「返礼品不足問題」
コメ不足で “返礼品発送できず” 898件…「富山の新しいお米『富富富』5㎏全6回」申し込み急増 前年度の14倍超で用意不能に 富山県 チューリップテレビ 2025年3月5日
米価の高騰と品薄で、富山県のふるさと納税の返礼品としていた富山の米が不足し、一部発送できなくなっていることがわかりました。
富山県はふるさと納税の返礼品「富山の新しいお米『富富富(ふふふ)』5㎏全6回」が、先月以降十分に用意できず、一部で予定どおり発送することができなくなったと発表しました。
予定どおり発送できなくなった寄附の申し込みは898件です。
県によりますと、コメの品薄状態から集荷競争が激化していることに伴い、去年暮れから返礼品の申し込みが急激に増え、2024年度の寄附の申し込み数は1月末で1635件に達し、前の年度の113件の14倍を超える数に達したとしています。
1月以降は受付を停止していて、県は申し込みがあった人にはメールと電話でお詫びの連絡をしていて、同じ返礼品を今年10月以降の発送、もしくは返礼品の変更なども提案しているということです。
*https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tut/1769657?display=1 より
今年も発生した「返礼品トラブル」。
今回は「欠品」によるもの。
「欠品」は「予想を上回るから」と説明するが、これは予想できたはずのこと。「見込み違い」ではなく、「企画破綻」である。
1年に1度しか収穫できないものに対しては「限定数量」にすべきもの。
「肉類」なら、時間をかければなんとか対応もできるが、「旬ものなどの農産品、水産品、そして米など」は年間対応力に限界がある。
「数量限定-申し込み口数限定」にすべき。
本当にその地方・自治体のことを思っての「寄付-ふるさと納税」に対しての背信行為である。
もっとそのへん慎重にすべきことだと思う。
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