いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

< 郷土料理 > 岩手 どんこ汁

2024-01-18 09:11:16 | 郷土料理

 「どんこ汁」

 主な伝承地域 三陸沿岸地域

 主な使用食材 どんこ、大根、人参、豆腐、じゃがいも、ねぎ、味噌

 歴史・由来・関連行事
 「どんこ」とは三陸沿岸でよく獲れるエゾイソアイナメ、チゴダラのこと。どんこは冬になると身が締まり、肝にも脂が乗る。身はクセがない白身で上品な味わいで、一般的に味噌汁や鍋物の具として好まれる。濃厚で脂肪分のある肝を使うのもポイント。白身で淡泊な味は産後の肥立ちに良いとされ、体力回復の料理として食されてきた。
 また「大きな口からたくさん入って、小さな尻から出ていきにくい」として、お金が貯まる縁起魚ともいわれ、陰暦10月20日の恵比寿講に尾頭付きのどんこ汁を神前に供え豊漁を祈願した。気仙地方では現在もこの習慣が続いている。秋仕舞い(庭仕舞い)の際に食べられる地域もある。
 どんこは汁物以外にも、たたき、なます、塩焼き、干物、田楽などの方法でも食される。

 食習の機会や時季
 陰暦10月20日の恵比寿講の際に、尾頭付きのどんこ汁を神前に供えた。また秋仕舞い(庭仕舞い)の際に食べる地域もある。現在も、冬の味覚として家庭で食されている。

 飲食方法
 大根、人参、じゃがいもを大きめに切って煮た後、ぶつ切りにしたどんこの切り身と肝臓を入れて静かに煮込み、豆腐を入れ味噌で調味し最後にねぎを加える。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 家庭でも作られるため、季節になると「どんこ」はスーパーや鮮魚店に並び、鍋や汁物用にさばいたものを販売している店舗もある。鮮魚を扱う居酒屋などで「どんこ汁」を提供する店舗もあるが、数は少ない。岩手県は郷土料理を伝承する人や団体を「岩手県食の匠」として認定しており、「どんこ汁」についても「岩手県食の匠」がいる。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/28_23_iwate.html より

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<おせち> 富山 からむし

2024-01-18 09:08:08 | おせち

 「からむし-鯛の唐蒸し」

 主な伝承地域 金沢市周辺

 主な使用食材 タイ、おから、人参、ごぼうなど

 歴史・由来・関連行事
 尾頭つきのタイを背開きにし、人参、ごぼう、きくらげなどを入れて煮た五目おからを詰めて蒸した定番の加賀料理。武家文化の名残りを色濃く残す郷土料理の一つである。二匹のタイを腹合わせにした盛りつけが主流となっている。
 祝いごと、とくに婚礼時の際に食べられている。中華料理に由来をもつ長崎の卓袱(しっぽく)料理が、蘭学修養の加賀藩士を通じて伝来されたともいわれている。
 タイは唐蒸し以外にも、昆布じめ、あら炊き、タイ皮の和え物などさまざまな料理に活用される。

 食習の機会や時季
 婚礼の際に、嫁方は嫁入り道具とともにお酒、大ダイを持参する。それを婿方で唐蒸しにする。宴たけなわのころを見計らって、「鯛の唐蒸し」を披露。客人たちに振る舞われ、宴は一層の盛り上がりを見せる。上身のみを客人に取り分け、骨の下身は下働きをしてくれた人や近所の人に振る舞い、労をねぎらった。
 二匹のタイを腹合わせに盛り付けるのが習わしで、これを「にらみ鯛」や「鶴亀鯛」という。腹開きではなく、背開きにしたのは切腹を連想させ縁起が悪いからである。このあたりに、武家文化の名残りを見ることができる。タイのおなかにはちきれんばかりに、おからを詰めるのは子宝に恵まれるように、と願ってのことである。
 一般家庭の祝いごとや祭礼にも食べられており、現在は季節を問わず祝宴に登場する。伝統を重んじる商家などでは、12月の祭礼「恵比寿講」にて商売繁盛を祈願する。このとき、えびす様に供えたおさがりのタイを使って、唐蒸しをつくった。

