「湧つぼ」
「湧きつぼ」は芦野池沼群県立自然公園に指定されている「大沢内ため池」の中にある。
芦野池沼群県立自然公園は、中泊町にある大沢内溜池と五所川原市にある藤枝溜池など、周囲の約612haを言う。
大沢内溜池は、湖岸線が入り組んでいる池で、季節によって水位が大きく変化するらしく「湧つぼ」もたまに水没するそうだ。
湧つぼへはR339号から入り、しらさぎ橋への駐車場から約1.3キロを15分程度歩き、そこから階段を下った水辺にある。
別なルートもあるらしいが、自然に囲まれた遊歩道を散策しながら訪ねるのがお勧めだ。
湧水は腰をかがめなければ汲めないほど深い場所にあり、傍らには長い柄杓も用意されている。
周辺は保存会有志による歩道の整備、自然林の下刈などが行われているほか、観光協会、商工会婦人部などのボランティアによるゴミ拾いも行われるなど環境整備がきちんと行われている。
*https://www.ne.jp/asahi/yu-sui/survey/tiiki/nakadomari/wakitubo/wakitubo.html より
水質・水量
1日の湧水量:15トン
由来・歴史
芦野池沼群県立自然公園に湧き出る無味無臭の名水は古くから地域住民に称賛され、古来より稲作に利用されている。
水質保全活動
保存会有志による歩道の整備、周辺自然林の下刈りや周辺の巡回。
また、ハイカー、観光協会、商工会婦人部などのボランティアによるごみ拾いも行われている。
周辺の自然環境-津軽半島の芦野池沼群県立自然公園内のすぐれた自然環境にあり、遊歩道が整備されている。駐車場から湧つぼまでのアクセスが良いことから、気軽に自然に親しめる場所として人気がある。
利用状況-包みを築き、大きなため池となり、津軽平野の稲作に無くてはならない灌漑用水として古来より長く貢献している。
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=5 より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます