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<パリ五輪2024> メダリスト 須崎優衣

2024-09-19 06:34:51 | パリ五輪2024

 「須崎優衣」 銅-レスリング・女子フリースタイル50kg級

*https://www.sankei.com/paris2024/medalist/?qrkydog_paris2024_page=PROFILE-1939712-------------------- より

 須﨑 優衣(すさき ゆい、1999年〈平成11年〉6月30日 - )は、日本の女子レスリング選手。千葉県松戸市出身。階級は48kg級と50kg級。身長153cm。

 2021年開催の東京オリンピック レスリング 女子フリースタイル50kg級 金メダリスト。

 株式会社キッツ所属。

*Wikipedia より

 【レスリング】須崎優衣敗退に解説者もらい泣き「ダメ!」6回連呼「申し訳ないと思わないで」 [2024年8月6日20時57分] 日刊スポーツ

 東京五輪で金メダルを獲得したレスリング女子50キロ級の須崎優衣(25=キッツ)が、パリオリンピック(五輪)1回戦でインド選手に敗れて、連覇がなくなった。

 日本時間夕方に行われた試合の地上波での生中継はなし。スケートボード女子パークが告知されていたフジテレビ系で、午後7時過ぎから録画放送された。解説でリオ五輪女子48キロ級金メダリストの登坂絵莉さんは、残り10秒を切ったところで須崎が相手選手にバックを取られると「ダメ!」「ダメ!」「ダメ!ダメ!ダメ!」「ダメ!」と6度、叫んだ。

 試合後、須崎が涙ながらに、応援してくれた人に「申し訳ない」と繰り返すインタビューも放送された。19年の全日本選手権で須崎と東京五輪出場を争い敗れた元ライバルでもある登坂さんは「これがオリンピックの怖さなんだな、ということを私自身が感じてますし、ものすごく東京オリンピック以降ですね、世界中から研究されて、苦しい3年間だったと思います」と話すと、耐えきれず、もらい泣き。言葉を詰まらせながら「『本当に申し訳ない』と本人は言っていたんですけど、胸を張って欲しいなと思いますし、また、可能性があるので、そこに向かって気持ちを、もし敗者復活があるとするなら、切り替えて欲しいなと思います」と語った。最後まで涙声で、「まずは本当に胸を張って欲しいなと思います。申し訳ないと思わないで欲しいなと思います」と呼びかけた。

*https://www.nikkansports.com/olympic/paris2024/entertainment/news/202408060001581.html より

 

 レスリング 女子50キロ級 須崎優衣 銅メダル パリオリンピック 2024年8月8日 10時31分 NHK NEWS 

 パリオリンピック、レスリング女子50キロ級の3位決定戦で須崎優衣選手がウクライナの選手に10対0のテクニカルスペリオリティで勝って銅メダルを獲得しました。前回大会金メダルの須崎選手は2大会連続のメダル獲得です。

 目次
 須崎優衣 圧倒的な力見せ銅メダル

 須崎優衣「苦しい2日間だった」

 須崎優衣 圧倒的な力見せ銅メダル
 須崎選手はレスリング女子の日本代表としてはただ1人東京大会に続いて2大会連続で出場し2連覇を目指しましたが、1回戦で敗れ敗者復活戦に回りました。

 その後、1回戦の相手が決勝を前に計量失敗で失格となったため、3位決定戦に進んだ須崎選手はウクライナのオクサナ・リバチ選手と対戦しました。

 試合は須崎選手が序盤から積極的に得意のタックルを仕掛け前半だけで8ポイントをリードすると、後半も開始直後にタックルから背後をとってポイントを奪い、10対0のテクニカルスペリオリティで勝ちました。

 須崎選手は東京大会の金メダルに続いて2大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得しました。

 金メダルはアメリカのサラ アン・ヒルデブラント選手、銀メダルはキューバのジュスネイリス・グスマン ロペス選手、銅メダルは須崎選手と中国の馮紫※キ選手でした。※キは王へんに其

