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<伝統野菜> 島根 出雲おろち大根-追記あり-

2023-10-10 07:31:14 | 伝統野菜

 「出雲おろち大根」

 【生産地】出雲市

 【特徴】辛味だいこん。おろち大根の葉は地面に貼りつくように広がり、根の部分もすべて土中に埋まる。

 【食味】皮ごとすりおろすと鼻に抜けるような辛味

 【料理】薬味、ひげ根は天ぷら

 【来歴】宍道湖岸や島根半島沿岸に自生するハマダイコンから選抜育成された辛味だいこん。島根大学の小林伸雄教授によって選抜育成され、2011年に「スサノオ」の名称で登録された。名前の由来は、太めのひげ根が広がる外観が「ヤマタノオロチ」を連想させることや、「オロシ(チ)」て食べると強烈な刺激があることから名付けられた。

 【時期】11月下旬から3月上旬

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%e3%83%bc32-%e5%b3%b6%e6%a0%b9%e7%9c%8c/#i-7 より

 辛味大根『出雲おろち大根』

 ① 出雲地域の宍道湖畔や島根半島の浜辺に自生するハマダイコンを品種改良した 辛味大根で,正真正銘の出雲産の新香辛野菜です.

 ② 大根おろしにすると,激烈な辛さと旨みがあり, 「出雲そば」をはじめとして,各種料理の薬味に最適です.

 ③ この辛味成分イソチオシアネートは通常の青首大根の3倍~5倍含まれており, 殺菌作用や細胞増殖抑制作用等の機能性に優れます.

 ④ ヒゲ根の多い形状は出雲神話の「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」を彷彿させ, 「オロシ(チ)」て,食べると強烈な刺激があることから 『出雲おろち大根』と命名しました.

 ⑤ 「出雲そば」をはじめ,いろいろな料理の薬味として, 出雲地域の特産品として,全国普及を目的に,島根大学にて 品種改良と栽培,辛味の追及に関する研究を進めています.

*https://shimane-u-ikushu.wixsite.com/ikushu/orochi-daikon より


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