いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

< 郷土料理 > 宮城 どんこ汁

2024-02-05 09:31:19 | 郷土料理

 「どんこ汁」

 主な伝承地域 宮城県内全域

 主な使用食材 ドンコ、大根、豆腐、ねぎ

 歴史・由来・関連行事
 ドンコは、エゾイソアイナメ、チゴダラの別名で、秋から冬にかけて旬を迎える魚である。
 宮城県内では主に石巻港と気仙沼港で水揚げされ、漁獲量は年々減っている。口が大きく腹が膨れ、尾にかけて細くなることから、「大きな口からたくさん入って、小さな尻から出ていきにくい」として、お金が貯まる縁起魚ともいわれている。それゆえ、気仙沼地方では大漁、商売繁盛を祈願してえびす講の日に神棚につるし、それを汁にして食べる風習がある。
 ドンコは冬になると身が締まり、肝も脂がのって一段と美味しくなり、身と骨が柔らかであるのが特徴。白身で身にも皮にもクセがなく、タラのような上品な味わいがある。身よりも肝のほうが好まれる傾向にあり、三陸地方では古くからなめろう、丸焼き、から揚げ、鍋や汁物にして食されてきたが、いずれの料理にも肝は濃厚な風味を与えてくれる。
 「どんこ汁」は、味噌と相性の良いドンコをたっぷりと用いた冬の味覚。体を芯から温める郷土料理として、沿岸部を中心によく食されている。つくり方は各家庭によってさまざまだが、大根、人参などの野菜、豆腐と一緒に調理されることが多い。

 食習の機会や時季
 秋から冬にかけて旬を迎えるので、この時期は宮城県内のスーパーマーケットでも販売される。「どんこ汁」は、家庭料理として食べることが多い。また、冬場に県外からの客人をもてなすときの汁物として提供されることもある。

 飲食方法
 ドンコを丸ごと購入した場合は、鱗(うろこ)をとって腹を裂き、内臓をとりだす。切り身の場合はそのままで、味噌汁をつくる要領で調理する。大根やニンジン、ごぼうなどの野菜と合わせ、椀に盛り付けて提供する。薬味として七味や柚子胡椒を合わせることも。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 家庭の味として、母から子へ伝承されている。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/donko_jiru_miyagi.html より

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<おせち> 山口 フグ(刺身、うま煮、蒲鉾)

2024-02-05 09:25:47 | おせち

 「フグ(刺身、うま煮、蒲鉾)」

 福を祈って食すことから、縁起がよい食材とされる。料理法は幅広い。

*https://www.kibun.co.jp/knowledge/shogatsu/database/2010local/index.html より

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うまいッ! NHK「さわやかな甘さが魅力!びわ~長崎市~」

2024-02-05 09:10:48 | うまいッ!NHK

 うまいッ!「さわやかな甘さが魅力!びわ~長崎市~」 2013年04月14日

 番組内容
 日本有数のびわの産地、長崎県。露地物にならんでハウス栽培も盛んで、3月中旬から出荷が始まる。やわらかな果肉は、果汁たっぷり! さわやかな甘みが口いっぱいに広がる。びわは、温度管理が難しく、昼夜の気温差が大きいこの時季、農家は、喚気や暖房など温度調節に大忙し。贈答品に好まれるため、見た目も重要で、実の表面にある細かな「うぶ毛」を傷めないよう収穫される。びわの種や葉を使った注目の特産品も紹介する。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201304140615001302100 より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。


 海からの風に包まれ、降りそそぐ太陽の恵みをその果実にたっぷりと詰め込んだ「長崎びわ」。

 初夏の訪れとともに、甘くてジューシーな味わいを皆さんにお届けします。

 長崎県を代表する特産品。それが「長崎びわ」なんです。

 長崎びわ ことはじめ

 江戸時代、唯一海外に開かれていた街・長崎。
 長崎の街には世界各地から様々なものが持ち込まれました。
 ある時、代官屋敷で働いていた三浦シオという女性が、唐(現在の中国)から持ち込まれたびわの種をもらいました。彼女は茂木の自宅の庭にそっと種を蒔き、大切に育てました。
 そのびわこそがのちの「茂木びわ」となっていくのです。

