AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

ゴールデンウイーク前を選んで...(2)

2015-05-06 08:50:30 | Weblog
のんびり、ゆっくり癒された<界箱根>から今日は伊豆半島にある伊東までのドライブ旅です。
今回は<温泉に入ってゆっくりしたい!>が基本にありますので、あちらこちらを見学したりする
予定は最初から考えていないで、走っている間に興味があるものに出会ったら車を停めるぐらい。

でも、私はひとつ予定をたてていました。
沖縄旅行のときも、小樽のガラス工房でも、予約が取れなくて体験できなかったことを
伊豆高原まで走ってもらいクラフト工房で今度こそ体験したいと思っていました。
箱根から山側の道を選んで走っての伊東まででしたが、
<前方に一台、後方に車なし!>で快適なドライブで、ときどき停めてはウグイスの声に包まれ、
新緑の香り、抜けるような青い空...思う存分自然を感じて走っていました。

          

宿のチェックインは午後三時からですので、工房に着いたときはもう体験をしている人は二人だけで
待たずに体験ができました、はじめての体験って思っていましたが、その昔河口湖で
コカコーラ瓶の口のほうを熔かして作る小さな吊るし花瓶を体験していました。
体験ですからいろいろ制約があり、希望のものというわけにはいきません。
それでもちょっと口の広い花瓶と自分の夏っぽいグラスを教えてもらいました。
後日送られてきましたが、また、体験したくなっています。


                    表玄関

          

                       

この宿の名前は星野リゾート<界伊東>、こちらは温泉街にありますので、箱根と趣が違いますが、
エントランスの造りからフロントまでの誘いかたは格調が感じられ、広い庭園にはこの時期でも
楽しめる源泉かけ流しプールがありました。
建物、敷地の広さからゆったりとした歴史の流れが偲ばれます、ここは大浴場、露天風呂と
あり、もちろん厳選かけ流しですので湯量もたっぷりでしたね。
ここでは二部屋ほどに用意されている露天風呂つきの部屋を娘が選んでいましたが、
先ずは大浴場で汗を流し、出入り口で接待されているビールで喉を潤し、庭を眺めていました。
プールでは子どもたちがお湯飛沫をあげていましたっけ。
早朝にはこのプールでの水中ウオーキングも行われるとか、お誘いをうけたのですが...×でした。
夕食は七時半からをお願いして、部屋でしばし微睡んだり、新聞に目を通したりでの時間です。

   
          
                  
                        
       

献立には両宿ともチョイスするものが二種類あり、肉系or魚系、デザートは5種のなかからとなっていましたが、
肉系は選ばずにこちらではきんめ鯛を二人とも選び、お野菜と一緒に蒸したもの、大根との煮つけでしたが、
美味しくいただきましたし、デザートのミカンのコンポートも皮ごと柔らかくほどよい苦みもあり、
アイスクリームも添えられていました。

今回は二つの立地、雰囲気の異なる星野リゾートの<界>を選んでのドライブ旅でしたが、
それぞれの宿で趣をかえてのおもてなしを工夫し癒しの空間をつくっているのと、
従業員のマナーがきちんとなされていて気持ちのよい印象でした。

チェックアウトはこちらも12時ですので、ゆっくりと帰りは海側を走っての帰途でしたが、
江の島あたりがちょっと混んでいましたが、あとは快適に走り、途中寄り道もありましたが、
三時前には我が家へ到着し、娘は少し休んでから自宅に戻っていきました。

海外旅行のことも会話にのぼったこともありましたが、私の反応が鈍かったので、
この二泊三日の近場のドライブ旅でしたが、時間で動くことのないゆったり感がよくて
計画して誘ってくれた娘に感謝でしたし、風邪気味で籠っていた私にとっては
とてもよい気分転換の旅にもなりました。
今はゴールデンウイークで込み合う飛行機、新幹線、道路の状況を見聞きしながら、
あの快適な走り<道は我のために状況>と緑の風、ウグイスの鳴き声を
思い出しています、今日も頑張れそうです。

         


        
コメント (4)
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