いいもの見ぃ~つけた!

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< 郷土料理 > 宮城 はらこ飯

2024-01-28 09:55:16 | 郷土料理

 「はらこ飯」

 主な伝承地域 亘理町

 主な使用食材 サケ(身、いくら)、米

 歴史・由来・関連行事
 宮城県には北上川、鳴瀬川、阿武隈川をはじめとする大小さまざまな河川があり、毎年秋になるとサケが産卵のために遡上する。そのため、白サケ類の漁獲量は全国トップクラス。100年以上も前から人工ふ化放流事業を行うなど、サケを守り育ててきた歴史がある。現在も県内に20ヶ所のふ化場があり、増殖と資源保護の努力が続けられている。
 そんな宮城で、サケを使った郷土料理として最も有名なのが「はらこ飯」。これは、伊達政宗公が荒浜の運河工事を視察した折に、領民から献上されたことでも有名だ。「はらこ」とはこの地方でいくらを指す言葉で、サケの腹にいる子「腹子」からそう呼ばれるようになったという。
 政宗公に献上する以前から、阿武隈川に遡上してくるサケを地引網で獲っていた地元の”漁師飯”として食されていた。各家庭によって味付けが異なるため、亘理では「うちのが一番」が合言葉になっている。
 現代では煮上げたサケ、サケの煮汁で炊いた米、煮汁にくぐらせたいくらをそれぞれ盛り付けるが、昔はすべてを混ぜ合わせた「混ぜご飯」だったという。現在つくられているはらこ飯とは違ってシンプルな見た目だが、荒浜婦人会では、この元祖の味を伝承するべくさまざまな活動を行っている。

 食習の機会や時季
 サケが遡上してくる秋。9月から11月まで。この時期は、ご当地である亘理はもちろん、宮城県内の多くの飲食店で「はらこ飯」が提供されている。また秋祭りにはサケのアラ汁と共に地域の方々やお客に供される。

 飲食方法
 丼、もしくは大き目の茶わんに炊き込みご飯をのせ、ほぐしたサケの身、煮汁にくぐらせたいくら、彩りに三つ葉を添える。汁物や漬物とともに提供されることが多い。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 荒浜の飲食店が加盟する「荒浜はらこめし会」が全国的なPRをおこない、今や宮城を代表する郷土料理となった。秋になると全国からこの味を求めて観光客がやってくるほどに。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/harako_meshi_miyagi.html より

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<おせち> 奈良 高野豆腐の煮物

2024-01-28 09:51:21 | おせち

 「高野豆腐の煮物」

 吉野郡野迫川村がかつて高野豆腐の産地であったことから、全県的な料理となっている。棒ダラと一緒に煮ることもある。

*https://www.kibun.co.jp/knowledge/shogatsu/database/2010local/index.html より

 

 とあるが・・・ ネット上ではあまり見受けられない。

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うまいッ! NHK「刺身が絶品!清水サバ~高知 土佐清水市~」

2024-01-28 09:46:27 | うまいッ!NHK

 うまいッ!「刺身が絶品!清水サバ~高知 土佐清水市~」 2013年01月13日

 番組内容
 高知県の「清水サバ」は鮮度が命。刺身で食べれば、しっかりした身に脂がのって、絶品のおいしさだ。漁は夫婦の協力が不可欠。夫は漁、妻はエサの仕込みに余念が無い。黒潮流れる太平洋から水揚げしたサバは、船が港に着くとともに、網を抱えてイケスまで猛ダッシュするほどの気の遣いようだ。番組では、ミス・ユニバースの元栄養アドバイザーおすすめの「サバ美人鍋」も紹介。女性が元気になるサバの魅力に迫る。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201301130615001302100 より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。

