つい数日前までは満開のさくらの花をベランダから眺めて楽しんだのに、強い南風と
夕べの雨は無情にも散らしたらしい。 ベランダにも舞い上げられた花びらが...。
季節は急ぎ足で初夏にむかって進んでいるような暖かい今朝でした。
まわりの景色の彩りも桜の淡いピンクから目に爽やかさを送ってくれる新緑に移行しつつ
あり、そろそろ衣装の交代も気になりはじめてきています。
あっ、その前の五月人形をリビングに飾って...と思いましたが、今日は曇り空ですので
お天気の日にしましょう、なんて、空を見上げていました。
被災地でも地元の方々のご苦労でお花見の宴がひらかれたり、青空に鯉のぼりを
泳がせたりと励ましあっていらっしゃる姿に昔から続く地縁の絆を感じています。
これは各地から集まってできている都市ではなかなか望めないことで、
日々の暮らしのなかでの何気ない繋がりがいざっ!というときに最強の力を発揮する
ことをまざまざと感じさせてくれていますし、 学ぶことの多い現実です。
ベランダのきんぎょ草、この頃の暖かさにどんどん伸びてきて、きれいな花姿で毎朝
私の<おはよう~>の声にこたえてくれています。
唯一の野菜<小松菜>は大きくなり、昨晩は3株ほど抜いて、春キャベツとシラスの
パスタに鮮やかな緑で参加してくれました。
ほんとうにささやかな、ささやかな幸せに包まれたものです、自家栽培ですもの。
明日は部屋の電球をLEDに換えるために出かけようと予定しています。
今、私ができることはささやかでもいろいろあります。それを息ながく続けることが
楽しい旅の思い出をつくってくれた東北地方の復興に添っていけて、いつかまた、
訪れてみたい!!と楽しみにしているのです。