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<りんご> 世界一

2021-12-16 08:41:54 | 食品

 「世界一」

 ■世界一とは?
●「世界一大きなリンゴ」としてデビュー
世界一は青森県りんご試験場(現・地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所)において1930(昭和5)年に「デリシャス」に「ゴールデン デリシャス」を交配し、生まれた実生から選抜育種されたもので、正式名称は「青リ4号」とされています。当時育種に参加した弘前市の對馬竹五郎氏によって「世界一大きなリンゴ」と宣伝されたことから、そのままそれが名称として採用されたとの事です。

大きさが見栄えするので贈答向けとして扱われる事が多く、また、海外でも人気があるようで市場価格は常に高い高級品種です。

●世界一の特徴
「世界一大きい」と言われただけあって、果実は平均500g前後にもなる大玉で、大きいものだと1個で1キロを越えるものもあるそうです。

形は円から円錐形で玉揃いもよく、底の部分にはデリシャス系らしいコブが見られます。

果皮は全体に赤く色付き、ピンクの果点と縦じまが入っています。果肉は薄いクリーム色でやや固めでしっかりとした歯ざわりが感じられます。甘味酸味共に控え気味ですが全体のバランスはよく、そこそこ美味しいと感じられます。「世界一」と言う名称は「味」ではなく「大きさ」だと言うことが食べれば分かります。

■世界一の主な産地と旬
●主な産地と生産量
政府がまとめたデータによると、平成22年の世界一の栽培面積は青森県が116.2haで全国の97%近くを占めています。次いで山形県2.5ha、岩手県1.3haとなっています。

●世界一の収穫時期と旬
世界一の収穫は10月の中旬頃から下旬にかけて行われます。収穫後そのまま出荷されるものと、冷蔵貯蔵され、徐々に出荷されるものがあり、春頃まで出回ります。食べ頃の旬は10月下旬から年明けの1月頃までとなります。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/apple-Sekaiichi.htm より


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