 飲食方法
 タイのおなかに詰まったおからは、人参、ごぼう、れんこん、しいたけ、ぎんなん、きくらげとともに炒められている。出汁、醤油、砂糖などで味付けされており、ほんのりと甘い。おからをタイに詰めて40分から50分ほど、大ダイでは1.5時間以上蒸すと、おからにもタイの旨味がうつり美味しく食べられる。
 色あざやかな九谷焼の大皿に盛り付けられることが多く、祝宴に花をそえる。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 手間がかかることから、昔とちがって一般家庭でつくられることはほとんどない。いまでは格式ある料亭やレストランなどで催されるお祝いに提供されることが多いが、その際は予約が必要である。演出として、仲居が「鯛の唐蒸し」をもって客席をまわって披露する飲食店もあるという。

 情報提供元 : 「青木悦子の新じわもん王國 金澤料理」(著:青木悦子氏)

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/tainokaramushi_ishikawa.html より

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うまいッ! NHK「鮮度が命!“若狭ぐじ”~福井県小浜市~」

2024-01-18 08:58:39 | うまいッ!NHK

 うまいッ!「鮮度が命!“若狭ぐじ”~福井県小浜市~」 2012年10月07日

 番組内容
 腕利きの漁師でも「釣れる確率は100分の1」という貴重な魚「グジ(アカアマダイ)」。京料理に欠かせない高級魚で、パリッとした皮の食感と上品な身の甘みは格別。漁師の子末哲也さんは、海底に住むグジを、経験と勘を頼りに「はえなわ」で取る名人。釣り上げた後も、グジはウロコがはがれたり変色したりと鮮度が落ちやすいため、苦労が絶えない。番組では水揚げ後の鮮度を保つ工夫も紹介。高級魚を支える地域の奮闘を伝える。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201210070615001302100 より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。

 「越前がにの次期スターは若狭ぐじ 金沢ノドグロに負けぬ逸品」2015年03月13日 

 若狭ぐじの塩焼き=福井県あわら市のグランディア芳泉若狭ぐじの塩焼き=福井県あわら市のグランディア芳泉 今、金沢はちょっとしたノドグロブーム。金沢市内の料理店やすし店にはノドグロのメニューが並び、旅行本にも登場する。「ノドグロを食べるなら金沢」というイメージが定着し、テニスの錦織圭選手の「食べたい」の一言でブームに火が付いた。でも、海の幸だったら福井県はひけをとらない。新幹線が本県に延びたとき、「越前がに」と並ぶスター選手がほかにもあったら―。本県を代表する料理人に“次期スター候補”を探してもらった。

 まず訪れたのは、「現代の名工」に選ばれた黒味傳(つたえ)シェフ(73)がいる福井市文京4丁目のフランス料理店「ジャルダン」。黒味さんの一押しは若狭ぐじ(アマダイ)だ。信頼するおおい町の漁師、子末哲也さん(41)から取れたてを送ってもらった。

 黒味さん監修の下、一品目は平田康博料理長(51)が手掛けた「大吟醸の香りをつけた若狭ぐじのロティ」。切り身を塩と昆布で味を付けた日本酒にくぐらせ、オーブンでじっくり焼く。日本酒を使うことで特有の赤い皮目の色つやがよくなる。身は柔らかいが、あぶってあるのでしっかりした食感の後、独特の甘味が口に広がった。

 藤井隆明副料理長(36)は春をイメージした「若狭ぐじと菜の花のヴァプール」。刻んだ菜の花を塗った切り身を蒸し上げた。アマダイのだしを使ったソースの上に、桜の花が入った泡状のソースがかけてある。菜の花の苦味をアマダイの甘味が追っかけてきた。

 平田さんは県産ガサエビのムースも作ってくれた。ムースの中にはガサエビ、マッシュルーム、トリュフのあえ物が詰まっていて、ガサエビの強い甘味が楽しめた。

■  ■  ■

 和食はあわら市の温泉旅館「グランディア芳泉」の部谷(へや)保・総料理長(45)にお願いした。部谷さんが紹介してくれたのも、若狭ぐじ。「これほどうま味が濃い魚はなかなかない」と太鼓判を押す。

 「素材をしっかり食べてもらいたい」と塩焼きに。切り身の表面には、朝日に輝く霜柱のように細かなうろこが切り立ち、食感は驚くほどサクサクで、後から深い甘味がじんわりと口に広がる。表面に高温の油をかけてうろこを立たせ、遠火でじっくり焼いて食感を出すのだという。うろこを残したまま焼く伝統的な「若狭焼き」のアレンジ。見た目のインパクトもあるので観光客の人気を呼びそうだ。

