いいもの見ぃ~つけた!

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残念!感動!感謝!そして期待!

2019-10-21 09:31:53 | 米屋の親父のつぶやき
昨晩、ラグビーW杯 日本代表は強敵「南アフリカ」に敗戦した。
とても残念!
4年前はプール戦で戦い「ブライトンの奇跡」と世界を驚かせた日本代表だったが・・・
やはりノックダウンステージの戦いはそう甘くなかった。

といっても当初の目標であった「プール戦突破」ベスト8は達成できた。
目標が「ベスト8」は低いハードルだったのか?と思わせるほどのプール戦4連勝。
だが、強敵たちはTOPを目指してやってきただけに、抜かりの無い戦術とパワーで戦ってきたのだから。

「最も野蛮で紳士的なスポーツ」のラグビー。
日本国中がこれだけ盛り上がったことは素晴らしい。
もちろん「勝利」があってこその称賛だが、それ以上に「大きな成果」をあげた。
「感動」
この言葉通り「心を揺さぶられた人」がどれだけいたことだろう。
個人的には「サッカーW杯初出場」の時以来の感動であったが(笑
ルールもろくにわからない「ラグビー」を皆が応援し、ラグビー文化の一端を知ることができたことだろう。
また、会場近くだけでなく日本国中で世界から訪れた人たちを「おもてなし」をした。
逆に日本人はその訪れた外国人からいろいろ学んだはずだ。

悲しいことだが大会期間中に大きな災害もあった。
多くの外国人たちにも恐怖と不安を与えたことだろう。
しかし、その外国人や「選手たち」から災害ボランティアが現れたりと、逆に感謝をしなければならない。
本当にありがとうございます。

ノーサイドから暫くフィールド上には、日本代表が己らの4年いや8年にも長きに渡った試練を惜しむように、また会場に残ったファンのために名残惜しくも一種の「ピリオド」を打ちたくないといった空気感が立ち込めていたような。
この試合を最後に、この「チーム」は解散するのだ。
1年に250日も練習に明け暮れ、「犠牲」を払った分、なかなかその場から離れたくなかったと試合後の選手からも語られた。

「感動」とともに「感謝」の言葉しかない。
大きな期待をそれほど持っていなかった「日本国中」を奮わせ、「ONE TEAM」を成しえたのだから。

そしてこれからがまた楽しみである。
そう「期待」!
もう4年後が待っている。
多くのメンバーが代表を去る。
しかし、今回出場できなかったバックアップメンバーを含めて既に「4年後」を見据えている。
もう一段高みに上るために。
コメント
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