 長崎びわの現在
 長崎県は日本一のびわ産地!
 江戸時代からびわ栽培の歴史がある長崎県は、日本の最先端に位置し、海に囲まれ、温暖な気候に恵まれたびわにとって絶好の環境があるため、日本で最大のびわ産地となっています。
 生産量は全国で2,900tのうち、918t(平成27年)と、全国の30%以上を占めるなど、生産量はずーっと日本一なんです!

 手間暇かけて愛情たっぷり!
 長崎びわは露地栽培が主ですが、寒害から果樹を守るため近年ではハウス栽培も積極的に行われるようになりました。
 びわは果物の中でも珍しく冬の11月~2月にかけて花が咲きます。その後、傷つきやすいデリケートなびわの果皮を守るため、ハウスびわでは12月~1月、露地びわが2月~3月に、果実ひとつひとつ丁寧に袋がけを行います。
 こうして大切に育てられたびわの収穫時期は、ハウス栽培では2月~4月に、露地では5月~6月に収穫を迎えます。
 海からの風に包まれ、降りそそぐ太陽の恵みをその果実にたっぷりと詰め込んだ「長崎びわ」。初夏の訪れとともに、甘くてジューシーな味わいを皆さんにお届けします。長崎県を代表する特産品。それが「長崎びわ」なんです。

*http://www.nagasaki-biwa.com/ より

 原産地 原産地は中国の南西部といわれています。

 日本、長崎県への伝来
 日本のびわに関する最古の記録は天平宝字6年(762年)の正倉院文書です。また、大阪府止々呂美村(現箕面市)の『止々呂美村誌』(昭和6年)には、南北朝時代には栽培されていたという記述があり、これが栽培に関する最古の記録です。江戸時代になると千葉県、和歌山県、兵庫県、愛媛県、九州各県などで栽培の記録が残っています。
 産業としてのびわ栽培が始まったのは、江戸時代末期に長崎で誕生した「茂木」が普及し始めた明治以降です。「茂木」は、天保・弘化の頃(1830~1847年)、長崎で女中奉公していた長崎市北浦町出身の三浦シオ(戸籍上の本名は「ワシ」)が、中国人通訳から唐びわを譲り受け、その種子を生家に播いて誕生したものです。

 主要産地の推移
 明治9年の「各区農産表」によると、びわは、このころにはすでに西彼杵郡、北松浦郡など県下の広い地域で小規模ながら生産されていました。明治30年頃、茂木村(現:長崎市茂木町)の梅木寅次郎が15aを開いて「茂木」を植え付けました。これが産業としてのびわ栽培の始まりとされ、また、この頃から「茂木びわ」と呼ばれるようになったようです。その後、茂木を中心とする橘湾沿岸に、「茂木」の産地化が進んでいきました。
 橘湾沿岸に順調に普及、拡大していたびわ栽培に大きなチャンスが訪れたのは大正3年のことでした。この年、東京大正博覧会に長崎の「茂木びわ」が12点出品され、全点入賞したことをきっかけに、その名が全国に広く知られるようになったのです。

 機能性
 びわ果肉の橙色はカロテノイドによるもので、カロテノイド含量は果樹類の中で最も高いグループに属します。中でも、がん予防効果や糖尿病、動脈硬化などのリスクを下げるといわれているβ-クリプトキサンチンは、ウンシュウミカン並みに多く含まれています。また、整腸作用や血糖上昇抑制作用があるといわれる食物繊維も比較的多く含んでいます。