 明後史英(みょうごふみひで)・本館料理長が選んだ食材は、旬を迎えた地物のハチメ。メバルの一種で日本海特有の白身魚だ。柔らかく煮付けに仕上げてくれた。福井人の舌に合わせて味付けは濃いめだが、脂が乗っているのでうま味はしっかり感じられた。

 部谷さんは、越前町が「越前がれい」としてブランド化を進めるアカガレイやメギスなどもお薦めに挙げてくれた。和洋の料理人がそろって推す若狭ぐじのポテンシャルは、相当高そう。古くから京都で重宝されてきた歴史もある。まだ県内で広く食べられているとは言い難いが、まずは県民が好きになって「福井の若狭ぐじはうまいぞ」と県外に自慢しまくることが、スター輩出の第一歩になるはずだ。

*https://kani.fukuishimbun.co.jp/news/851.html より

 

 <プライドフィッシュ> 福井-夏 若狭ぐじ

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=cc4101d271edf47634cdfcc51484b9d1&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MSZsaW1pdD0xMCZzb3J0PWRlc2Mma2V5d29yZD0lRTglOEIlQTUlRTclOEIlQUQlRTMlODElOTAlRTMlODElOTgmcD0x こちらもご参考に

 

 御食国の美しき至宝「若狭ぐじ」 最終更新日 2021年11月4日 

 若狭地方(福井県嶺南地域)は、その昔、朝廷に食べ物を供することを許された特別な国、御食国(みけつくに)と呼ばれており、その中でも和の最高級食材として知られていたのが若狭ぐじです。若狭ぐじは、鮮やかな朱色が大変美しい魚で、和名はアカアマダイと言います。

 うろこを取らずにじっくりと加熱し、焼き色を見て丁寧に若狭地(たれ)を重ねて焼いていく「若狭焼き」。日本の食文化の粋とも言える極めて繊細なこの料理で使われる魚が若狭ぐじです。食べると、舌の上にふわりと上品な甘みが広がり、しっとりと繊細な身がほどけるような食感が大変美味です。

 福井県では、延縄(はえなわ)や釣りで一年中漁獲される他、夏場には刺し網でも漁獲されます。県内で水揚げされたアカアマダイの全てが「若狭ぐじ」になるわけではありません。アマダイは、身が繊細で傷つきやすい魚のため、取り扱いに気を付ける必要があります。鮮度を保つために設けられたいくつかの基準を満たしたものだけが「若狭ぐじ」を名乗ることができるのです。

 「若狭ぐじ」とは?

 若狭湾で延縄漁・釣りで漁獲されたもので、重さが500g以上、鮮度が良く、姿形が美しいものが「若狭ぐじ」と認められます。アマダイは1尾ごとに釣り上げられた後、専用の保冷ボックスに入れられ、厳重な温度管理の下で港へと運ばれます。なるべく魚体に触れないようにするために、口にかかった釣り針が外れないときは、針を残したまま釣糸を切ります。港では、水揚げされたアマダイの重さを量り、姿形が整っているか、傷がないかなどを丁寧に検品します。さらに、魚箱に並べるときは、魚体に直接氷が触れないようウレタンシートを敷くなど、徹底した鮮度管理されたものだけが「若狭ぐじ」と名乗ることができます。「若狭ぐじ」に認められたアマダイには、1尾ごとに水揚した港と漁船の名前が入った専用ラベルを貼り、全国に向けて出荷されています。

 プレミアムブランド「若狭ぐじ極」
 令和2年11月、若狭ぐじの最上級ブランド「若狭ぐじ極」が誕生しました。若狭ぐじの中でも重さが800g以上ある身が厚いもので、従来の若狭ぐじよりも生で食べられる期間が延びるよう、船上で活〆による血抜きと、神経抜きを施したものを「若狭ぐじ極」とします。港名と船名が入った専用ラベルに加えて、新たに「極」タグを取り付けて差別化を図ります。活〆・神経抜きにより、刺身で食べられる期間が延びた若狭ぐじ極。若狭ぐじの刺身は、もっちりした歯ごたえと、アマダイ特有の上品な甘味が感じられる、とても美味な逸品です。

*https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/suisan/ryutsu/wakasaguji.html より

