AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

大震災の余波を感じて...。

2011-04-19 15:01:08 | Weblog

              

              

一昨日の日曜日に問題が起こりました。 ほんとうはその前の夜からはじまっていたのです。 このところの余震続きで8階に住む私は計画停電が延期されても、何かの問題で

断水することを恐れて、お風呂のお湯は翌日の朝までは震災以来そのままにしていました。

日曜日の朝、かすかな水の音に浴室を覗くと、湯船から水が溢れているのです。

決してざあざあではなく、静かに溢れているのです。 そこで気がつくすべてを調べて

みましたら、いつも浴槽内にお湯が出てくる場所から漏れていることが原因でした。

早速、業者に電話をしてその旨を説明しますと、2時間後にきてくれました。 が、

<もう部品がないので直せない> とのこと。年数からいって納得の私。

<そうですか、では交換して新しいのを設置してください> <いつごろになりますか?>

<わかりません、何しろ設置型給湯器は今入ってこないのです>

<いつとも申し上げられませんし、水も止められない>

<とにかく帰って明日お電話いたします> 実直そうな若者はすまなそうに帰ったけど

私にしては問題は何も解決していない。 ネットで探してもみんな<売り切れ>と

赤の文字が繋がっている。 さあて、と、先ずは我が家の一大事!!

 <1>   水道の元栓を夜は閉めてしまおう。

 <2>   漏れている水は浴槽にためて、ベランダの花のみずやり、トイレの水、

        この際、窓ガラスも拭いて、 ベランダに大きなプラスチックケースを出して

        バケツで運んだり、掃除はすべて雑巾がけで...と使っていた。

いったいいつまで続くのかと思っていたけど、おおよその事情は読めてきた。

大震災のために、製品の部品不足で生産が間に合わないこと、

出来上がった製品は優先して東北に送られていくこと、こまかいことはさておいて

<私はまだ知恵で乗り切れる!!>なんて思ってはいたけど、気持ちは通じず

昼間の間だけで浴槽内20センチは貯まってくる。

<原子炉内の水>を思い出して<こうしてじわじわと貯まっているんだわ>と、

汲みだしながら考えていた。    そして今朝、電話が鳴り

<6月にならないと新品との交換はできませんが、応急処置として浴槽に

今までのようなお湯張りはできないけど、

蛇口からお湯をいれる形の工事はできます>との声。

<それで結構です!!、6月までの我慢は厭いません>

かくして、一件落着でした。  お湯を溢れさせないように注意さえすればよいこと、

今までのようにスイッチひとつでお湯が入り、音楽で終了を教えては貰えないけど、

仕組みは同じようなものです。

もしかしたら、それに不具合がおきないかぎり、そのままでもよいかな!!なんても

思いはじめているのです。

今朝、NHKでも建築現場に資材がまわってこなくなり、着工に遅れがでたり、納期が

延長されるなどのことがおきていると報道されていました。 

今晩から<蛇口お湯張り>でタイムを計って、明日からは料理用タイマーに担当して

貰ってなどと考えています。

逆に気づかされたことも、<旅行中は元栓締めて行こう!!>と。

でも、疲れました~。

明日の午前中はダンスレッスンですが、安心して出かけられます。

夕方になって南風が強く吹きはじめました。 昨夜の雨で、

<あ~、窓ガラス~>なんて思っていましたが、南はセーフでした。

でも、真夜中、朝方の地震に目が覚めてしまったり、水問題で考えたりと

眠りが足りてないような気分ですが、明日は目覚ましは6時半でしっかり

起きないといけません。   余震がおきませんように...。

 

コメント (8)
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