「熊本ラーメン」
復刻ラーメン昭和味
味千ファンの皆様のご期待を受けて復刻版の味千ラーメンが新味として登場!究極の味を追求した一品。コクのあるこってり豚骨スープと中太麺が程よく絡んだ至極の一杯です。味千でしか味わえないこの味をぜひ!
*https://www.aji1000.co.jp/menu/ より
熊本ラーメン(くまもとラーメン)は、熊本県熊本市を中心に作られる豚骨ラーメン。
概要
豚骨ラーメン発祥の地である福岡県久留米市から、熊本県玉名市を経て、熊本市とその周辺地域に伝播したラーメンである。玉名ラーメンや博多ラーメン(長浜ラーメン)に比べると太い麺を使い、また、スープに鶏ガラが加わるのが特色である。
特徴
スープには豚骨に鶏ガラを使うが、豚頭骨のみでスープを取る店も少なくない。また、スープにチップ状にした揚げにんにくやマー油(にんにくを揚げた油)、フライドガーリックなどを入れるのも特徴である。このため、豚骨のアクが強い博多ラーメンなどに比べまろやかな味わいとなっている。
久留米ラーメン・玉名ラーメンとの最大の違いは、スープを当日に使い切り、継ぎ足しが無い点にあるという。これによりいわゆる「トンコツ臭」を抑えている。
麺は低加水の中太ストレート麺を使い、やや堅めに茹で上げる。
具材には台湾風に味付けされた煮玉子やキクラゲ、チャーシュー、メンマ、刻み小ネギ、モヤシ、海苔等が用いられる、中には豚肉の角煮、キャベツ、高菜等、店によっては紅生姜や生ニンニクが入る。
歴史
昭和28年(1953年)秋に木村一が「松葉軒」を熊本市内に、昭和29年(1954年)には山中安敏が「こむらさき」をオープンさせる。劉壇祥は昭和30年(1955年)から「桂花」で調理を務めていたが、のちに独立して「味千」を創業する。なお、ニンニクをラーメンに入れるという手法は「桂花」時代に劉が開発したもの。
この三人はもともと不動産業、中古車販売業を営んでいたが、昭和28年(1953年)に北部九州を襲った白川大水害によって頓挫する。このときに、三人は昭和27年(1952年)に国鉄高瀬駅(現・JR玉名駅)前に出店し人気となっていたラーメン店「三九」を訪れた。三人はそのラーメンに感銘を受け、ラーメン店をあらたな商売として始めることとした。
現在では熊本市内を中心に広く食されているほか、「桂花」や「こむらさき」が関東に進出し、また「味千ラーメン」が中国で多くのチェーン店を展開するなど、熊本県外への進出もみられる。
*Wikipedia より
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