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<伝統野菜> 高知 弘岡かぶ -追記あり-

2024-01-18 08:47:35 | 伝統野菜

 「弘岡かぶ」

 特徴
 高知県春野市弘岡地区に伝わるかぶです。形は腰高の扁平形、重さは1キロ前後ほどある大きなかぶです。
 漬物用としての契約栽培が主なので、生のかぶはほとんど出回らないという貴重なカブです。つるりと肌がきれいで味がよいといわれています。

 保存方法
 根と葉を切り分けて冷蔵庫に保存。葉は黄変しやすいため、早めに使いきります。

 食べ方のヒント
 主に漬物にしますが、煮物にしてもおいしいです。
 柔らかく水気が多いので、濃いめにだしをとり、味付けをした汁の中へ入れて煮る。

*https://recipe.radishbo-ya.co.jp/p_detail.php?vegetables_id=125&pre_name=%B9%B0%B2%AC%A4%AB%A4%D6 より

 

 【生産地】高知市春野町弘岡

 【特徴】肌は白くなめらかで美しい。きめ細やかな肉質が特徴。普通の蕪より大きく、子どもの頭ほどの大きさになる。腰高の扇円形で、重さ800~1000gに肥大する。

 【食味】甘味があり、肉質が軟らかい。霜が降りて甘みの増す12月から2月にかけておいしい。

 【食味】漬物、べったら漬けに適する。煮物、蒸し物。

 【料理】煮くずれしないために煮物に使われるほか、漬物、酢カブ、寿司にも使われている。

 【来歴】元高知県園芸試験場長の金澤氏によると「土佐市高岡より導入されたトラカブが、その後の改良と指導者の努力によって生産が拡大し、生産地であった春野町弘岡下を中心とした販売戦略上の商品名として、弘岡カブの名称が用いられたものと推察される。その商品名がその後一人歩きを始め、品種名として定着し、全国に知られるようになったものであろう」(くらしと農業・第6巻1号)明治年間に土佐市高岡の高橋虎次氏が「トラカブ」と呼ばれる系統を選抜し、この系統が大正初期春野町弘岡に入り、選抜と自家採種が重ねられて今日に至っているとされる。

 【時期】11月下旬~2月上旬

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d39-%e9%ab%98%e7%9f%a5%e7%9c%8c/#i-10 より

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<異名-人物> 阿波の古狸

2024-01-18 08:43:11 | 異名

 「阿波の古狸 蜂須賀家政」

 蜂須賀 家政(はちすか いえまさ)は、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将・大名。蜂須賀正勝の子。父の代わりに阿波国の大名に任じられて徳島藩祖となる。

*Wikipedia より

 関ヶ原の戦いに際し老獪な処世術をみせ、のちに伊達政宗が「阿波の古狸」と称した。

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<料理用語-和食> 岩石

2024-01-18 08:19:50 | 料理用語

 「岩石-がんせき 岩石卵」

 岩石卵(がんせきたまご)
 ・固ゆで卵を荒みじんにして塩、砂糖で調味する
 ・それを簾で巻いて蒸し、さまして小口切り

*https://temaeitamae.jp/top/t2/kj/5_F/029.html より

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<慣用句・諺> 善は急げ など

2024-01-18 08:13:16 | 慣用句・諺

 「善は急げ」

 よいことはためらわずすぐに行え。

 

 「前門の虎後門の狼」

 《趙弼「評史」から》一つの災いを逃れても別の災いにあうたとえ。

 

 「善を責むるは朋友の道なり」

 《「孟子」離婁下から》善の道を行うように勧めるのは、友人としての大切な務めである。

 

 「相違無い」

 まちがいがない。確実である。

 

 「滄海変じて桑田となる-そうかいへんじてそうでんとなる」

 《儲光羲「献八舅東帰」から》広い海原が桑畑に変わる。世の中の移り変わりの激しいことのたとえ。桑田変じて海となる。桑田変じて滄海となる。滄海桑田。

 

*goo辞書 より

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<難読漢字-魚へん> 鰡

2024-01-18 08:07:45 | 難読漢字

 「鰡 ぼら」

 ボラ(鰡、鯔、鮱、学名Mugil cephalus)は、ボラ目・ボラ科に分類される魚の一種。ほぼ全世界の熱帯・温帯に広く分布する大型魚で、海辺では身近な魚の一つである。食用に漁獲されている。

