と呼ぶとか、
  その中でも樹齢が多く、有名な縄文杉などがあるのですが、
  そちらまでは歩いてきませんで、屋久杉の何本かに出会い、歴史と森の深さにふれ、
  太古の息吹を身体に浴びてきました。
  昼なお暗いうっそうとした森の木々は天まで聳え、急流の上に空を見るような雰囲気です。
       
                
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古稀の旅、屋久島を家族で...<2>

2009-11-12 12:15:08 | Weblog

  

      一夜明けたホテルの部屋からの朝の風景です。
      はてしなく広がる東シナ海は穏やかで、眩しいほどの朝陽が
      今日も晴れ!!を教えてくれています。
   ホテル玄関前には険しい山が聳えています。

  朝食をすませ、リュックには、屋久杉の森を歩くのに必要な品々がおさまっています。
  お願いしておいたおにぎり弁当、雨具、ストック、手袋などなどと
  足は本格的登山靴です。 勿論、初めて履きましたが、足首が固定されて履き心地はよいのです。 さあ~出発です。

  
               

   最初気づいたのは、島は花崗岩で形成されていて、聳える山の頂きには、石にへばりつくように木々が生えていて、
   どこを見ても巨石がごろごろとしていて、その間を水がとうとうと流れている
   風景があちこちにみられるのです。
   ひと月に40日以上雨が降る!!といわれるぐらい雨が多い島とか...。

     そのためか、山々の木々の緑艶やかできれいなのです。
   そして、滝を真正面から撮ろうとするには、自分の背丈ほどの石を
   いくつも上り下りしなければなりませんし、迫力ある滝に撮りたければ、
   滝の落差が大きいので一部だけになってしまいます。やはり訪れてみなくては感じることは出来ないスケールです。
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古稀の旅、屋久島を家族で...<1>

2009-11-12 11:06:17 | Weblog

  11月5日にそれぞれの住まいする場所からの空の旅から
  はじまりました。天気は文句なしの快晴でした。

    硫黄島です。
       鹿児島からは。
           空港です。

  息子夫婦は伊丹空港からの直行便でしたが、私たちは羽田から
  鹿児島、乗り換えて屋久島空港へ...。

  大阪からはずっとこのプロペラ機で、中央に通路があり、両側に
  2席づつの小型機で飛んできたとか...。
  何故って、屋久島空港の滑走路はこの小型機用しかないのです。

  鹿児島からは空路で25分でしたが、航路で3時間半とか...。
  今まで降りたことのない素朴な空港を守り包むように
  壁のような山々が聳えていているのもはじめて風景です。

  屋久島のぐるりは車で2時間と島の方はこともなげに言いますが、
  場所によっては聳える山肌を這うような一車線道が続き、
  前方からの車を避けるときはバックもありなので、緊張しきりです。

  初日はホテルからの夕陽がきれい!!ということで、
  早めに宿にはいり、温泉に浸かりながら夕陽を待ちました。
  暮れゆく東シナ海は穏やかで、はるかにトカラ列島の島影が
  眺められ、空はしだいに茜に染まっていきました。


  
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする