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<B級ご当地グルメ> 東京 東京ラーメン

2024-08-14 10:50:32 | B級ご当地グルメ

 「東京ラーメン」

 東京ラーメン(とうきょうラーメン)とは、「醤油ラーメン」の代表であり、ラーメンの原型である。多くの場合、和風だし、醤油タレ、中細縮れ中華麺が使用される。

 東京都には数千のラーメン店があり、提供されるラーメンの味も多岐にわたる。

 来歴
 1910年(明治43年)当時流行の発信基地で繁華街であった浅草の「来々軒」が草分けだとされる事が多い。また、現在のラーメンの基本を作り上げ、醤油ラーメンの発祥となり、チャーシュー(叉焼)とメンマ(支那竹)を初めて載せたともされている。

 繊細な味を守り続ける店も多く、新規店でもこの東京ラーメンを追い求める店もある。ご当地ラーメンブームの中で、強い脂や辛さを押し出す新種のラーメンとは対をなし、流行を追いかけることなく「ラーメンの定番」として、昔からその人気は不変である。

 スタイル
 現在まで続くオーソドックスなラーメンであり、違いはあるものの多くの場合は次のようなスタイルである。鶏がらをメインに野菜や豚骨(煮干しなども使用する店もある)を加えて沸騰させずに煮出した澄んだスープに、合わせるタレは醤油の和風タレで、表面にうっすらと脂が浮く。麺は20~24番の中細で、スープが絡みやすい縮れ麺を使用する。チャーシュー、メンマ(シナチク)、薬味はネギ、色気はなると、青みはほうれん草を入れる。半熟卵や海苔を添える店もある。

 異論もあるが、同種のラーメンとして、「八王子ラーメン」(ネギの代わりにタマネギを使用する)、「背脂チャッチャ系」(スープ表面に背脂を浮かせる)、「荻窪ラーメン」(荻窪駅周辺のラーメン屋グループがメインで、スープの煮干しが強い)、「恵比寿ラーメン」(恵比寿駅周辺を中心とし、支那そばや支那竹そばが多い)などが挙げられることがある。

 販売
 ラーメン専門店、昔ながらのいわゆる中華料理店、インスタントラーメン(カップ麺、袋麺)、生麺(スーパーマーケットなど)、冷凍生麺で販売されている。

*Wikipedia より

 明治43年創業。日本初のラーメンブームを起こした「淺草 來々軒」
 明治43年創業。日本初のラーメンブームを起こした「淺草 來々軒」がラーメン博物館に復活。新横浜ラーメン博物館が調査・裹付けを行い、支那そばやが再現・運営をし、來々軒の末裔が承認するという3者で取り組むプロジェクトです。
 今回の再現は、ラーメン博物館が調査した証言や史実を元に再現をしますが、断片的なものや不明な点もある為、100%当時の味を再現するというものではありません。しかしながら不明な点は当時の裏付けのある資料や食事情、時代背景から推測をし、末裔の承認を受けたもので再現しました。

 ① スープ
 証言に伴い、国産の豚、鶏、野菜に、昭和初期ごろから加えられた煮干も使用。弱火でじっくり炊き上げたスープは素材の旨味が凝縮しています。

 ② 麺
 麺に使用する小麦は、明治まで遡り、当時の遺伝子を持つ後継品種「さとのそら」を使用。創業当時の「青竹打ち」と昭和10年以降の「機械製麺」2種類で、食感の違いをお楽しみ頂けます。

 ③ 具材
 メンマは、台湾産の乾燥メンマを1週間かけて水で戻し、味付け。焼豚は、味をなじませてから、直火の吊るし焼きにしています。どちらも手間暇かけた昔ながらの製法で再現しています。

*https://www.raumen.co.jp/shop/rairaiken.html より


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