「ねこ庭」を訪問されている方々も、シリーズが「一水会」会員の経歴検討まで進みますと、本来のテーマが何であったのか分からなくなられたのではないでしょうか。
「ねこ庭」自身もテーマへ戻るため、気持の切り替えに苦労しています。シリーズの発端となった11月30日の千葉日報の記事を、もう一度読み返します。
赤坂御用地の岩場での、秋篠宮様、紀子様、佳子様、悠仁様の写真が掲載されています。5段組みの記事はページの 4分1 弱を占め、大きな活字のタイトルです。
「秋篠宮様 59歳」「女性皇族の考え「理解を」」
・秋篠宮様は30日、59歳の誕生日を迎えられた。
・これに先立ち、東京赤坂御用地の赤坂東邸で記者会見し、皇族数確保策として、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する案を巡り、
・「該当する皇族は生身の人間で、その人たちがどういう状況になるのか、少なくとも宮内庁は、その人たちがどういう考えを持っているかを理解しておく必要がある。」と述べた。
記事では宮様の「ご発言」の真意が分からないため、情報を探すと下記タイトルの
・秋篠宮様の「皇族は生身の人間」発言で宮内庁長官「反省」
・宮内庁は、影響を受ける皇族の考えを理解する必要があると指摘されたことを受けて、西村泰彦長官が12日の定例記者会見で
・「まさにそのとおりで、十分お話を伺う機会はなかったと反省している」と述べました。
ネット内を検索していますと、(「サタデーステーション」の 11月30日OA記事である ) と註書きした「テレ朝 ニュース」の記事がありました。
同社の高島彩キャスター、板倉朋希アナウンサーとゲストの名古屋大学の河西准教授の三人が、宮様の「ご発言」を解説していました。
1. 高島彩キャスター:
・秋篠宮さまは会見で、女性皇族が結婚後も皇室に残る案について言及されました。
2. 板倉朋希アナウンサー:
・衆参両院の議長と各党代表者らの協議の「中間報告」では、皇族数の確保のため女性皇族が結婚後も皇室に残る案について、『おおむね共通認識が得られた』としていますが、いまだに結論は出ていません。
3. 名古屋大学の河西准教授 :
・今回秋篠宮さまは、「皇室の制度にかかわる発言は控える」とした上で、かなり踏み込んだ発言をされた。皇族も人生設計に大変困るということで、もどかしさがあるのではないのでしょうか。
偏見と言われる方がいるのかもしれませんが、三人の意見を読み、「ねこ庭」は次のように考えました。
・「テレ朝 ニュース」はテレビ朝日が配信しているニュースサイトで、反日左翼メディアの先頭に位置する「朝日新聞」の系列です。
・従って三人の人物は、保守の立場にいないと推測されます。
・皇室の崩壊につながる「女性宮家」を否定していないと言うことは、アメリカの「対日方針」への協力にもつながります。
最近の「ねこ庭」は、アメリカの「三段階の関与」を検討していますので、GHQが行った「プレスコード」が頭から消えません。くどいと思われるかもしれませんが、復習しました。
・「プレスコード」とは、連合国軍占領下の日本において、GHQによって行われた新聞などの報道機関を統制するために発せられた規則で、これにより検閲が行われた。
・「プレスコード」基づいて、記事などが発禁処分にされた。
・占領開始前からの計画に従い、個人的な手紙などにも検閲の手が回った。
・この事実は当時の一般大衆には知らされず、出版・報道関係者以外に広く認知されたのは、のちの事である。
・検閲は、GHQの情報担当のG-2・ウィロビー少将所管下の民間検閲支隊 ( CCD ) によって実施された。
過去記事の再確認になりますが、「ねこ庭」が朝日新聞系列の「テレ朝 ニュース」に不信感を持つ理由が、次回で理解して頂けるのでないかと思います。