 品種と主要品種構成
 びわは品種の変遷はほとんどなく、江戸時代末期に誕生した「茂木」が現在でも主力品種です。「茂木」は明治30年頃から普及し始め、その優秀性から在来種はやがてほとんど消えてなくなり、長崎県のびわと言えば「茂木」という状況になりました。
 昭和51年に長崎県果樹試験場で育成された「長崎早生」は、早生種で寒害を受けやすいため露地栽培では適地が限られましたが、施設栽培用として昭和57年頃から植栽され、現在では施設栽培における主力品種となっており、全国的にも「茂木」に次いで栽培面積第2位を誇っています。昭和57年に同試験場で育成された「白茂木」は一旦普及しましたが、その後減少しました。また、長崎県には千葉県の「田中」のような大果品種がなかったことから、既存品種の中から大果系の「福原早生」を平成2年に選抜し、施設用品種として導入しました。現在、『長崎甘果』の名称で販売されています。長崎県果樹試験場(現:農林技術開発センター果樹研究部門)で、「涼風」、「陽玉」、「麗月」、「涼峰」および「なつたより」を育成しました。その中でも平成21年に品種登録された「なつたより」については市場の評価も高く、「茂木」に替わる新しい長崎びわとして普及が始まっており、県内第3位の品種となりました。

 長崎県の品種
 ①長崎早生(茂木×本田早生)
 熟期は育成地の長崎県大村市で5月下旬頃、果形は長卵形~長楕円形、果皮色は橙黄色で、果実重は40~50gとなり、「茂木」より若干大きいです。糖度は12%程度で「茂木」より若干高く、他の品種にはない香味があります。果肉は柔軟、肉質は緻密で食味は良好です。「茂木」に次いで全国第2位の品種です。
 ②涼峰(楠×茂木)
 熟期は育成地の長崎県大村市で5月中下旬、果形は短卵形で果皮および果肉は橙黄色です。果実重は55g程度であり「長崎早生」や「茂木」と比べ明らかに大果です。糖度および酸含量は「長崎早生」や「茂木」と同程度で、果肉は軟らかく多汁で食味は優れています。
 ③麗月(森尾早生×広東)
 育成地の長崎県大村市において早生一般型ハウス栽培体系で栽培した場合の熟期は4月下旬で、果形は円形から扁円形、果皮色は黄白色の白びわです。果実重は50g前後で、「長崎早生」や「茂木」よりも大きいです。果皮は比較的厚いが、剥皮性は良好です。果肉は黄白色を呈し、緻密で軟らかく、糖度は平均14%前後と高いので食味が非常に優れています。
 ④なつたより(長崎早生×福原早生)
 熟期は育成地の長崎県大村市で5月下旬、果形は短卵形で果皮および果肉は橙黄色です。果実重は60g以上で「茂木」よりも大果です。果肉は比較的軟らかく、「茂木」に比べて酸含量は同程度ですが糖度が高く、食味は良好です。果皮は橙黄色ですが「茂木」よりも橙色がやや薄いので、収穫適期を逃さないように注意しています。
 ⑤涼風(楠×茂木)
 熟期は育成地の長崎県大村市で5月下旬~6月上旬、果形は短卵形~短楕円形、果皮色は橙黄色で、果実重は55gとなり、「茂木」よりも大きいです。糖度は「茂木」よりも高く、酸含量も「茂木」よりやや高めです。果肉硬度は中程度、果汁の量は多く、食味は「茂木」と同等以上です。
 ⑥茂木
 前述参照

 ⑦陽玉(茂木×森本)
 熟期は育成地の長崎県大村市で6月上旬、果形は短卵形、果皮色は橙黄色で、果実重は60g前後となり、「茂木」よりも大きいです。糖度は「茂木」と同程度かやや劣りますが、糖酸のバランスが良く、食味は「茂木」と同程度かやや優れています。
 ⑧白茂木(茂木実生)
 熟期は育成地の長崎県大村市で6月中旬から下旬で、果形は卵形、果皮色は黄白色で、果実重は約50gとなり、「茂木」より若干大きいです。糖度は13%程度で「茂木」より1~2%高く、果肉は緻密で軟らかく、食味は良好です。