 須崎優衣「苦しい2日間だった」 
 須崎選手は「1回戦で負けてから苦しい2日間だった。オリンピックチャンピオンの須崎優衣でなければ価値はないと思っていたが、負けたにもかかわらず声援を送ってくれて信じてくれて、励ましてくれて支えてくれた人に感謝している。オリンピックチャンピオンになる姿をもう一度見てもらえるように、これからの4年頑張りたい」と決意を新たにしていました。

 東京大会からの3年間については「順風満帆ではなく、けがもあっていろいろ苦しいことを乗り越えての3年間だったので想像以上に苦しかった」と振り返っていました。

 恩返しの思いを込めた銅メダル 
 10年前、国際大会に初めて出場してから海外選手に94戦無敗。

 圧倒的な実績をひっさげながら、初戦でまさかの敗北。

 須崎選手は「この3年間は自分1人では歩めなかった道のりだったと思う。金メダルを取る姿を見てもらいたかったけど、それができなくて本当に申し訳ない」と涙ながらに話しました。

 金メダルを獲得した前回の東京大会は、新型コロナウイルスの影響でレスリングの会場は無観客。「今度は皆さんと喜びを分かち合いたい」と、パリでは大声援の中、戦うことをモチベーションの1つにして強化を重ねてきました。

 2連覇を目指してひたむきに努力する姿に、応援の輪は東京大会以上に広がっていったといいます。

 パリの舞台では金メダルこそ届けられませんでしたが「ここまで支えてくれた方々のためにも必要最低限のメダルは持ち帰りたい」と3位決定戦に臨みました。

 そして3位決定戦では本来の強さを存分に発揮し、恩返しの思いを込めた銅メダルを手にしました。

 両親は奮闘をたたえる
 銅メダルを獲得した須崎優衣選手の父の康弘さんは「本人がどう思ったか分からないが、将来的にはこの晴れの舞台で負けてよかったと思えるように今後、なってもらいたい。価値ある銅メダルだと私は思っている」とねぎらっていました。

 3位決定戦については「このままでは終われないのではないかと思っていたので、本人の真骨頂である攻めのレスリングができて、次につながる試合でよかった」と話していました。

 母の和代さんは初戦で敗れたあとの須崎選手について「現実を受け入れることが難しい状態だった」としたうえで「『3位決定戦があるかどうか分からないけれど、準備はしておこう』と声をかけた」と明かしました。

 そして「気持ちを切り替えてよく頑張ったと思う。褒めてあげたい。本人が望んだメダルの色ではなかったかもしれないけど、私たちにとってはそれと同じくらい輝いて誇らしい銅メダルだった」と娘の奮闘をたたえていました。

 地元ではPV「『お疲れさま』と言ってあげたい」
 須崎優衣選手の出身地、千葉県松戸市の六実市民センターで行われたパブリックビューイングには須崎選手を応援しようと地元の人たち200人余りが集まりました。3位決定戦が始まると、集まった人たちはバルーンや「必勝」と書かれたうちわなどのグッズで応援し、須崎選手が技を繰り出してポイントを獲得するごとに声援があがりました。

 そして須崎選手が圧倒的な強さをみせて勝利し銅メダルの獲得が決まると、大きな拍手とひときわ大きな歓声に包まれました。

 須崎選手と同じ小学校に通っていた20代男性は「連覇への期待を背負った中での初戦敗退に責任を感じていた部分もあったのではないかと思いますが、銅メダルの獲得はとてもうれしいです。『お疲れさまでした』といってあげたいです」と話していました。

 須崎選手が幼い頃から応援している80代男性は「本当にうれしいです。須崎選手の強い部分がすべて発揮されて、自分の力を出し切った戦いだったと思います。ふだんからにこやかで明るく、地元のみんなが応援しています。次の大会では須崎選手がほしい色のメダルを目指してもらいたいです」と話していました。

*https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240808/k10014540821000.html より


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