

はっきりとすみきった晴れではありませんが、陽ざしに新緑が映えて、
私の気持ちに<頑張れコール!>を送ってくれているようです。
亡き母の三姉妹の二番目の叔母の葬儀が昨日おこなわれ、
ひとりになった叔母の悲しみの深さを思うと言葉につまる昨日でした。
私は男女4人兄弟の上から2番目のひとり女ですので、
母三姉妹との交流によく参加していたものです。
そんな思い出の灯りがひとつ遠くなりましたが、父母の墓地近くの
教会墓地に眠りますので、これからはお墓まいりは一緒にできます、
昨日もお別れのときにそう伝えました。


東北平泉への旅のあと、思ってもいなかった叔母の訃報に
心の整理がつかぬままの日々でしたが、
その間にまわりの自然は歩を早めて新緑の目に沁みる頃になっていました。
桜前線を追い越していった平泉の固かった桜の蕾もきっと今頃は開いて
満開の時期を迎えているかもしれません。
思い出日記は後ほどにして、今日は窓の向こうのあふれるような新緑に
癒されています。