*https://www.nagasaki-kenkyu.or.jp/tisantishou/H25/web/sozai/biwa.html より

 「びわやびわの種や葉を使った特産品」

 「びわ種茶」「びわゼリー」「びわジャム」「びわワイン」「びわエキスの薬」などたくさんあるようです。

 

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<プライドフィッシュ> 静岡-春 駿河湾さくらえび

2024-02-05 08:57:57 | 食品

 <プライドフィッシュ> 静岡-春 駿河湾さくらえび

 旬:3~6月(10~12月) 駿河湾の宝石「桜えび」。桜色に輝くその身には、甘みと旨味がぎゅっと詰まっています。

 プライドストーリー:その発見は偶然!桜えび漁。国内水揚げのほぼ100%が駿河湾産です

 桜えび漁は現在の静岡県由比町にあたる今宿で始まりました。
 明治27年、漁師の望月平七と渡辺忠兵衛は、いつも通りに鯵(あじ)の夜曳漁(よびきりょう)に向かったものの、網を浮かせるための「カンタ」という浮樽を積み忘れてしまいました。仕方なしにカンタなしで網をおろして漁をしていると、引き揚げた時にかかっていたのは一石(約150kg)の桜えび。浮きが無かったことで網がいつもより深い水深を曳かれたため、桜えびがたくさんかかったようです。従来から網に桜えびが紛れ込むこともあったものの、なぜかかるのかが分かっていなかったため、本格的な漁には発展していませんでした。この偶然の発見により、桜えびだけを効率的にとる漁法が出来上がったのです。その後、静岡県の駿河湾では桜えび漁が盛んになり、県の特産品となりました。
 桜えびの春漁は3月中旬~6月初旬、秋漁は10月下旬~12月下旬で、それ以外の時期は桜えび保護のために休漁となります。桜えびは駿河湾のほかにも生息していますが、漁業許可を受けているのは日本では静岡のみ。桜えび漁の許可証をもつ船は、由比・蒲原・大井川地区の合計で60ヵ統(120隻)しかありません。そのため、国内の水揚げのほぼ100%が駿河湾産となります。
 現在では、静岡県水産・海洋技術研究所等の指導のもと、漁業者自身による桜えびの産卵量や幼生(小型えび)の出現状況・水温等の環境調査を行い、その調査をもとに、関係者が協議し、保護区や漁獲量を定めるほか、漁期途中であっても、桜えびは成熟度が増すと、頭が黒く(頭黒)なることから、頭黒の桜えびが見られると漁を取りやめるなど、資源管理を行いながら漁を営んでいます。

 水揚げ漁港や漁法

 桜えびの習性を利用して行われる夜間の2艘曳き網漁。
 漁の翌日は、富士川の河川敷に桜色の絨毯が広がります。

 駿河湾で漁獲される桜えびは、昼間は富士川・安倍川・大井川の河口沖200~350m程の比較的深い水深に生息していますが、夜間には水深20~60mの上層まで浮遊してくる習性があります。この習性を利用して桜えび漁は夜間に行われています。
 漁法は6tクラスの2艘船曳き網です。出漁日数は近年では40日程度、漁船隻数は120隻、漁具数は2艘曳きのため半分の60ヶ統となっています。漁期は、3月下旬~6月上旬までの春漁と、10月下旬~12月下旬までの秋漁の2漁期となります。資源管理型漁業を行うために昭和40年代初めからプール制を導入し、保護区や漁獲量を定めて資源管理を行いながら漁を営んでいます。
 桜えびの水揚げは、大井川港と由比港のみで行われています。
・大井川港漁協(焼津市飯淵)
 静岡県中部には、遠洋カツオとミナミマグロで有名な焼津市があります。この焼津市の南端には、「箱根8里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と謳われた大井川があり、その河口域に大井川港漁協があります。南アルプスの山々から運ばれる栄養豊富な水は、大井川から駿河湾に注ぎこまれ、多種多様な魚介類を育んでいます。大井川港漁協所属の漁師は、主にシラス漁と桜えび漁を行っています。
・由比港漁協(静岡市清水区由比)
 県庁所在地でもある静岡市(清水区)、駿河湾北西岸に位置する由比港漁協は、江戸時代には東海道由比宿の宿場町でした。江戸時代の絵師・歌川広重による由比の浮世絵には、難所を越える旅人や、帆掛け船の浮かぶ駿河湾、駿河湾越しの富士山などが描かれています。今でも静岡県の特産の一つである「桜えび」を求め、日本中から旅人が訪れる場所です。

