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<日本酒メーカー> 秋田 佐藤酒造店

2024-04-17 07:55:33 | 日本酒

 「佐藤酒造店」

 株式会社佐藤酒造店[出羽の冨士]

 佐藤酒造店の歴史
 明治40年、鳥海山の麓、由利本荘市矢島町に初代佐藤久吉が創業した蔵元、佐藤酒造店。雪深く清浄な気候風土であるこの地は、酒造りの好適地として知られています。代表作「出羽の冨士」は、「出羽の国」と呼ばれたこの地域にそびえる名山「鳥海山」を、その秀麗な山容から「出羽の冨士」と称したことから名付けられました。そのまろやかな味わいと芳醇な香りから地元矢島町で愛され続ける銘酒です。

 酒蔵の特徴
 古くから酒造りで用いられる器具が随所でみられ、そのどれもが丁寧に手入れされており、至るところに永き歴史を感じられる酒蔵です。湧き出る鳥海山の伏流水の清らかさが蔵全体を包み込み、凛とした静けさの中で黙々と酒造りと向き合い続ける蔵人たちの熱気が漂います。この土地で人々に愛され、共に歩んできた歴史を感じることができる蔵です。

 佐藤酒造店の酒造り
 蔵の一角にある井戸から湧き出る鳥海山の伏流水が佐藤酒造の酒造りには欠かせません。その清らかな水がもたらす、良好な口当たりが特徴です。生産されたお酒は、地元でそのほとんどが消費され、他の地域ではなかなか手に入りにくい貴重な地酒です。

 杜氏紹介 [小番 力 - Kotsugai Tsutomu ]
 酒造歴30年の小番力杜氏に、杜氏はじめ蔵人の酒造りに対する姿勢を聞きました。

 『良い酒を造るために欠かせないものは、やはり蔵人たちのチームワークだと思います。当然のことですが、蔵人がひとつになって酒造りをしないと良い酒はできない。そんな環境作りこそが、何よりも大事なことだと思いますね。そして、佐藤酒造店の酒を飲んでくれる方々の声に耳を傾け、求めている酒を追求すること。基本的な製造方法が変わることはありませんが、毎年少しずつ変化を加えていますよ』

 ※小番 力 杜氏プロフィール
 昭和51年より佐藤酒造店にて酒造りに携わる。平成6年より現職。

 株式会社佐藤酒造店 由利本荘市矢島町七日町26

*https://www.osake.or.jp/kuramoto/17satoshuzo.html より

 代表銘柄

出羽の冨士 天之美禄 純米大吟醸
生駒藩発祥の地「讃岐の国(香川県)高松」にある生駒家菩提寺弘憲寺様に伝わる秘伝によって、四代高俊公国替えの地「出羽の国(秋田県)矢島」において、日本百名山「鳥海山」の霊水と酒米の王様兵庫の山田錦、秋田県産美山錦、秋田県産酵母を用いて醸した生駒藩の秘蔵酒です。雪深い秋田ならではのきめ細やかな味わいをご賞味下さい。


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