いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

食材探検 おかわり!にっぽん NHK 「しょうが 高知県」

2025-03-11 10:01:01 | 食材探検 おかわり!にっぽん NHK

 食材探検 おかわり!にっぽん 「しょうが 高知県」 2015年01月07日

 高知県の四万十町を訪ねた田中理恵とシェフ。収穫したばかりのしょうがを貯蔵していたのは、なんと洞窟。特産のしょうがを主役に、ご飯に合う絶品料理を生み出す。

 収穫量日本一の「しょうが」の里、高知県四万十町を訪ねた田中理恵と奥田政行シェフ。秋に収穫したしょうがを貯蔵する洞窟に案内されて、びっくり。薬味など引き立て役のイメージが強い食材だが、今回はしょうがを主役にしたご飯に合う料理にチャレンジする。地元の農家で振る舞われたしょうがの揚げギョーザなどもヒントに。また四万十川の恵みをいかした食材「せり」も使って、ごはんをおかわりしたくなる絶品料理に挑む。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201501071930001301000 より

 高知県は、国内で最も多く露地しょうがの生産を有してます。中でも窪川地域は肥沃な耕地と、濃霧の発生、夏場の多雨など、良質しょうがの栽培に適しているうえ、生産基盤が整っていることから、県内最大のしょうが産地となっています。しょうが栽培への取り組みは、稲作の減反に伴う、転作作物として導入が進み、1970年代にピークを迎えました。しかし高齢化や、中国を中心とした輸入しょうが急増に起因する価格低迷などから、現在は現状維持、又はやや減少傾向にあります。

 2.栽培概要
  当地で栽培している品種は、通称:土佐一、カンボジアなどの系統の大しょうがです。植付前に、前年収穫したしょうがを貯蔵庫からだして手で割り、2コブ程度(約200g)を1株として、4月に植えつけます。6月から7月にかけて、株が成長してきたら、土寄せし、敷きワラをします。そして7月から9月にかけて、潅水します。しょうがにはたいへん優れた殺菌効果があるのですが、それ自体は大変デリケートな植物で、河川水などを直接使うと病気が入ってしまいます。このため地下水をポンプで汲み上げ、スプリンクラーなどによる潅水を行います。水をたっぷりあげると芋が大きくなるのです。収穫は降霜の関係で10月下旬から11月上旬です。収穫は、茎を引っぱって、しょうがを掘り起こします。現在は、機械収穫の方が多くなり、しょうが専用の収穫機で茎をまき上げてしょうがを掘っていきます。約200グラムの親しょうが一株から、2kgのしょうがができることもあります。秋に収穫したしょうがは、一旦貯蔵庫に保管します。JAでの販売は、高知県園芸連を通じ行われ、翌年の1月から12月まで、一年間かけて、「囲しょうが」として、低温倉庫で貯蔵したものを販売計画にそって全国の市場に出荷販売します。なお、十分に成熟したしょうがは、14℃前後の温度と適当な湿度のなかで一年以上貯蔵することができます。

 四万十農業協同組合 営農総合センター

*https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/santi/0612_santi1.html より


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« <料理用語-和食> 叩き木の芽 | トップ | <B級ご当地グルメ> 沖縄 骨汁 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

食材探検 おかわり!にっぽん NHK」カテゴリの最新記事