*https://www.pride-fish.jp/JPF/pref/detail.php?pk=1623739618 より

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<伝統野菜> 高知 はちまき大豆

2024-02-05 08:26:07 | 伝統野菜

 「はちまき大豆」

 【生産地】高知市

 【特徴】中粒・扁平。茶褐色に白い筋模様が入ることから‘ハチマキ’と呼ばれる。

 【食味】

 【料理】

 【来歴】香美市物部町で採取したとの記録があり、「陰陽師が京より持ち帰った」と伝わる。

 【時期】11月~

*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%EF%BC%8D39-%E9%AB%98%E7%9F%A5%E7%9C%8C/#i-26 より

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<異名-人物> 鬼将軍/剛勇鎮西一

2024-02-05 08:21:04 | 異名

 「鬼将軍/剛勇鎮西一/天下無双 立花宗茂」

 立花 宗茂(たちばな むねしげ)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。大友氏の一族で重臣。陸奥国棚倉藩主、筑後国柳河藩初代藩主。関ヶ原の戦いで改易後、大名として復帰した武将は他にもいるが、旧領を回復した武将は宗茂ただ一人である。

*Wikipedia より

 「鬼将軍」

 立花宗茂は、豊臣秀吉が端を発した朝鮮出兵に参加することとなりました。なお朝鮮出兵は、厳密には「文禄・慶長の役」と呼びますが、立花宗茂が参加したのは「文禄の役」の方です。

 立花宗茂は、ここでも獅子奮迅の活躍を見せます。火計や、囮部隊と伏兵2隊で敵を包囲する「釣り野伏」などの戦法を駆使して朝鮮方の将を討ち取っていきました。ときには援軍に駆け付けた明軍と朝鮮軍を同士討ちさせて、その隙に拠点を制圧することもあったとのこと。立花宗茂は、「小早川隆景」(こばやかわたかかげ)が率いる隊に配属され、朝鮮方の拠点である「東莱城」(とうらいじょう/朝鮮読み:トンネ)を攻め落としています。

 異国での奮戦ぶりは柳川の民からも「鬼将軍」という異名で称えられました。一説によれば、豊臣秀吉は「日本無双の勇将たるべし」と褒め称える文書を送ったとされています。

*https://www.touken-world.jp/tips/32514/ より

 「剛勇鎮西一」

 由来は当時大友家臣である立花統虎(のち宗茂)が豊臣秀吉の「九州征伐」の際、抜群の活躍をした為

 秀吉が「その忠義、鎮西一。その剛勇、また鎮西一」(その忠義も武勇も九州随一である)と高く評価した事から由来している。

*https://dic.pixiv.net/a/%E5%89%9B%E5%8B%87%E9%8E%AE%E8%A5%BF%E4%B8%80 より

 「天下無双」

 九州の地に生まれた宗茂は、豊臣秀吉から「天下無双」と絶賛されたほど武勇に優れ、内政においては民から慕われ、文化にも通じていた非の打ち所がない武将です。

*https://www.guidoor.jp/media/musou-muneshigetachibana/ より

 上記以外にも、西国無双(西国一の弓取)、九州の逸物(九州の鶚鷹)、武神、飛将軍、常勝将軍と呼ばれた。*Wikipedia より

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<料理用語-和食> ぎざ包丁

2024-02-05 08:12:03 | 料理用語

 「ぎざ包丁」

 羊羹や蒲鉾を切る波形包丁。切り口が波状になる。

 パン切りなど波形がついた包丁はいくつがあるが、これらは摩擦抵抗を軽減するのが目的で、切断を波型にするものではない。

*https://temaeitamae.jp/top/t2/kj/6_G/09.html より

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<慣用句・諺> 空飛ぶ鳥も落とす など

2024-02-05 08:09:02 | 慣用句・諺

 「空飛ぶ鳥も落とす」

 空を飛んでいる鳥さえも落とす力を持つ。きわめて権勢の強いことのたとえ。飛ぶ鳥を落とす。

 

