いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<ご当地サーモン 19.> 愛知 絹姫サーモン

2020-03-24 09:34:36 | 食品
 ニジマス特有の斑点模様のない美しい「ホウライマス」。
そしてサケ科で最も美味といわれる「アマゴ」。

 それぞれの特徴を日本唯一のバイオテクノロジーで掛け合わせ、薬品を使わず遺伝子の組み換えなしで作られているのが「絹姫サーモン」なのです。
 舌触りはまるで「ハマチ」のように柔らかくもちっとした食感と、きめ細やかで良質な脂のりが特徴です. また、従来の養殖サーモン比較し、油臭さが全くなく食べやすいとご好評をいただいております。

 絹姫サーモンの産地「愛知県設楽町奥三河の清流」
 愛知県で最高峰、標高1152mある段戸山の頂から流れ落ちる「澄川」。
名前の由来はもちろん、川が澄み切っているからです。
途中「本谷川」と合流し 国内でも屈指の清流として有名な「寒狭川」となります。奥三河を流れる一級河川「豊川」の源流部です。

 寒狭川の上流標高600mに位置し、生活排水には一切無縁の自然環境に愛知淡水養殖漁業組合の「宇連養魚場」があります。
 そこではニジマスやアマゴのほかに「絹姫サーモン」という魚が養殖されています。

 愛知県水産試験場と共同開発をなさっている米花さんの想い
 特有の反転模様があり、市場で並んでもその見た目から主婦層には人気がなく、川魚は泥臭いという偏見がついてまわっていた「ニジマス」。
そのイメージを変えるべく研究に取り組んでいたのか生産者 米花晃雄さんたちでした。そこで突然変異で現れた一匹の”奇跡のニジマス”。それはニジマス特有の斑点模様のない美しいニジマスだったのです。
 発見された美しいニジマスは、飼育された愛知県水産試験場水面分場鳳来養魚場(鳳来町:現新城市)の地名から「ホウライマス」と名づけました。
 米花さんたちは、更なる目標をかかげます。
「世界に誇る日本の食に合うように、刺身で食べられるほど、安全でおいしい魚を生み出したい。」
その思いから「絹姫サーモン」の研究は始まりました。
 平成4年には鈴木礼治元知事から「絹姫サーモン」という名前を授かりましたが、すぐに発売というわけにはいかず、研究開始から12年の歳月位でやっと商品化されました。
 晴れて「絹姫サーモン」をこの世に送り出すことがができたのです。
 
 「絹姫サーモンの生産者 米花晃雄さん」
東京水産大学(現東京海洋大学)で冷水性魚類を選考。
平成元年から養殖開発を始める。
愛知県淡水養殖漁業協同組合 常務理事。
*寿商店 http://www.s-kotobuki.co.jp/kinuhime/index.html#smn1より
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「1年or2年」延期の方向で-東京五輪

2020-03-24 08:45:54 | 米屋の親父のつぶやき
 世界的情勢を鑑みて、やはり「延期」の方向へと進みつつある。

 「1年or2年」

 さて、どちらがいいのか?

 「1年」の場合、メリットは「日本の経済損失」が少しでも少ないか?
 デメリットは、準備期間の短さか?

 「2年」の場合、メリットは「準備期間の余裕」か?
 デメリットは、「日本の経済損失」が膨らむということか?

 「1年延期」では、仕切りなおす「時間」との戦い。
まだ「終息」していないだけに不安がある。
「新型コロナ」の終息だけでなく、「世界的経済損失」がこれから明らかになってくるだけに、ここが問題とも。

 そして、東京五輪の次の大会「パリ」にも影響が。
もし「2年延期」となれば、パリ五輪は当初の通り「2024」なのか?
それなら、また「2年」というサイクルは選手にとってどうか?

 それとも「4年ごと」として、「2026」になるのか?
そうなると「夏季・冬季」が1992年までの同年開催になるのか?

 ほんま問題山積ですな~
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