 「清水さば」

 清水さばとは?
 高知県土佐清水市は、足摺岬で知られる四国西南端の町です。太平洋に面し、すぐ沖を黒潮が流れるため漁場(ぎょば)に恵まれ、県下でも有数の漁業の基地となっています。近くに全国的にも知られたサバの漁場があり、一年を通じて「立て縄」によるサバ漁が行われます。
 その水揚げの中心になっているのが高知県漁業協同組合清水統括支所です。この高知県漁業協同組合清水統括支所に水揚げされた脂の乗りのいい高鮮度の「ゴマサバ」を「土佐の清水さば」と認定、ほかのサバと差別化し、ブランド化しました。
 地図漁協では鮮度の高い流通を図るため、漁場から釣り上げたサバを活きたまま持ち帰り、活魚としても取り扱っています。
 「土佐の清水さば」は、瀬付きのゴマサバです。 足摺を中心とする近海は、潮の流れが速いうえに餌が豊富で、身の締まったうまいサバを育てるのにピッタリの条件を備えています。周年漁獲されますが、特に秋から冬にかけて漁獲されるサバはトロのような脂が乗り一層おいしく、刺身として最高です。
 体にゴマを散らしたような斑点があることから「ゴマサバ」と言われています。

*https://www.city.tosashimizu.kochi.jp/kanko/g02_shimizusaba02.html より

 

 <プライドフィッシュ> 高知-冬 土佐の清水さば

*https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=05e722602f6bf4795ee240f85cfdb402&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MSZsaW1pdD0xMCZzb3J0PWRlc2Mma2V5d29yZD0lRTMlODMlOTclRTMlODMlQTklRTMlODIlQTQlRTMlODMlODkmcD00 

こちらもご参考に

 

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<伝統野菜> 高知 紫豆

2024-01-28 09:27:48 | 伝統野菜

 「紫豆」

 【生産地】大豊町

 【特徴】土佐在来いんげん。熱を加えると紫色から茶色に変色する。

 【食味】ほくほくとした食味。

 【料理】煮豆、羊羹、蒸しパンなど

 【来歴】2014(平成26)年、紫色のインゲンである「紫豆」や、幻の豆といわれていた「タマゴブロウ」(白いインゲン)が、大豊町西峰の一軒の農家によって保存・栽培されていたことが確認された。普及所では大豊町農業センターの協力を得て、紫豆の摘芯(てきしん)による増収効果を調査し、紫豆の摘芯栽培は慣行に比べて約1割の収量増となった。

 【時期】11月

*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%EF%BC%8D39-%E9%AB%98%E7%9F%A5%E7%9C%8C/#i-18 より

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<異名-人物> 岡部の黒鬼

2024-01-28 09:24:28 | 異名

 「岡部の黒鬼 岡部長盛」

 岡部 長盛(おかべ ながもり)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将、大名。下総国山崎藩主、丹波国亀山藩主、丹波福知山藩主、美濃国大垣藩初代藩主。岸和田藩岡部家初代。武勇に優れ、「岡部の黒鬼」と称された。

*Wikipedia より

 

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<料理用語-和食> 生

2024-01-28 09:12:44 | 料理用語

 「生-き」

 混じり気のない純粋な物。

 他種、他の味が混入していない。

 生酒、生醤油、生酢、生地、生蕎麦など。

*https://temaeitamae.jp/top/t2/kj/6_G/01.html より

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<慣用句・諺> そっくり其の儘 など

2024-01-28 09:06:35 | 慣用句・諺

 「そっくり其の儘-そっくりそのまま」

 二つの物事・状態がまったく同じであるさま。

 

 「外方を向く-そっぽをむく」

 見るべき方向を見ないで、よその方向を見る。転じて、服従・協調しない態度をとる。

 

 「そつが無い」

 手落ちがない。手抜かりがない。むだがない。

 「そつ」-1 手抜かり。手落ち。2 むだ。むだな費用。

 

 「袖打ち合わす」

 かしこまって左右の袖を寄せ合わせる。相手に対する敬意を表す。袖掻き合わす。

 

 「袖返す」

 1 袖を裏返しにする。こうして寝ると、夢に恋人が現れるという俗信があった。

 2 舞うときなどに、袖をひるがえす。

 

*goo辞書 より

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<難読漢字-魚> 赤魚鯛

2024-01-28 08:56:26 | 難読漢字

 「赤魚鯛 あこうだい」

 アコウダイ(赤魚鯛、阿候鯛、学名: Sebastes matsubarae)はメバル属に属する海水魚。単にアコウとも呼ばれる。別名、アコ、メヌケ(他のメヌケ類との混称として使われる)。水深500-700mの深い海に生息するため、釣り上げられたとき、水圧の急激な変化により目が飛び出すことから「目が抜け出る」という意味でメヌケの名がある。

