「菊芋」
【生産地】美馬市脇町(みましわきちょう)
【特徴】キク科ヒマワリ属の多年草。水溶性食物繊維イヌリンを豊富に含んでおり、スーパーフードとして注目されている。イヌリンは「天然のインスリン」とも言われ、糖質の吸収を抑えるとともに腸を整え、便通を良くする効果がある。
【食味】レンコンやリンゴのようにシャキッとした食感に、ゴボウのような味とほんのりとした甘みがある。
【料理】煮物にしても煮崩れせず、使い勝手が良い。サラダ・フライドポテト・パスタ・漬物・和え物など。
【来歴】菊芋という名は「花が菊、根が芋」に似ていることが由来となっている。ヒマワリのような鮮やかな黄色の花が咲く。
菊芋が日本に伝わったのは江戸末期あたりだと言われている。にし阿波(あわ)地域の菊芋は、もともと同地域で自生していたものを発見し、2013年頃から栽培が始まった。発見者は、現:キクイモ栽培加工消費研究会の会長・三笠桂司氏の妻とのこと。近所に自生しているのを見つけ育て始めたことが契機。近隣の農家20人ほどで栽培加工消費研究会を立ち上げ、休耕地などを耕し、栽培を増やしてきた。研究会では、菊芋を地元産直市で販売するほか、乾燥させたチップスや粉末にした商品など加工品も販売している。
【時期】11月下旬頃、茎が枯れたら収穫
*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d36-%e5%be%b3%e5%b3%b6%e7%9c%8c/#i-8 より
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