「江川の湧水」
湧水は、名水百選に選定されている。夏季は10度前後と冷たく、冬季は20度前後と温かい水温で、異常水温現象として有名だが原因は不明であり、徳島県天然記念物にも指定されている。
学術的には吉野川市鴨島町西知恵島地区にある湧水で、吉野川の伏流水とされる。
*Wikipedia より
この湧水の水温は夏季は10度前後に下がり、冬季は20度前後に上昇し、異常水温と呼ばれる現象が生じる。そのため冬にスイレンが咲き、中に住む魚も活発に動き回っているが、そのメカニズムはまだ解明されていない。
水質・水量
PH 6.8 色度 1未満 臭気 異常なし 濁度 0.1未満 鉄 0.03未満 水量は春秋は少なく、夏は多い。水温が1年を通して変化する。(夏は10度、冬は20度)
由来・歴史
「大正時代、江川上流に堤防が造られ、吉野川本流から分離された。わき水は隣の川島町にある城山付近から本流の一部が地下水となり、砂れき層をゆっくり流れ、長い間温められたり冷やされ、地下の定温層を半年がかりで江川に到達する。」という説が有力である。
水質保全活動
毎月1日ボランティア団体江川エコフレンドが清掃活動を行い、名水のPRと修繕を行っている。
おすすめの時期-6~9月、11月~2月
周辺の自然環境-四国三郎吉野川がおりなす緑の大地の中にあり、隣にはふるさとの森がある。
利用状況-付近住民の憩いの場として、また夏には子供たちが水とふれ合う遊び場として活用されている。また、1年中四国遍路の休憩所として大勢の遍路に利用されている。
イベント情報-5月第3日曜日に「四国三郎吉野川をまたぐ空海の道」が行われ、その休憩スポットとして参加者を癒している。
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=74 より
江川の湧水は飲用に適さず、販売されていません。
*https://www.flair-water.jp/meisui/1955/#i-8 より
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