 「空に標結う-そらにしめゆう」

 空に標縄 (しめなわ) を結い渡すような、不可能なこと、思ってもかいのないことを思い煩う。

 

 「空に知られぬ雪」

 《空から降ったわけではない雪という意から》舞い散る桜の形容。空知らぬ雪。

 

 「空に三つ廊下」

 天候が、降ろうか・照ろうか・曇ろうかの三つの「ろうか」のどれであるか定まらないことを「廊下」に掛けていったもの。

 

 「空吹く風」

 吹き過ぎていく風を気にとめないように、周囲のことに無関心であること。どこ吹く風。

 

*goo辞書 より

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<難読漢字-魚> 玉筋魚

2024-02-05 07:53:45 | 難読漢字

 「玉筋魚 いかなご」

 イカナゴ(玉筋魚、鮊子、䱊 Ammodytes japonicus)は、スズキ目・ワニギス亜目・イカナゴ科に属する魚類の総称である。イワシなどと並んで、沿岸における食物連鎖の底辺付近を支える重要な魚種である。

 日本語における名称
 イカナゴには様々な地方名があり、稚魚は東日本で「コウナゴ、コオナゴ(小女子)」、西日本で「シンコ(新子)」と呼ばれる。毎日新聞ではイカナゴについて取り扱った記事で、東京本社版は「コウナゴ」、大阪本社版は「コウナゴ(イカナゴ)」「イカナゴ」と表記した例がある。

 また、成長した個体は北海道で「オオナゴ(大女子)」、東北で「メロウド(女郎人)」、西日本では「フルセ (古背)」、「カマスゴ(加末須古)」、「カナギ(金釘)」などと呼ばれる。

*Wikipedia より

 イカナゴの名前の由来は諸説あるようですが、イワシ類のシラスによく似た稚仔魚をさして、「いかなる魚の子なりや」と何の魚の子か判らなかったことから「イカナゴ」と呼ばれるようになったというのが一般的なようです。

*https://web.pref.hyogo.lg.jp/nk16/documents/h30arekore.pdf より

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<日本酒メーカー> 青森 盛田庄兵衛

2024-02-05 07:48:22 | 日本酒

 「盛田庄兵衛」

 一にまごころ
 七戸町は城跡や神社などに室町時代の面影が残る静かな城下町。一方で馬産地としても知られ、みずみずしい緑の風景が広がっています。

 私たちの蔵はこの地でおよそ250年、酒造りを続けてきました。受け継いできたのは南部杜氏の伝統的手法と基本に徹する心の姿勢。

 そしていま、それらを未来につなぐため、初心や基本を「一」とし、ひたすら実直に取り組む一心酒造りの想いを「一にまごころ」の言葉で表しました。
 まごころを込めたお酒の中に、テロワール(土地の個性)を味わっていただけたらうれしく思います。

 株式会社 盛田庄兵衛 青森県上北郡七戸町七戸230

 

 近江商人初代平次兵衛が、野辺地港より七戸に根ざし創業。現在11代目となる。酒造業は安永六年(1777年)に始めたとされる。
 古くから馬産地として知られる七戸。陸奥の駒は平安の和歌にも詠まれ、源平時代には宇治川の戦いで先陣をきったことで知られる名馬「池月」を産した名馬の里。東八甲田山系のおだやかな雪解け水「高瀬川伏流水」のうまさゆえに、酒銘を「駒泉」と致しました。

