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保釈中の逃亡増加の背景には「人手不足」?

2019-10-31 09:24:55 | 米屋の親父のつぶやき
また保釈中の者が収容直前に逃亡する事件が起きた。
この話最近よく耳にするような・・・

今回のケースは、保釈中にも関わらず出廷せず、検察より保釈取り消しが決定。それに従い、地検に出頭したのだが、検察事務官の前で「逃亡」を図ったもの。3人も事務官などがいたにも関わらず逃亡させてしまうという失態。罪状は「自動車運転処罰法違反(無免許過失致傷)と道交法違反」。

なんとも情けない話だが、ちゃんと監視カメラにその一部始終が収められており、昨晩から流れている。

「油断」だったのか?
それとも過失があったのか?

最近このような事件を度々目にする。
その一因には、「保釈率」の増加が挙げられていると。
収容現場の負担は増す一方、担当する検察事務官らの人手不足は深刻で、対応に苦慮しているのが現状だとか。*産経新聞2019.6.23 より

では保釈中に所在不明者になっているのか?
かなりの人数なのでは?

また実刑確定後、収容前に行方不明になる者は「遁刑(とんけい)者」と呼ばれる。
法務省によると、逃走するなどして収容されていない遁刑者は30年末で全国に26人だとか。

「検察」の人員不足が一因にあるというのなら、それなりに対応しなければいけないのでは?

まずは「保釈金」を上げるのもひとつ。
そして現場を鑑み、「検察事務員など」の増員は不可欠だろう。

いくら警察が捕まえても、検察が野に放っているのでは意味がないだろう。
コメント
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