*Wikipedia より

 ボラは、スズキ目ボラ科に属する魚。ほぼ全世界の熱帯・温帯に広く分布する大型魚。沿岸や汽水域に棲み、淡水にも上がってくる。食用に漁獲されている。

 「ボラ」の名前は、「腹が太い」という意味の「ほはら(太腹)」に由来する説がある。他にも、マライ語の「ボラナク」や「ベラナク」、タイ語の「プラ・ボラ・モー」に由来する説がある。

 ボラの漢字は、魚へんに「甾」の「鯔」と書き、つくりの「甾」は「あぶら」を意味する。ボラの幼魚の腹には黄色い脂肪がたくさん詰まっていることから、この漢字が当てられた。また、この漢字はボラの幼魚の名前「イナ」とも読み、「粋で威勢がよいこと」を意味する「鯔背(いなせ)」という言葉に使われる。他にも、色が黒いことから「黒い」という意味の「緇黒(しこく)」に由来する説もある。ボラは「鯔」の他に、魚へんに「留」の「鰡」、魚へんに「老」の「鮱」とも書く。

*https://zatsuneta.com/archives/002015.html より

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<日本酒メーカー> 青森 尾崎酒造

2024-01-18 07:43:44 | 日本酒

 「尾崎酒造」

 尾崎酒造株式会社(おざきしゅぞう)は、青森県西津軽郡鯵ヶ沢町の清酒製造・販売を行う酒蔵。

 概要
 1860年(萬延元年)創業。1953年(昭和28年)3月会社設立した青森県西海岸唯一の酒蔵である。

 創業地は、津軽藩発祥の地として歴史的にも古く、藩政時代から長年続く伝統技術による製法を守り、世界自然遺産・白神山地の湧き水を仕込み水として用いている。

*Wikipedia より

 当蔵は、青森県の西海岸に面し、美しい海岸線と夕陽、そしてクマゲラの生息地として知られている世界自然遺産・白神山地の麓にあり。春は山菜とり、夏はゴルフ・マリンスポーツ、秋は紅葉、冬はスキー、四季折々の自然が楽しめ。大自然に囲まれながら津軽藩発祥の地として歴史的にも古く、藩政時代からの長年の伝統技術による手造りの蔵です。

 銘柄は、何点かありますけど一番のメインとしておりますのは、かつて雄大なロマンを求めた日本海の覇者「安東水軍」に因んだ特別純米酒で、ラベルの赤は日本海に沈む夕陽・落日を表しています。(尾崎酒造HPより引用)

*https://craviton.com/breweries/view/81 より

 代表銘柄

安東水軍 特別純米酒

すっきりとした軽やかなふくらみのある純米酒

安東水軍・特別純米酒は、かつて雄大なロマンを求めた覇者「安東水軍」に因んで名付けられたお酒です。白神山地から湧き出た水を仕込み水として製造しています。

そんな安東水軍の特別純米酒の味は、すっきり軽やかで口にふくむと柔らかいのが特徴です。お米のうまみも感じることができます。世界遺産の白神山地の超軟水で仕込み、後味もすっきり爽やかで、食事にもとても合います。

味わい すっきり

香り  さわやか

甘辛  やや辛口

お薦めの飲み方 冷◎、室温◎、熱燗◎

神の座 大吟

お酒の芸術品

味わい 濃い
香り 華やか
甘辛 中口
お薦めの飲み方 冷  ◎
室温 ◎
熱燗 ×

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<大阪-観光> 生駒山

2024-01-18 07:33:28 | 観光

 「生駒山」

 生駒山(いこまやま・いこまさん)は、奈良県生駒市と大阪府東大阪市との県境にある標高642mの山。生駒山地の主峰である。

*Wikipedia より

 金剛生駒紀泉国定公園の北に位置する生駒山(標高642m)は、大和と難波の境にある交通・戦略上の重要な山として、歴史に刻まれてきた。現在では、明石海峡大橋や関空まで見渡せる景色が人気。中腹に広がる大阪府民の森の他、山頂の生駒山上遊園地や、大阪と奈良を結ぶ阪奈道路、生駒山上から信貴山(しぎさん)に至る20.9kmの有料道路の信貴生駒スカイラインなどから楽しむことができる。とくに夜景は、宝石箱のよう。春は桜が連なり美しいトンネルを作る。また、ハイキングコースでは、様々な植物や鳥、昆虫などの観察ができる。

*https://osaka-info.jp/spot/mount-ikoma/ より

 生駒山と云えば「夜景」の名所。その昔のドライブデートの定番のひとつ。また、生駒山から昇る朝日も印象的。 

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