*https://aomori-sake.or.jp/kuramoto/komaizumi.html より

 代表銘柄

朔田(さくた)
盛田庄兵衛『らしさ』をさらに ─
盛田庄兵衛の酒造りをさらに先へ進めるためのブランド『朔田』。
「朔」には「一」「はじまり」、そして月が満ち欠け「元に還る、繰り返す」意味があります。盛田庄兵衛らしさの初心に還りつつも、新たな挑戦を繰り返していく。その姿勢のもと、それぞれ文字表記と酒の個性が違う3シリーズで展開中。『朔田』は「らしさをさらに」。盛田庄兵衛の新しいスタンダードです。『さく田』は「もっと楽しむ」。日本酒のさらなる楽しさを発信します。『SAKUTA』は「らしく、つぎへ」。新たな発想・新たな挑戦に取り組んでいます。

純米吟醸 朔田

はじまりの朔田『新月』
朔田の、盛田庄兵衛のスタンダード。南部流の伝統的手法を遵守し、同時に最新の技術を取り入れた盛田庄兵衛らしさをさらに追求したお酒です。

*https://sake-taiwa.ocnk.net/product/9#&gid=1&pid=1 より

駒泉
盛田庄兵衛のふるきよき『駒泉』
駒の里に清らかな水が湧いている、という伝説から命名された『駒泉』。
私たちの蔵のある七戸町が、平安時代にはすでに名馬を産していたと伝えられているほど古くからの馬産地であることと、おいしい水に恵まれていることがこの二文字に凝縮されています。代表銘柄として長い歴史を積み重ねてきた『駒泉』ではありますが、馬にまつわる伝説に思いを馳せる『駿馬シリーズ』や、馬がうまいものを運んでくれるという見立ての『荷馬シリーズ』など、馬へのロマンと親しみを込めた新しい展開も始まっています。

大吟醸純米 駒泉

真心 黒ラベル
南部流の長期低温発酵による香りほのかにきめ細やかな味わい。ワイングラスなどで冷やして味わっていただくのがおすすめです。イギリス・ロンドンのコンクール「IWC2020」純米大吟醸部門でSILVER(銀賞)受賞。1.8L/720mL

主な原料米:青森県産酒造好適米「華想い」/精米歩合:40%/アルコール度数:16度以上17度未満

作田
盛田庄兵衛の特別純米酒
口に含むと、すっと入ってくる。身も心も自然体になれる軽やかさ。そしてふわりとした甘みと確かな米の旨み。
この軽さとコクの調和により幅広い料理と相性良好なのが、特別純米酒『作田』です。
原料は青森県で契約栽培された米100%、そして八甲田山系の清冽な仕込水。定番人気の酒でありながら「旨口」「辛口」「爽口」「涼口」「ひやおろし」「生酛」といった季節限定のものも様々に展開し、常に進化しています。
なお、ラベルの「化」にも見える「作」の筆文字には、「酒は田んぼの化身」の想いが込められています。

特別純米酒

作田 特別契約栽培米
青森県上北郡七戸町「作田地区」の特別契約栽培農家にて育てられた酒造好適米を、極めて清冽で適度なミネラルを含んだ穏やかな風味の軟水である八甲田山系高瀬川の伏流水で仕込みました。特別契約栽培米100%の旨み、軽さとコクが調和し、料理との相性が幅広いお酒です。

七力
青森県酒造好適米『華想い』100%
『七力』は青森市内七軒の酒販店による「ななの会」と協働で造り上げ、限定販売するプライベートブランド。
青森県の酒造好適米「華想い」を用いた精米歩合55%の純米吟醸で、フルーティな香りと米の旨味、そして程よい辛さを味わえるお酒です。
酒造りの奥深さや面白さを探求したユニークなものもあり、白麹や黄麹、乳酸菌といった微生物を使い分けた『マグナムボトルシリーズ』や、青森ねぶた祭りの囃子を聴かせて醸し、ねぶたの和紙をラベルにした『NEBUTA七力』など、多彩なラインナップを楽しめます。

classic

純米吟醸 七力
「華想い」のフルーティーな香りとどっしりとした米の旨味。喉を通る頃には程よい辛さが感じられ、濃醇ながら後味がスッキリ。

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