 地方名
 メヌキ(東京市場)、アカウオ(富山など)。

*Wikipedia より

 アコウ、アコウダイは東京都、神奈川県三崎での呼び名。「赤い魚」の「あかうお」が転訛したもの。鯛をつけたのは西日本のキジハタ(あこう)との差別化のためかも。

*https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%83%80%E3%82%A4 より

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<日本酒メーカー> 青森 鳴海醸造店

2024-01-28 08:51:51 | 日本酒

 「鳴海醸造店」

 創業文化3年の(株)鳴海醸造店は、古いたたずまいが今も残るこみせ通りにあります。

 八甲田山と岩木山に囲まれ、雪どけ水の井戸水でお酒を仕込んでいます。

 また、黒石市はお米にも恵まれおいしいお酒ができます。
 菊乃井純米大吟醸こみせは、青森県の酒米「はなふぶき」を100%使用し、米を半分まで磨き、じっくりと醸したお酒です。

*https://kuroishi.or.jp/shopping/narumijouzouten より

 杜氏の想い

 酒造りに携わって早くも二十数年が経ちました。当初は蔵人も高齢で、朝早くから夜遅くまで仕事に取り組んでいました。お酒も普通酒が大半で、鑑評会用の吟醸酒は、せっかく造っても店頭に並ぶことのない時代でした。

 蔵に入ってからは、詰め口の手伝いと共に営業活動を行っていましたが、日本酒を取り巻く多くの方々と接するうち、その熱い思いに揺さぶられ、自分の酒造りに対する情熱も、日一日と大きく膨らんでいきました。

 そうした中、様々な試行錯誤を経て、平成13年、初めて全国新酒鑑評会で金賞を受賞したときの喜びは、今でも忘れることができません。

 今後も初心を忘れず、蔵人と和合して、津軽の大地が産み出す美味しいお酒を提供して参りたいと思います。

   鳴海醸造店七代目当主 鳴海信宏

 株式会社 鳴海醸造店 青森県黒石市中町1-1

 代表銘柄

純米大吟醸 稲村屋文四郎

香り高く濃醇旨口で、キレのある純米大吟醸酒。

特定名称酒 純米大吟醸
日本酒度 -3.5
酸度 1.6
アミノ酸度 0.75
アルコール度 15.7
麹米 山田錦(精米歩合40%)
掛米 山田錦(精米歩合40%)

稲村屋 純米大吟醸

青森県産酒造好適米「華想い」または「華吹雪」を使用。香り華やかでふくらみのある味わい。

特定名称酒 純米大吟醸
日本酒度 -2
酸度 1.35
アミノ酸度 1
アルコール度 15.4
麹米 華想いまたは華吹雪(精米歩合50%)
掛米 華想いまたは華吹雪(精米歩合50%)

菊乃井 特別純米酒

辛口の中にも米の旨みが凝縮された、飲み飽きしない純米酒。

特定名称酒 特別純米酒
日本酒度 +1
酸度 1.5
アミノ酸度 1.2
アルコール度 15.2
麹米 華吹雪・まっしぐら(精米歩合60%)
掛米 華吹雪・まっしぐら(精米歩合60%)

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<大阪-観光> 翠鳥園遺跡公園

2024-01-28 08:21:51 | 観光

 「翠鳥園遺跡公園」

 翠鳥園遺跡(すいちょうえんいせき)は、平成4年(1992)の発掘調査で羽曳野市のほぼ中央に発見された、2万年前の石器づくりのアトリエ。遺跡からは30か所以上の石器づくりの跡と、サヌカイトといわれる加工しやすい石でできた石器や石のかけら約2万点が見つかっている。平成10年(1998)、この遺跡は公園として整備され、見学テラス、学習解説施設の映像や展示などによって2万年前の様子が紹介されている。公園入り口には、石器をつくるために割ったサヌカイトをテーマにした大きな輪切りの卵型モニュメントがそびえる。中に入るとサヌカイトの不思議なサウンドが響くそうだ。

 翠鳥園遺跡公園 羽曳野市翠鳥園2-10-101

*https://osaka-info.jp/spot/suichoen-archaeological-site/ より

 

 

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